FWクリスティアーノ・ロナウドが先発したポルトガルは引き分け以上で突破が決まる条件で、開始早々に幸先良く先制に成功した。セルビアは前半33分に同点ゴールを挙げて1-1に追いつくと、後半45分、途中出場のFWアレクサンダル・ミトロビッチがヘディングシュートでネットを揺らし、土壇場で逆転勝利をおさめます。

名古屋などで活躍したセルビア代表の監督ストイコビッチ氏は歓喜を爆発させた。「最初からリスボンでのポルトガル戦が決勝戦になると話していたが、それが現実になった。この試合は勝利だけがストレートインの条件だった」と振り返った“ピクシー”は「選手たちが見せてきたように、我々は完全に勝利に値した。セルビアとセルビアサッカー界にとってこれは偉業だ。誰もが祝福に値する」とチームを称賛しています。