大国主命は饒速日命である
そしてホツマツタエにおける
男性神天照の地上における顕現でもある
高天原を治める神が天照大御神であり
地上を治める皇を地照大御神(クニテラスオオミカミ)と呼ぶ
天照大御神には月読命が
地照大御神には瀬織津姫が伴侶として存在している
政と審神者を男性が行い
祭祀及び神託を女性が行う
巫女に降りる神は必ずしも高い神であるとは限らないため
男性神が審神者を務める
審神者を務める者は
神がからずに己の理性と知性と徳を持って判定する
それは地上を治める地照大御神の務めでもあり
高天原を治める天照大御神の務めでもある
高天原が最上位の天界ではなく
更に上の神界があり
その神意に従って統治している
人の身に置き換えるならば
メンタル体が男性神であり
アストラル体が女性神である
メンタル体が実質的な権限を持っており
アストラル体の意向を汲んで肉体を統治している
アストラル体は魂からの神託を受け取ることが出来る
それを理性を越える神託として受け入れるのもメンタル体の責務である
と同時にアストラル体は低級霊の憑依も受ける
魂からのメッセージか
低級霊のメッセージか
それを審神者する役目がメンタル体にはある
高天原と地上
天照大御神と地照大御神
地照大御神と瀬織津姫
その関係は相似形となって
個人にまで写され浸透している
宇宙の構造と心の構造は相似形であり
それに外れぬよう生きることを
神の道、惟神の道(かんながらのみち)と言う