これからはミキストでしょ!

これからはミキストの流れが来ますよ!
K山さんから、何年か前の関戸橋でtaboomさんがそう言ったんですよと言われました。

言われてみれば、確かにそんな事を言ったような気がしてきたな〜
その時見かけたK山さんの荷物運搬用に使われているミキストを見てだったようです。その頃は広島から戻って来ていたかそうでなかったかは定かではありませんが、広島で巡り合ったミキスト遊びで気持ちもアゲていたからだと思います。実際にミキスト自転車は面白い。east_breadさんも言われてますが、ある意味ホンモノじゃないから気軽に遊べる(弄れる?)というのが正直なところ・・・かな。で、「ホンモノの自転車」だったら、だいたいスタンダードがあってそれにそぐわないとちょっと厄介だったりします。その結果どれも似たりよったりのスタイルになっちゃうからツマンナイ。それだったらこれからは気軽に遊べるミキストでユニークな自転車を楽しんじゃえという、いや楽しみたいという気持ちを込めて言ったのだと思います。広島で遊んで居る単身赴任をしているときに、徳島のリンドウバイクスまで遠征して、現物見て話を聞いたら欲しくなっちゃたもんだから勢いで手に入れてしまいました。その時の遠征の顛末は、こちらをご覧ください。そして、最初は広島市内の街歩き用としてそのままのカッコで乗り回していましたが、カスタマイズの虫が蠢いていきなり手をかけて2018年にリニューアルして今に至るという感じです(笑)

パジャマさんが、ひな祭りにミキストで集まろうという声がけをしてくれたので、ガレージ閉めて出かけることにしました。天気が良いと無性にサイクリングに出掛けたくなりますが、逆に言えば天気の良い日じゃないと修理のお客さんは来ません。2月は荒天の日が多かったので、商売的にはガレージ開けた方が良いのですが、まあそれはそれ(笑)久しぶりにリンドウ号を出して来て、伊佐沼を目指してスタートしましょう。
(2024年3月3日 走行)


走ったコースはこんな感じ。

時期を考えると年度末だからか、いろんなところで通行止めで跳ね返されました。だから辿った道はうねうねです(笑)

青空が広がる気持ちの良い朝です。
自転車通勤しなくなってから、久しぶりにこの道を通りました。

柳瀬川までやってきました。
この場所は、2017年の大雨で柳瀬川が増水した際に釣り人が救出された場所です。
真ん中の木にしがみついて居た映像が強烈でしたね。当時事後巡回しました

いい気になって川を下っていったら、東上線の柳瀬川駅をすぎたあたりで最初の通行止め。

自分で選んだ道だから仕方ない、引返す。

振り返ったら、富士山が見えた。
でもさ、間が悪い場所に建物があるよね・・・。

柳瀬川から新河岸川に渡って北を目指す。
かつてここには大きな樹があったんだよな。

大きな樹が残ってるというのは想像以上に大変なことなんだろうな。

な〜んて、新河岸川沿いを考えながら走っていると、ここも通行止め(泣)

それでも、上福岡の福岡河岸記念館に到着。
まだやってないけど。

そしてやってないのはこっちも一緒。上福岡 讃岐うどん條辺

お〜い、條辺、寒いところ走って来たから暖かいうどんを楽しみにして来たんだよぉ〜(泣)

仕方ないからちょっと足伸ばして、シルクサイクルに来たけど、まだこんな時間にやってないよね。

気を取り直して、伊佐沼を目指しましょう。
新河岸川から川越方面を臨む。山が近いね!

南古谷を超えて、伊佐沼にやってきました。
この冬は結構、水がありますね。

伊佐沼の会場に着いたのはドンピタで10時。
なのに、既にこんなに人が集まってます。時間調整しないでそのまま来れば良かった。

K山さんの荷物運搬車のTOEI。 これでリム28本を積んで運んだそうだ(笑) 

こちらは、akiboさんのBSプリンセスです。(ユーラシアじゃないよ)

で、こちらはH氏の由緒あるAlex SiNGER ! 

これはパジャマさんのべニックス。TOEIステッカーチューン。

玉Gさんのエルス。しかもデモンタときた!

パジャマさんのパターソンズハウス。

E_BさんのOLMO。さすが準備に時間掛けましたね〜。

これまた、美しいペガサスですね。オーナーはKIDさん。
最初はペガサスのランドナーをオーダーされたそうで、その後は縁あってミキストがネギ背負ってやって来たそう(笑)

kemuさんのトラベゾーン24。 
思い返せば、これにインスパイアされて私のトラベゾーン人生が始まったんだった。(要は真似したってこと)

じゃ、ちょっと走りますか。

どうです。エルスとサンジェなんてゴージャスでしょ。

止まれはとまれ! 自転車にも青キップが導入されるようですよ。

その後は、16号脇の定食屋さんにゴー。
一足先に先回りされていたユンカーさんご夫妻と合流して、楽しいランチを楽しみました。

ランチ後は皆さんと別れて自宅に向けてフラフラと走り出しました。
南古谷の辺りの畑はだだっ広いです。いつもだったら容赦ない風が吹いてイライラするけど、
風が無ければ乗車ポジションと相まってノンビリと走れます。

