夫が濾胞性リンパ腫に

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濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

2022年10月 2次治療2クール目 (R2療法)『腫瘍マーカー急上昇』

 

こんにちは。

10月に入り、R2療法2クール目となりました。

1クール目が終了し、9月下旬に検査した腫瘍マーカーの数値が遅れて出てきました。その数値が夫史上最悪で…予期しない結果に愕然としました。

 

今回は、10月 2次治療2クール目 (R2療法)『腫瘍マーカー急上昇』です。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

 

病院受診日、内容

【2022.10.上旬】血液内科

・2次治療(R2療法2クール目)通院治療

※R2療法=リツキサン+レブラミド

 

1クール目のレブラミド休薬期間に入った辺りからわずか1週間程で体重が2キロ減と、自己触診で唯一自覚症状のあったリンパ節の腫れ(腫瘍)が小さくなり始めた事を主治医に伝えました。

すると、「腫瘍が減り、むくみが取れたのかも知れませんね」との回答でしたが…腫瘍マーカー(S-IL2R)の急上昇が気になります。

 

 

《血液検査結果》2022.10.『通院治療③』

●白血球数:WBC → 4.92(基準値内)
●ヘモグロビン:Hb 13.8、前回(9月下旬)13.7 ※基準値13.7~16.8
●血小板:PLT238 、前回(9月下旬)177   ※基準値158~348
クレアチニン:CRE → 1.24、前回(9月下旬)1.30 ※基準値0.65~1.07
●AST 13、前回(9月下旬)17 ※基準値13~30
●LD(LDH) → 134、前回(9月下旬)199 ※基準値124~222
S-IL2R →無し、前回(9月下旬)6480、前々回(9月上旬①)3090 ※基準値121~613
β2-MG →無し、前回(8月上旬)3.229、前々回(6月上旬)2.425 ※基準値0.9~1.84
●アルブミン : ALB → 4.4(基準値内)
●尿酸 : UA → 6.7、前回(9月下旬)7.7、前々回(9月中旬)6.1 ※基準値3.7~7.0
リンパ球数 1471、前回(9月下旬)1430、前々回(9月中旬)1011(正常値1500個以上)
eGFR→ 49.1、前回(9月下旬)46.6、前々回(9月中旬)51.3 ※正常値60以上

※ 腫瘍マーカー(S-IL2R)は、2021年9月から基準値オーバーとなり上昇し続けています。β2-MGも2022年1月以降、右肩上がり。

 

主治医曰く、腫瘍マーカー(S-IL2R)は、リンパ球が活性化する色々な疾患でも上がる数値なのであまり気にしなくても良いと説明いただきましたが…見たこともない数値なのでやはり凹みます。

 

 

 

《レブラミドの心毒性》

抗がん剤による心毒性については理解しているつもりでした。例えば、R-CHOP療法の抗がん剤 C=シクロホスファミド、H=ドキソルビシンは、心毒性が有ります。

※心毒性=心臓に影響を及ぼす副作用

☟ 詳しくはこちらで紹介されています。

ameblo.jp

 

しかし、分子標的薬の心毒性については盲点でした。

レブラミドの心毒性について書かれた記事をたまたま目にし、2クール目にして初めて知りました。(因みに、夫は心臓に疾患は無く心エコーで確認済)

レブラミドの副作用は、他の抗がん剤に比べ比較的楽だと聞いていましたし、夫の場合、今のところ1次治療(BR療法)に比べやはり楽なようで安心しています。

 

☟ 詳しくはこちらで紹介されています。

(心毒性の確率(%)が明記されてないのが残念ですが)

ameblo.jp

 

上記、添付記事の医師がこちらでおっしゃっていますが

心毒性が怖いから使わないではなく

起こった時に迅速に対応できるよう

患者側も頭に入れておきながら

治療を進めていってください

 

全くその通りだと思います。

 

 

体調(通院、2次治療中)

2022年9月から2次治療(R2療法)開始。

1クール目後半以降、便秘継続中。(☜ レブラミドの副作用)

 

一日に2~3回、夜間、日中問わず体がつる(こむら返り)。主に足、手、腹、胸、首など。(☜ レブラミドの副作用)

 

体重は、2次治療前から2キロ減。(腫瘍が減り、むくみが取れたから?)

 

唇の切れ、ひび割れにより時々、出血。唇の乾燥による冬限定の症状でしたが、初回治療(BR療法)以降、季節を問わず同じ状態が継続中。

 

新型コロナウイルスの罹患を避け、2次治療(R2療法)開始前から完全在宅勤務継続中。基本、外出は通院のみなので運動不足解消の為に週1回の軽いウォーキング継続中。

 

 

まとめ

一日に2~3回、突発的に起こるこむら返りを主治医に相談したところ、やはりレブラミドの副作用でした。芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)の処方を勧められましたが、もう少し様子を見ることにし、一旦、お断りしました。

赤い湿疹の終息後、新たに出てきたこむら返りですが、副作用が雪だるま式に増えなところが有難いです。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。

 

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