投資戦略とは、ビジネス投資とは
初めに、投資戦略のパターンを紹介しました。投資対象には大きく「金融資産」「実物資産」「ビジネス」の３つの投資対象があり、今回は「ビジネス」にチャレンジしてみようという話でした。
➀給料収入から金融資産へ投資する
→毎月入ってくるお給料や貯金から、株や投資信託に投資をする事ですね。
➁借金を利用して実物資産に投資する
→不動産や金等、比較的高価なものは借金を利用して投資されることが多いです。
③自分の労働力を自分のビジネスに投資する
→ブログや塾、飲食店等、投資目的で自らが働くパターンです。
では、なぜビジネス投資をするのか。
1つ目は、良い大学を出て会社員として労働収入を得るだけでは豊かになるのは難しいと言われているからです。
普通のサラリーマンは、給料→消費→労働→給料を繰り返します。
一方、資産家は、借金→投資(複利)→節税→借金を繰り返して資産を拡大しています。上手くサイクルが回るようになれば、時給が何倍にも増えます。
ビジネス投資は3つの投資戦略の中でも労働量が多く、普通のサラリーマンと同じなのでは？と思う方もいるはずですが、知恵を使えば節税がしやすくなる等、メリットはあります。
2つ目は、ビジネスマンとしてステップアップするためです。
経営者として活動するので世の中の動きに敏感になったり、自分で動くしかないので嫌でもお金に関して詳しくなるはずです。
「DAO」について
今回は「DAO」を用いてビジネス投資を考えてみます。
まず、「DAO」とは何なのか。聞き馴染みのない方も多いかと思うので、簡単に説明します。
DAOとは
DAO（Decentralized Autonomous Organization）の略で、「ダオ」と呼ばれています。
Google翻訳にかけると、「分散型自律組織」と訳されました。これだけでは意味が分かりませんね(笑)
ブロックチェーン上で仮想通貨を管理している等、仮想通貨にかかわる集団を指すみたいです。共通の目的を持った世界中のメンバーが集まった組織、会社のようなものです。
例えば、集まったメンバーでどのNFTを購入するか等話し合い、投票を行ったりします。
色々調べてみましたが、ふわっとした内容が書かれている記事が多く、100%理解できているかというと正直全くそうではありません。結構理解するのに時間がかかりました。
誰のものなのか？
会社のようなものとはいえ、「分散型自律」なので、中央で指令を下す管理者や企業が存在しないのが特徴です。組織内のメンバーが共同で、各々が意思決定を持ち、管理・運営されています。
どうやって所属するのか？
一般企業のように組織に入るための面接や試験はありません。
DAOが発行する「ガバナンストークン」と呼ばれる仮想通貨を発効すれば、基本的には誰でも参加できます。
ブロックチェーン上で管理されているため、組織の運営方法などは透明性が高く、誰でも分かるものと言われています。
逆に、誰がどれぐらいの権限（トークン量等）があるのか、誰かが裏切る行為をしたかなど、すぐにわかるということと理解しています。平等な組織ということですね。
「DAO」を選んだ理由
DAOは、2022年あたりから大きく注目を集めるようになりました。
スタートアップ等がプロジェクトを立ち上げる際に使われることもあるみたいです。誰でもブロックチェーン上に設立することができ、銀行から資金調達する必要もなく、運営上ハンコやサインが不要になるため、ビジネス立ち上げがスピーディに行える等のメリットがあります。
今回のビジネス投資で活用する目的の1つでもあると考えています。
今後一般企業がこういった仕組みを活用して設立されていくという噂もあり、今のうちから勉強しておきたいと思います。
また、DAOはWEB3.0の世界の話です。
WEB1.0はホームページやメール、WEB2.0はSaaSやブログ、SNSの世界です。
今ではSNS等は当たり前の存在になっているので、きっとNFTやDAOが当たり前の世の中になる事もイメージしやすいのではないでしょうか。
https://mirror.xyz/naritaiki.eth/FqQR8PCADJO0YGTlG90gLry4sz6b7dYt2CCMkFymOQ8
「DAO」開始にあたり必要なモノ・コト
流れを簡単にまとめてみた
➀Ethereumネームサービス のドメインの所有
➁DAO作成費用 (0.2ETH＋ガス代) を支払う仮想通貨があることを確認
③EthereumネームサービスにリンクしたDAOを作成します
④DAOの名前、支持率などの設定
サービスにてDAOの作成・設定（③④）
DAOを作成するには、アプリケーションのようなものが必要です。
調べた結果、「Aragon client」や「スナップショット」というものが有名なようでした。すべて英語のため、伸長に進める必要がありそうです。
今回はDAOの作成方法講座ではなく、あくまでもう副業として成り立つのかという論点で話を進めますので、細かい取引や作業は割愛します。
DAOの名前や支持率は、その組織で自由に決められそうです。
DAOの作成費用
今回、アカウント作成時時の費用や資金調達にかかる費用が知りたかったのですが、結論から言うとたどり着くことができませんでした。（一番知りたかった内容、、）
なので、もう少し時間をかけて調べてみようと思います。
今回はここまでです。
次回はどこまで調べられるか分かりませんが、費用や現実的にできそうなことをお話しできればなと考えています。
まだまだ勉強中ですが、やりたいけど何から始めればいいかわからない、手が出せないという方は本ブログを見ながら一緒にチャレンジしていけたら嬉しいです🌸
本ブログではサラリーマン投資家が、自身の投資スタイルを作るために役立つ情報を発信していきます。
☟この記事が良いと思ったらこちらをクリック☟
金融・投資ランキング
コメント