堂平山行き帰り2024

3度目の「堂平山で逢いましょう」ですが、今年も例年通りのコースでアプローチしました。新しいルートにチャレンジしないのかと言われるとちょっと耳が痛いですが、まあ一応主催ということで、間違いがあっちゃダメだろうという事でいつも通りのアプローチであります。1ヶ月前の試走でも走りましたが、飽きっぽい私でも何度も通える心地よい道のりです。しかし天候が変わる事でまた別の顔を見せてくれたりします。勝手知ったる道だからちょっとした応用編でもだいたい対処出来るから、今回降雪の影響で気分的に多少右往左往したけど、まあなんとかなるだろって感じで気楽に考えていました(笑)そして例年通りと言えば、同行頂くのは六浦っ子さん。今年も同級生同士であーじゃねこうじゃねと愉快な道中でありました。

正丸駅から刈馬坂峠までは概ね雪は無く、刈馬坂峠まで上ると雪がありました。そこから大野峠までは、雪が溶けてグズグズになっているところもありましたが概ね問題なし。微妙な上りが続く関係で通常だと、力んじゃってゼーハーになるけど、今回は雪道の関係でスピードアップできないのでゆっくり上れたのには助かりました。大野峠に着くとそこから高篠峠への下りが本格的な雪道+アイスバーン。下りだからスピードが出るし、あの道はヤラシイ事に速度制御をするために一定間隔で路面にボコンボコンと出っ張りがあります。下りのスピードに乗りながらそのボコンを避けながら進むと今度はいきなりアイスバーンが出てくるしで中々だったと思います。しかし、私はそんな道が嫌いじゃありません(笑)もちろん緊張はするけど、自分にはアウトリガー作戦がある! それを使えば下る事はできるのです。 ちょっと前の記憶では、2013年の冬にヤビツ峠に行った時に作戦を発動して同行する2人に呆れられました(笑) 要は、片足でペダルの上で踏ん張り、反対側の足を地面(雪面? 氷面?)に着けてズイーッと滑って下りるのです。サドルを下げて重心下げるのがコツです(笑)

700Cx32cのグラベルキングなのでタイヤが細いんじゃねという心配もありましたが、走り終えてみてそんなに支障は無かったようです。泥除けつけてないから足元に氷だ水だが飛び散りましたが、足元はこれまた40年来のICI謹製のスパッツでカバーしてるから全く安心。
前日までに探し出せて良かった〜(笑)
(2023年3月9日 走行)

走ったコースはこんな感じ。
堂平山から秩父へは、定峰峠から下りました。

正丸駅に降り立つと、いきなり冷たい風が吹き始めました。
道中、車窓からの景色を見る分には、なーんだ今日は無風じゃんって楽勝気分だったのに。

正丸駅前で降車人数をカウントしている飯能市の職員さんが、いまさっきまで風は無かったのにいきなり吹いてきたって言ってました。

六浦っ子さんがこの列車に乗ってます。

正丸駅から林道の取っ付きまでのR299が2番目に辛い。
そして1番つらいのはこれから始まる沢切るまでの直線部分かな。

人家が切れるところで大体着てるものを脱ぐ休憩が入ります(笑)

そして第1ビューポイント。
向こうのガードレールに思いを馳せよ〜。

そして、第1ビューポイントから見えていたガードレールの第2ビューポイントまでは、意外と簡単よ。

さらに第2ビューポイントから、虚空蔵峠までは一息だよ。

ぼっかりと空いたスペースを見るたびに、東屋を思い出す。

虚空蔵峠から刈場坂峠までの1500mの間で、雪が出てきました。ここまで路上に雪は無し。

でも、これなら自転車で走るのに影響ないよね。

で、刈場坂峠に到着。いつ来ても心地よい峠であります。

グリーンラインと林道苅場坂線との合流点。
グリーンラインが雪があるかないかの境界だったようです。

大野峠から高篠峠へ下る道。
その1

その2

アウトリガー作戦を発動させる場合、
轍の中でも出来るだけ外側を通ります。右足はペダルを踏んで、左足は外側の積雪ある部分の上をサラって下ります。だから左足と足首には雪が舞い上がります(笑)

高篠峠への出口。
高篠峠は日当たりが良いので、路面は乾いてます。

高篠峠では、ちょうど都幾川の方から上がってきた、スガノヤさんとばったり。
白石峠まで、3人で走りました。

やっぱり、フラットバーの方がポジション起きるからこんな時は楽じゃないかと想うのでありますが。

そして、白石峠では、ロードバイクのアタックコースから上ってきた、ENMAのM井さんと合流。
じゃ、頂上へ行こうかと走り出したらこんな感じ。雪がかいてあって走り易そうとおもいきや、ここで初めてブラックアイスバーン登場。アスファルトだと思って踏み込むと、ツルんと滑った時の心細さったら・・・。

