夫が濾胞性リンパ腫に

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濾胞性リンパ腫のより良い治療のために情報収集と記録のブログです。

2022年10月 2次治療2クール目 (R2療法)『エバシェルド予約』

 

こんにちは。

治療中の夫にとって、新型コロナワクチン接種を受けるべきか主治医に確認したところ、新型コロナ予防薬の『エバシェルド』についてのお話をいただきました。

夫は、対象患者の条件に合致したため早速、『エバシェルド』の予約をしてきました。

 

今回は、10月 2次治療2クール目 (R2療法)『エバシェルド予約』です。

 

(⇩各目次は、クリックでとべます。)

 

 

病院受診日、内容

【2022.10.中旬】血液内科

・2次治療(R2療法2クール目)通院治療

※R2療法=リツキサン+レブラミド

 

新型コロナワクチン接種とインフルエンザ予防接種を受けるべきか主治医に確認したところ

●治療中の夫にとって、新型コロナワクチン接種は、受けても抗体が付かない可能性がある為、抗体そのものを体内に投与する『エバシェルド』のお話をいただき早速、予約をしました。※『エバシェルド』については、後ほど詳しくご紹介します。

●インフルエンザ予防接種は、いつ受けても問題無し。(リツキサン治療中の患者は受けても抗体が付かないとも聞くけれど…)

でした。

 

 

《血液検査結果》2022.10.『通院治療④』

●白血球数:WBC → 4.28(基準値内)
●ヘモグロビン:Hb 14.4、前回(10月上旬)13.8 ※基準値13.7~16.8
●血小板:PLT190、前回(10月上旬)238   ※基準値158~348
クレアチニン:CRE → 1.19、前回(10月上旬)1.24 ※基準値0.65~1.07
●AST 17、前回(10月上旬)13 ※基準値13~30
●LD(LDH) → 140、前回(10月上旬)134 ※基準値124~222
S-IL2R →2510、前回(9月下旬)6480、前々回(9月上旬①)3090 ※基準値121~613
β2-MG →無し、前回(8月上旬)3.229、前々回(6月上旬)2.425 ※基準値0.9~1.84
●アルブミン : ALB → 4.3(基準値内)
●尿酸 : UA → 5.5、前回(10月上旬)6.7、前々回(9月下旬)7.7 ※基準値3.7~7.0
リンパ球数 860、前回(10月上旬)1471、前々回(9月下旬)1430(正常値1500個以上)
eGFR→ 51.3、前回(10月上旬)49.1、前々回(9月下旬)46.6 ※正常値60以上

※ 腫瘍マーカー(S-IL2R)は、2021年9月から右肩上がりでしたが少し回復。

 

 

《コロナ予防薬『エバシェルド』》

『エバシェルド』とは、新型コロナウイルス感染症の「治療」と「発症予防」に効果が期待される薬です。

従来のワクチンは、注射後、体内で抗体を作るモノですが、『エバシェルド』は、直接抗体を体内に投与します。夫のように、治療中のため従来のワクチン接種を受けても十分な免疫が得られない人にとって有難い予防薬。

しかし、オミクロン株のBA.4とBA.5への有効性は、減少したり弱まったりする恐れがあり、そして効果が意外と短く3ヵ月~6ヵ月とも聞くので…そこが個人的に少し残念です。

 

☟ 詳しくはこちらをご覧ください。

www.nippon.com

 

接種対象者についてはこちらをご覧ください。

gemmed.ghc-j.com

夫は、『B細胞枯渇療法(リツキシマブ等)を受けてから1年以内の患者』に該当した為、接種可能となりました。

『積極的な治療を受けている血液悪性腫瘍の患者』も接種対象者となっています。ご自身が接種可能か否かについては、主治医に確認をお勧めします。

 

 

体調(通院、2次治療中)

2022年9月から2次治療(R2療法)開始。

1クール目後半以降、便秘継続中。(☜ レブラミドの副作用)

 

週1回程度の軽い倦怠感を感じる。一度、倦怠感の症状が現れると2~3日程続く。(☜ レブラミドの副作用)

 

体重は、2次治療前から2キロ減。(腫瘍が減り、むくみが取れたから?)

 

皮膚乾燥、特に1クール目に現れた一過性の湿疹(しっしん)の後が乾燥し痒い。(☜ レブラミドの副作用)

 

唇の切れ、ひび割れにより時々、出血。唇の乾燥による冬限定の症状でしたが、初回治療(BR療法)以降、季節を問わず同じ状態が継続中。

 

新型コロナウイルスの罹患を避け、2次治療(R2療法)開始前から完全在宅勤務継続中。基本、外出は通院のみなので運動不足解消の為に週1回の軽いウォーキング継続中。

 

※こむら返りの症状は、消えました。

 

 

まとめ

次回は、早速、予防薬『エバシェルド』の接種です。

自己負担額は、3100円の実施料(注射手技料)のみで薬剤は無料。そして治療後、最後にお尻に注射を打つことになると説明を受けました。

副作用については、それほど出ているという報告は無いようなので、これまでの新型ワクチン接種に比べ安心して受けられそうです。

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

この続きは、また。

 

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