伊佐沼から流れ出た九十川沿いに走って来たけど、それも途中で通行止め。

九十川は、通行止め食らったちょっと先で、新河岸川に流れ込みます。
もともとは、九十川の方が本筋という話もあるようで。

新河岸川を下ったら、見覚えのある塔屋が見えて来たぞ〜。

それは、福岡河岸記念館ですね。現代の家屋の中にあっても際立ってます。

新河岸川から、びん沼川へ乗り換え。
桜はまだだろうけど、菜の花はいい線いってるかもと思って来てみたけどまだマバラ。

でも、こっちの畑は黄色いジュータン。

再び新河岸川に戻って、富士見江川(ふじみえがわ)に乗り換えして上流を目指したら、いきなり人が溢れております。
ここから早咲きの桜が咲いてるからか、もうわんさか状態(笑)

早咲きの桜を喜ぶのもいいけど、そんなに焦らなくてもいいじゃない?

人混みにちょっと疲れたから一休みしてから先に進みましょう。
富士見江川は分岐でいつも気になっていたから上流はどうなってんだろと。

東上線を西側に超えた先で、住宅街をごちゃごちゃ走ってるうちにいつの間にかロスト。

この旅のお供は・・・ POWERED BY PENTAX MX-1

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これからはミキストでしょ!” に対して4件のコメントがあります。

  1. TAKOぼん より:

    こんにちは
    ミキストか~ 女性用って概念が いまだに払拭できないけれど・・・
    最近 サドル越しに脚をあげ 跨るが辛くなってきたし・・・
    サドルバッグの上に 荷物があったりで 避けようと 少し高めに足を上げたら 脚が攣りそうになった。踏み台がないとダメだ~ 情けなや~

    ミキストなら 前から 跨げばいいのか!
    着物きてても 大丈夫!(一生ないやろうけれど)
    構造にも注目 ダイヤモンド型 スタッガード型より 捻りにも強いだろうし・・・ 
    ひらめいたぞ! 
    これは キャンピング車向けかもしれない!
    ダイヤモンドに 1本 襷掛けの補強している キャンピング車を見るけれど、これよりは軽量で 取り回しもよさそうだ。
    電アシにも 工夫次第で バッテリーが目立たず収納できそう。
    なんか これから伸びしろがありそうです。
    K山さんとT氏の先見の明があったと
    されど・・・
    「でも やっぱり ツーリングにはな~」と・・・思ってしまうのでありました!

    1. taboom より:

      TAKOぼんさん おはようございます。

      ミキストのイメージはちょっと小柄な女の子ってありますよね。
      昔の自転車を趣味とするワカモノは、彼女だったり奥さんだったりにプレゼント(押し付け)したがったけど、受け取る側はどっちかというとありがた迷惑のような感じ?
      そもそも、相手が「ちょっと小柄な女の子」じゃないのに過度な期待をするという方が無理でしょう(笑)

      さて、ミキストはフランス語で、男女共用という意味だそうです。
      男女共用というだからジェンダーレス。男男でも女女でも男女でも女男でも。
      今の時代に即してる訳で、これがこない訳がない!
      是非とも広めたいものです。サドルの後ろから足をあげるのはきつくなりますが、前からなら容易でしょう。私はゴム跳びと呼んでますが(笑)
      そして、6本バックをはじめパイプがたくさんなのでひねりにも強いでしょう。知らんけど(笑) 
      山登りにはどうかと思うけど、うららかな春の河川敷を、鼻歌歌いながら行くのにいいですぜ。

  2. 奥田茂雄 より:

    新河岸川の右岸、蛇木での工事、もう随分前からでいつ出来ることやら。あのあたりの水田風景は大好きなのですが、いつの間にか家が増えて来たり、大きな倉庫の工事やってたり。古い集落だと水塚の高い蔵が残ってたりするのが印象深い場所です。

    江川の先は以前行ったことがありますが、団地の中で暗渠になったりしてた様な。最後は古い住宅地の間の変なところを流れていたり。まあどこが本流なのかよく分からないですね。

    ミキストはノートンのを借りて乗ったことはありますが、トップチューブが細いのが二本そのまま貫通するタイプで、ふわふわしてた印象です。

    1. taboom より:

      奥田茂雄さん こんばんは。

      江川は、先行する桜の開花に人が群がっており、ホント日本人は「桜が咲く」事が好きなんだなと思いました。
      走るのにホント邪魔でしたけど、向こうはまさか自転車がやってくるとは思わなかったのでしょう。平和な事です。
      細い水路になってから、グルグルその辺りを回って探しましたが、よくわからず、人のうちの庭が端部だろうと勝手に認定しました(笑)

      ミキストだと、乗り降りが楽ちんだから、街の散策にちょうど良いと思ってます。サドルの上にどかりと座るスタイルになりますが、色々と見渡す事ができて楽しいです。

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