実は先日 古くからおつきあいのある

友人が肉体を離れました。

 

そんなに頻繁に会うことはなかったけれど

会うといつも 心に温かいものが残る・・・

そんな穏やかで 優しいハートをもった人でした。

 

 

突然 間質性肺炎という 

現代の医学では 治療法がない 難病になり

最後は入退院を繰り返していたけど

その合間をぬって

なんとか自宅で面会することができました。

 

この病気は 息をするのが苦しいのですが

本人は いつものように穏やかな

笑みを浮かべていました。

 

同居しているパートナーにも泣き言や

愚痴を言うこともなく

ひとりで自分のこれまでの人生を消化し

完結させて 最後は感謝とともに

逝ったそうです。

 

本当に 精神的に強い人でした。

 

お見送りは パートナーと兄弟夫婦

そして 各地から駆けつけた友人たちと

ミュージシャンの知人たちで

生音楽葬をおこないました。

 

参加者も一緒になって

みんなで 大きな声で 歌い踊り

涙と感謝で送り出しました。

 

 

大きな声で歌ったり

手を上げて踊ったりしていたから

葬祭場からクレームでなかったかしら?

なんて心配したのですが

 

お世話をしてくれた係りの人たちは

私たちのお別れ会が 心温まる

新しい形で とても感激していたと

後から聞いて ホッとしましたキラキラキラキラ

 

 

これからの時代は 

今までのような形のお葬式ではなく 

いろんな種類の お別れの形がでてくると思います。

 

亡くなった人を見送るための儀式。

気持ちの表し方は、それぞれですよね。

 

神道では「死」を

「魂のお国替え」といいます。

 

肉体という服を脱ぎ捨てて

霊魂のふるさとであるお国替えをする・・・

いい言葉ですねキラキラキラキラ

 

肉体は滅びても

私たちの魂は永遠です。

 

 

 

 

この地球にすむ すべてのものが安心して笑顔で暮らせる世界になりますように・・・

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