最初は2人だったのに、それが3人、4人となっていくところがちょっと嬉しかったする訳で。

そして、堂平山に到着。頂上の様子はこちらをご覧あれ。
人ばっか見てたから、集まった自転車はほとんど見てません。
惜しい事したな〜。それでも唯一記録したのは白いapresです。カッコイイな〜。

そしてこの山オヤジと山ガールは、w-fieldさんご夫妻。
雪道を頂上まで歩いて来てくれました。ありがとうございます。
毎回、歩きでやって来てくれる人々もおられます。
雪道を自転車で走るの心配だったら、歩いてくればよ・・・(+_+) \ バキッ!。

青空とドーム。雪降ったのでドームがちょっと綺麗になった・・・ような(笑)

白石峠から定峰峠への下りもこんな感じ。
定峰峠からアプローチした人々はよくもまあこんな所をと思いつつ。

正式に走る事が出来るようになった定峰峠からの道のりをぶっ飛ばして秩父に下りてきました。
正面の武甲山も痛々しい部分を雪が隠してくれるから立派な山に見えます。

西武秩父駅に到着。
反省会する前に自転車をしまうか、後回しにするかを多数決で決めました。
三人三様の自転車畳み方が面白いですね。

反省会が終わってさあ帰ろうとなったら、西武線は昼間に発生した人身事故のため、ダイヤはグズグズ。
Laviewに乗って帰る事が出来なかったのでゆっくりを1日を思い出す事ができました。

駅前の居酒屋に来年の予約をしてきたので、次回はぜひ反省会まで参加くださいね〜。

おまけ 雪と自転車

大学3年の春に、初めて四国に上陸しました。
季節柄多少雪はあるだろうけど・・・って感じだったけど、姫鶴平から四国カルストは雪国でした。
高篠峠で会ったスガノヤさんも写ってます(笑)

そして、これは四国合宿の集合場所に向けて走った時の単独行。
剣山の肩のトンネル。改めて地図を確認したら、R439だったとは!
貞光から上ってきて直下のスキー場(?)までは走る事出来たけど、その先は峠までこんな感じ。
足元には今回使ったICI謹製のスパッツ履いてます。

そしてこれはセルフタイマーで撮れた奇跡の1枚。

着地した雪は、フカフカ・・・なーんて事は無く、ちょっと後悔(笑)

この旅のお供は・・・ POWERED BY PENTAX MX-1

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堂平山行き帰り2024” に対して4件のコメントがあります。

  1. 六浦っ子 より:

    今年もありがとうございました。秋のつくばと初春の堂平山は毎年楽しみにしております。下界の状況からは楽勝と思っていましたが、しかしやられましたね(;_;) 降りてこれないんぢゃないかと心配しましたが、今こうして生きていられてよかったよかった!反省会?も楽しかったですね。おかげで帰りの電車ではぐっすりでした。しかし往復6時間超えの輪行は辛いなぁ〜

    1. taboom より:

      六浦っ子さん おはようございます。

      こちらこそ今年も有難うございました。
      何回も続けるとマンネリ化してしまいますが、毎年いろいろと条件が変わるので楽しめますね。新しい方々も参加してくれて少しばっか友達の輪が広がっているようで嬉しいです。
      反省会は無理言って引き止めてすみませんでした(笑)これから3時間もかかるのに良くもまあ飲むな〜って感じでした。でも、反省会含めてサイクリング・・・、いやこれは一部の集団の合言葉でした。
      お付き合いいただき有難うございます(笑)

  2. oryzasativa より:

    こんばんは

    お疲れ様でした。

    天気がどうも気になっていましたが
    スリリングな路面状況で
    走った感というか、充実感がありそうですね。

    準備不足で行けなくて残念でしたが
    路面状況(アイスバーンとか 雪とか)を見ますと
    ちょっとビビりますね。

    1. taboom より:

      oryzasativaさん おはようございます。

      今回ばっかは天気で私もヤキモキしましたし、参加を検討いただいている皆さんにもご負担をお掛けしたと思います。
      こんなにヤキモキするならイベントなんてぶっ立てなきゃ良いのにとも思いますが、実際に行って青空の下の頂上で皆さんに逢えるとそんなヤキモキもぶっ飛びます(笑)
      雪道とかアイスバーンとかのちょっとした味変があったのでいつもの道も3割うまい! なんだそりゃ(笑)

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