禁断のカリギュラ効果!4ステップで行動させる心理テクニックの極意

この記事は2分で読めます

「カリギュラ効果って何?」

「上手に活用する方法は?」

という悩みを解決できる記事です。


この記事では、

前半:『カリギュラ効果』の4ステップ
後半:具体的な使用例

について説明しています。


記事を読み終えることで、
行動を迷っている相手の背中を押してあげるために、
『カリギュラ効果』を活用できるようになるでしょう。


由来となった映画『カリギュラ』

まずは、『カリギュラ効果』の由来について解説します。

それは、ローマ帝国の皇帝カリグラをモデルにした
1980年のアメリカ・イタリア合作映画『カリギュラ』。

あまりに過激な内容のため、
ボストンなどの一部地域で公開禁止になったのですが、
かえって作品への興味を惹いてしまうことに。

結果、『カリギュラ』は大ヒット作品になりました。

ちなみに、『カリギュラ効果』という名称は、
日本だけの言葉のようです。


『カリギュラ効果』の4ステップ

『カリギュラ効果』には、大きく4つの心理メカニズムがあります。


1.認識

そもそも、存在に気がつかなければ、
興味を惹くこともありません。

話題に上ることで、ようやく認識されるようになります。


2.謎

存在に気がついても、
すでに知っていることなら、スルーされるでしょう。

謎を用意することで、

「知りたい!」

と興味を持つようになります。


3.禁止

興味を持ったのに、禁止されることで、
その「知りたい欲」を満たすことができません。

すると、欲求はさらに大きくなります。


4.ささやかな行動

大きくなった欲求を満たしたい。

しかし、その行動は禁止されている。

このような『認知的不協和』を解消するために、
人は自己説得を始めます。

そして、

「見るだけ」
「ちょっとだけ」

と言い訳して、行動してしまうのです。


『カリギュラ効果』の応用例

『カリギュラ効果』の4ステップを踏まえて、
実際の人間関係などに活用する応用例を2つ紹介します。


仕事での応用例

1.認識させる
「Aというサービスをご存知ですか?」

2.謎の提示
「すでに存在しているBやCとは異なるサービスなのですが」

3.禁止
「高い効果を出すには複雑な条件があるので、
オススメできる方が限られています」

4.ささやかな行動
「もしご興味があれば、パンフレットを差し上げます」


恋愛での応用例

1.認識させる
「Aって飲食店を知ってる?」

2.謎の提示
「そこで食べると、あまりにも美味しくて、
価値観が大きく変わるほどなんだって」

3.禁止
「ただ、小さなお店だから、予約を取るのも大変なんだ」

4.ささやかな行動
「でも、ランチならまだ入りやすいから、
もし良ければ一緒に行ってみない?」


まとめ

『カリギュラ効果』は、4つのステップで構成されています。

1.認識
2.謎
3.禁止
4.ささやかな行動

この4ステップに沿って会話をすれば、
行動を迷っている相手の背中を押してあげることができます。

ぜひ、試してみてください。


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