草物盆栽

ケト土造りの鉢で、山野草と樹木を寄せて植え込み、自然の景色を表現。

涼風草物盆栽

2020年08月16日 16時27分58秒 | Weblog

こんにちは、文山草です 厳しい暑さですね
こんな日は、草物盆栽で涼みましょう
フウチソウは風がなくとも今にも葉がゆれそうな気配がします、黒軸天竺菅(クロジクテンジクスゲ)は、しっかりした黒い軸の茎から出た葉が四方八方に伸びて少しでも風を受けようとしています。
とにかく、どちら様も暑さに負けないようご自愛ください。

草物盆栽

2020年08月10日 16時17分52秒 | Weblog


こんにちは、文山草です
大変暑い日になっています、新型コロナと熱中症、外出することも控え盆栽を楽しんでいます。
作って19年のブルーベリーです、高さは43cm,常滑焼の水盤(山秋)に飾りました。6月末から33日間の長雨で実がポロポロ落ちてしまいましたがやっと太陽に当たり甘味が出てきました。
別の画像は紅白のミニバラ、今年になって2回目の開花です深紅のバラは作って6年、高さ11cm、純白のバラは作って4年9cm、バラは花後に足元近くまで強めに切り戻しをすると新たな芽が出ます同時に肥料も必要です。

草物盆栽 夏の思い出

2020年06月01日 16時09分47秒 | Weblog
こんにちは、文山草です,
ニッコウキスゲ、この花が咲くと思い出します、平成11年7月中旬初めて尾瀬に行ったときの思い出が忘れられません。
沼山峠から一時間弱、突然視界が開け湿原の風景が現れたとき、どこまでも続くニッコウキスゲの大群落、遠くに見える尾瀬沼まで続いた
光景は何年たっても忘れられません。


草物盆栽 サクラソウ

2020年05月07日 14時52分52秒 | Weblog
こんにちは、文山草です
世の中、新型コロナで自粛ムード、ひっそりと日々が過ぎて行くが、それでも自然の草木は穏やかな春を楽しむかのように新芽を出し花を咲かせて何事もなかったように、いつもの春の季節の風情になっています。
サクラソウの三点飾り
サクラソウは、桜の花のような形に咲く多年草の山野草です。
根洗い作りで3年目、外側はケト土、中の用土は硬質赤玉土4、桐生砂4、軽石1ほか炭、富士・日光砂など、今の時期は日当たりの良い場所、夏場は風通しの良い半日陰、冬(11月末~3月初旬)は発泡スチロールの中に入れフタをしておく、肥料はハイポネックス液肥(約300倍)を月2回(6月まで)。
ネットに江戸時代には武士の間で流行したとあります、家の中でこんな風に飾って楽しんだのかな?。

草物盆栽 ネコヤナギ

2020年04月26日 16時45分42秒 | Weblog
こんにちは、文山草です
穏やかで温かな日和、
作って5年目、最初は白い綿毛のような花芽が、ふわふわの花穂で黄色っぽくなってきました。
丸葉千島ヤナギは、芽だし時には葉にも軟毛が目立ち、丈が伸びず、地を這うように成長します。
こんな癒しの状態で結構長く楽しませてくれます。
千島半島の岩場や砂レキ地に生えると言われています。

草物盆栽 ゆづり葉 

2020年04月08日 14時39分40秒 | Weblog
こんにちは、文山草です
今日はだいぶ温かな日になっています、輝くような黄色の花は、ヒメリュウキンカですフクジュソウに似た花ですね
隣の枯れた葉は「ヤマコウバシ」春先の強風にも落ちずにしがみついています、新芽は大きく膨らんできましたが新芽が伸びてくるのを見届けてから落葉します。
子供思いなのか?、
正式は「譲り葉」楪(ユズリハ)は、トウダイグサ科ユズリハ属の常緑高木の樹種があります。

草物盆栽 里山

2020年04月04日 16時15分03秒 | Weblog
こんにちは、文山草です
コロナコロナで世界中が大変なことになっています、外出を控え草物盆栽と対話をするくらい家から離れません。
クサボケほか、高さ32cm、作19年、陶板(益子焼 長豊陶苑 長棹豊)
このクサボケは平成13年に知人より頂いたものです、知人はクサボケは根にたどり着くまで長くて掘り出すのが大変だったとか。
里山の風景を脳裏に作ったものです、当地方では「シドミ」と一般的な言い方をします秋の初め頃香りのよい実をつけ、昔はシドミ酒
として楽しまれていました。

草物盆栽

2020年03月29日 16時24分11秒 | Weblog
こんにちは、文山草です
3月29日(日)外は雪、今シーズン初めての銀世界、暖冬だったので盆栽も庭木も花が葉が開き始めて春が進んでいた矢先の雪模様です。庭木中央やや左のシダレザクラが昨日3~4輪開花したのに枝枝に雪が積もりました、前の家は子供夫婦の家です。
ルリビョウタン(根洗い作り4年)の黄色い小さな花が開いてきました、和名は青葛(アオカズラ)、盆栽界では別名の瑠璃瓢箪(ルリビョウタン)が一般的なようです、花が咲き終わると7月ごろ結実直後緑色のその実は、紅・赤味がかった翡翠色・白色・水色を経て最終的に濃い瑠璃色に変化します(10~11月)。

草物盆栽

2020年03月24日 16時58分34秒 | Weblog
こんにちは、文山草です
昨日は温かかったが、今日は肌を刺すような冷たい風の日です。
それでも桜の季節ですね、作って12年目のフジシダレザクラが八分咲き(高さ76cm)、常滑焼の水盤に入れて室内で屋外でと
眺める場所をかえかえながら楽しんでいます。
バックには光丸山法輪寺の御朱印をいれた掛け軸で、境内にある有名な「西行桜」を真似てハイポーズ
令和2年3月24日

草物盆栽、ひっそりと咲いていた

2020年03月17日 12時00分00秒 | Weblog
こんにちは、文山草です
冬に戻ったり、四・五月の陽気など三寒四温の天気が続きます。
冬越しのため盆栽の棚下に避難していたショウジョウバカマがひっそりと咲いていました。

25年前に爪楊枝くらいのモミジとショウジョウバカマを寄せて作った草物盆栽です、先週撮った二輪の花はカンザシのような薄紫の花でしたがモミジの芽はまだまだ固そうでした。ショウジョウバカマは強健で繁殖力も強いので全体を覆うから時々株の整理をしています。
3月17日13:19