大学を出たら投資しよう!

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優秀な人が日本でサラリーマン(労働者)として自己価値を高めるのは非常に費用対効果が低いです。エリートたちの賃金は韓国どころかフィリピン以下というデータすら出ています。過去10年を見たときトヨタやNTTなど日本の大企業の賃金はほぼ横ばいです。むしろ、増税や退職金のカットなどで下手したら減額しているかもしれません。さらに、NTTグループでは賃下げの話が出ています。しかし、株の配当金はどんどん上がっています。

私自身、10年前に社会に出て働いてきましたが労働余で得たお金よりも投資でたお金の方が多くなっています。少なくともここ10年で考えると愚直に働いた人は貧しくなり、一生懸命投資した人が豊かになったのが日本です。そして、これからはもっと投資する人としない人で差が大きくなることでしょう。

なぜそう言い切れるのか?それは日本では過去の栄光が忘れられない人たちが無駄な仕事を沢山しているからです。
・日本市場はどんどん小さくなるのに国内向けの新しいお菓子の開発/新しいドリンクの開発/新しいビールの開発などを繰り広げています。
・衰退した各家電メーカーですら国内市場の削りあいをしています。
・IT起業も国内で複数の会社が削り合っています。NTTや富士通、NEC各社が手を取り合ってパブリッククラウドをなぜ作れないのか。

これらは、ほんの一部です。未だに過去の栄光の名残で利益を出せてしまうため無駄に各社しのぎを削り合っています。こんなことをしている内にRedBullにエナジードリンクのシェアをとられ、SamsumやLGに家電のシェアをとられ、AWSにパブクラのシェアをとられてきたのが日本です。これからはWeb3.0の時代が来ると言われていますが日本企業がこれらに対応できそうにありません。

つまり、今日本の若者が日本で有名企業に就職しても賃金が上がる未来が描けないのです。これを打破するためには①海外で就職する②起業または起業メンバになる③投資をする側になるの3つしかありません。実際に、私はこれらすべてチャレンジしました。そして出した結論は③の投資する側になるです。これなら、日本人の多くの人ができて他の2つに比べて断然うまくいく可能性が高いのです。それは今まで日本が世界を牽引してきており、豊かさが残っているからです。しかし、このまま大企業が無駄な仕事をして配当を増やしていくとこのアドバンテージも失われてしまうでしょう。

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