インクと言っても、いろんな色がある。と、万年筆が好きな人などは言うでありましょうな。
いつもより身だしなみに時間をかけるといい、というご託宣ですが、わたしはあまりおしゃれに気は使わないので、難しい。
外で仕事をしていると、道端に様々なものが落ちています。以前に、片方だけのイヤリングを見つけたことがあります。こういう時は、拾ったものを近くで目につきそうな欄干の柱の上に置いておいたりします。それが後で見て無くなっていると、さて落とし主が現れたのか、それとも縁もゆかりもない人が持ち去ったものか、と。あ、いや、カラスが持って行った可能性も否定できませんな。
1月の9日は成人の日でした。現在は18歳で成人と見なすようになりましたが、公営ギャンブルなど20歳からというものもあります。そしてたばこも20歳からですね。
10日以降、物陰にたばこの吸い殻や空き箱が捨てられているのを多く見るようになりました。前から捨てられていたものを、意識的に見るから多くなったような気がするだけと思うかもしれませんが、さにあらず。一か所に真新しいたばこの空き箱が2個も捨ててあるようなことは、めったにはないでしょう。わたしは同じところをぐるぐる仕事で歩き回りますしね。
たばこ二箱。みんなで集まって面白半分に吸ってみた?いや、もしかしたら、「成人したので、たばこ吸ってみた」なんて動画を撮ってネットに上げた人がいたのかもしれない。ネタとしてたばこ40本を咥えて。そして、コメントで「たばこは20歳からやで~」と盛大に突っ込まれていたりするのかもしれません。
大昔の石原裕次郎の歌で、砂を掘っていたら錆びたナイフが出てきた歌詞がありましたけれど、それでナイフを埋めた誰かの心情を思ったりする歌詞でしたが、たばこの空箱二つ。それでわたしは、「心筋梗塞にならんようにね」と祈るばかりです。
B面の「帰れない二人」のほうが好きという方も多いかも。