スタイロフォームとダイソー商品で賃貸の鉄製ドアの防寒対策!

玄関が寒いいいい!!
突然ですが家の玄関は冬場とっても寒いです。
以前住んでいたアパートは玄関にアルミシートを貼るなどして防寒対策をしていましたし、キッチンとはドアで隔てられていたのでそんなに寒さを感じていなかったのですが今住んでいるアパートは玄関を開けるとすぐにキッチン。おまけに鉄製のドアは一部がとっても薄い・・・
そしてめんどくさくて隙間テープを貼るぐらいしか防寒対策を行っていませんでした。
しかしあまりにも寒いのでようやく重い腰を上げて寒さ対策を実行。今回はその様子をお届けします。
賃貸の鉄製ドアの防寒対策に使ったもの
まずは使ったものを一通りご紹介。
スタイロフォーム

断熱材としておなじみスタイロフォーム。近くのホームセンターで1820×910mmのものを買ってきました。
厚みですが、ドアの薄い部分に埋め込んで他の部分と同じぐらいの厚みになるよう30mmを選択。価格は1400円ぐらいでした。
大きすぎるのでカットサービスでカットしてもらおうかと思ったのですがスタイロフォームは「カッターで切ったほうが早い」と言われ対応してもらえませんでした。
大きすぎて持って帰るのが大変でしたがなんとか持ち帰り。
車を持っていない人は通販のほうが良いかもしれません。
ダイソー・断熱ボード

ダイソーで売られている断熱ボード。
本来は窓付近に立て掛けて冷気を防ぐアイテムですが、今回はドアに貼るために使いました(吸盤も付いていますが吸盤は使っていません)。
200cm×30cm(330円)の物を4つ購入。お店によっては200cm×50cm(550円)も売られています。
ダイソー・しっかり貼れてはがせる両面テープ

断熱ボードをカットしてドアに貼り付けるのに使用。
普通の両面テープでも事足りますが、ダイソーのほうが安いかと思って購入しました。剥がす時の事も考えてはがせるタイプを選択。
今回は幅15mm長さ7mのものを3つ弱使いました。
ダイソー・すきまテープ

防水タイプのすきまテープと起毛タイプのすきまテープを購入。
防水タイプにしたのは単なる自分の好み。通常のすきまテープよりも固めの素材で出来ています。
防水すき間テープは4m20cmほど使用。もともと貼っていたものを含めると合計で8m40cmほどです。
起毛タイプのすきまテープは2mで足りました。
ダイソー・磁石

どの商品か忘れましたが100円でたくさん入っているものを購入。
断熱ボードをドアに貼るのに使いました。別に両面テープで貼っても良いとは思いますが、以前にアルミシートを両面テープで貼ったままにしていたら黒いカビのようなものが発生してしまったので磁石にしてみます。
その他使ったもの
- 断熱ボードを留めるテープ
- スタイロフォームを切るカッター
- 断熱ボードを切るはさみ
- 磁石を断熱ボードに取り付ける両面テープ
スタイロフォームとダイソー商品で玄関ドアの防寒対策・実際の作業
ドアの薄い部分をスタイロフォームで埋める
ドアの薄い部分は特に外の寒さが伝わってきそうなのでスタイロフォームをカットして埋め込むことにしました。

埋め込む部分のサイズを測ってカッターで切ってみましたが、カッターの刃が簡単に入っていき加工が容易でした。

スタイロフォームをドアに埋め込んだ状態がこちら。
窪みに合わせてカットしたのでグッと押し込むだけで固定されて外れることはありません。ドアスコープの部分はスタイロフォームを当てて跡を付け、それを目印に穴を開けました。
これでドアの窪んでいる部分が埋まりました。近くで見ると微妙に隙間があったりするのですが、大部分は埋まったのでこれで良しとします。
断熱ボードを貼る
次にダイソーの断熱ボードで金属部分を覆っていきます。

ドア部分の大きさを測り、それに合わせて断熱ボードをカット。
断熱ボードは高さが30cmしかありませんのでテープで留めて一枚の板のようにしました。
裏面には適当な間隔で磁石を貼ってあります。

ドア枠の金属部分にもカットした断熱ボードを貼り付け。こっちは両面テープで貼り付けました。

ここまでやっても効果があるのかどうかはわかりませんが、断熱ボードを貼りまくり。

ドアノブ付近もこの通り。

ちなみにドアポスト部分は何か投函されても分かるように穴に合わせて断熱ボードをくり抜きました。

これは今回の作業前からこの状態だったのですがドアポストの穴の部分は養生テープで透明なビニールを貼り付けて風が通らないようにしています。
すき間テープで細かい部分を塞ぐ
金属部分に断熱ボードを貼ることで金属部分から冷たさが伝わってくるのはある程度抑えられている感じにはなりましたが、すき間風の冷たさを感じる部分もありましたので対策を行いました。

ドアノブ付近のこの穴。この辺りから風が入ってきているのを感じたので起毛タイプのすきまテープを使って対策。

こちらはドアポストの投函口を内側から見たところです。ドアポストの蓋はバネでしっかり閉まってはいるのですが、こちらからも風が入ってきている感じがしたので同じく起毛タイプのすきまテープを貼り付けました。
写真だと完全に覆い切れていませんが、このあとすき間風の様子を見ながらテープを追加しました。

ドアポストとドアの間に出来ていた隙間も起毛タイプのすきまテープで塞いでおきました。
ドアポスト内の冷気が室内に入ってくるのを防いでくれ、地味に効いている気がします。
ドアとドア枠のすき間について
ドアとドア枠のすき間ですが、防水すき間テープを貼るとテープが厚すぎてドアが閉まりません。

そこでドアが閉まった状態でドアに貼り付け、テープの側面を使って隙間を塞いでいます(今回の作業前からそのようにしていた)。
これで隙間はほとんど塞がっているのですが、わずかに風を感じる部分があったのですき間テープを二重にしてみることにしました。

わかりにくい写真ですみません。すき間テープの上にすき間テープを重ねて貼った状態です。
スタイロフォームとダイソー商品で賃貸の鉄製ドアの防寒対策・最終形態
最終的に下の写真のようになりました。

途中で微妙に色合いが変わっているのは断熱ボードを購入した時期が違うから・・・
上側は昨年買ったもの、そして下側は今年買ったものです。統一するともうちょっとキレイだったんでしょうけど。
また、すきまテープを貼ったことによりドアの閉まりは悪くなっていますが、ぐっと強めに押し込めばちゃんと閉まって、なんとか鍵をかけることができます。
スタイロフォームと断熱ボードとすき間テープで効果はあったのか?
金属むき出しだった部分はほとんど断熱ボードで覆われ、ドアに近づいた時の冷っとした感じが無くなりました(ドアチェーンの部分は許して)。
ドアの隙間、ドアポストの隙間からの風も起毛タイプのすきまテープで抑えられており、付近に手を近づけた時の微妙に風が当たる感じも無くなりました。
断熱ボードを貼ったのであたりまえですけど金属から伝わってくる「つめてー!!」ってのが無くなったもちょっぴり嬉しかったり。
- スタイロフォーム1400円ぐらい
- 断熱ボード330円×4
- 両面テープ110円×3
- すきまテープ110円×3(実際に使った製品は微妙に違うけどだいたいこのぐらい)
- すきまテープ起毛タイプ110円
- 磁石110円
とけっこうお金をかけたわりに・・・というのはあるかもしれませんが、着実に断熱加工の効果はあります。
断熱材自体が発熱するわけではないのでどうしても劇的な効果は感じられませんが、ちょっとでも断熱加工をして温かく過ごしたいという人の参考になれば幸いです。
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