でこぼこーど

自己探求する主婦の子育てと愛犬介護の記録

"太陽の塔"内部はどうなってる?予想以上にすごいエネルギーが満ちていた!

1970大阪万博のシンボルになった理由は外観?それとも、、、

万博記念公園 太陽の塔

万博記念公園 太陽の塔



『太陽の塔』ってオブジェじゃなかったん?!

内部が補修されて48年ぶりに

公開されると聞いたとき

正直びっくりした。

 

 

今では1970年万国博覧会のシンボルとして

国民的に知られてる有名な建造物

岡本太郎さんの『太陽の塔』

 

 

だけど、、、

 

 

当時は期間限定のパビリオン

として建設されて、閉会後は

取り壊される予定のものだった。

(※展示会や博覧会に用いられる仮設の建築物)

 

 

知らんかった!

 

 

閉会後に次々と各国のパビリオンが

撤去されとり壊されていくなかで

太陽の塔の取り壊し反対の署名運動や

永久保存を望む声はやまなかった。

 

 

それで1975年ついに太陽の塔の

永久保存が決定されたそうな。

 

 

 

へ〜(´⊙ω⊙`)

 

 

結果的に太陽の塔だけが残っただけなのね。

それは逆にスゴいなぁ。

 

 

それにしてもあの圧倒的な存在感!!

独創的な姿は一度みたら忘れられんわな笑

 

今まで外からしか見たことなかった私。

 

 

太陽の塔の印象は、、、

その圧倒的で独創的な外観が

芸術作品として評価されてる

、、、ってことだと思ってた。

 

 

でも違った?!

 

万博のシンボルとして残された理由は

外観とか芸術性とかじゃないのかも?

 

 

太陽の塔にはもっと別の

圧倒的な な・に・か がある、、、

今はそう感じてる。

 

 

それは、太陽の塔の内部に入って

圧倒的なエネルギーを体感したから。

 

 

どうやら太陽の塔の中には

なんかすごいエネルギーが

満ちている。

 

 

岡本太郎さんは太陽の塔に

どんなメッセージを込めたんだろう?

 

 

私にとってはすごく感覚的な

気づきのメッセージを体感した気がした。

 

 

他の人はどうだったんだろ?

「入ったことあるよ」って方は

ぜひ感想とか聞いてみたい、、、。

 

 

入ったことないよって人は

お近くにお越しの際は

体験してみる価値ありですよ〜

 

神秘的で哲学的な刺激いっぱいの塔内部

太陽の塔内部 生命の樹

太陽の塔内部 生命の樹

内壁は赤くて幾何学の襞(ひだ)のようになっている。

太陽の塔の内部はまるで体内に呑み込まれたような感覚のする空間だった。

 

 

上まで吹き抜けの真ん中を貫く『生命の樹』は、体内に巡る血管や神経のようにみえる。

 

 

生命の樹を囲むように螺旋状につながる階段を登りながら、アメーバーや原始生物から進化してゆく地球上の生命をたどる道。

 

 

ライトの変化とかも美しくて神秘的。

 

 

この辺はまだ「万博に行くなら太陽の塔入ってみるー?」みたいな、子どもに見せてあげようかなってくらいの気持ちで階段を登ってた。

 

 

進化の過程がおもしろくて勉強になるね〜って感想で、、、。

 

 

「岡本太郎さんの伝えたかったメッセージはなんだろう?」なんて考えてなかったし。

気軽に登って行ったんだけど。

 

 

階段を登りきったところ。

ちょうどひろげた両腕にあたる部分。

 

 

わたしは度肝を抜かれてしまった!!

 

 

両腕の内部は神秘的なワープトンネルみたいになっていた。

 

 

幾何学のように幾重にも張り巡らされた

繊細な白い鉄骨と光のウェーブ

真正面に立つと不思議な感覚におそわれる。

 

 

しばらく放心状態

その場に立ち尽くしてたと思う。

 

 

渦巻きの中心に吸い込まれるような感覚。

それと同時に

縁が外側にどこまでも拡大してゆく感覚。

その中にぽっかり入りこんでしまったような。

 

 

これには覚えがある!!

眼を瞑ってるときに見ることがある

あの幾何学模様の渦と同じ。

 

 

なにこれ!!

岡本太郎さんも同じあの幾何学の渦をみていたんやろか、、、?

 

 

一時期、不思議な幾何学模様やマンダラのようなものがしょっちゅう見えてて、それが何なのかすごく知りたかった。(過去記事はこちらです

今でもたまに見るんだけどね。

 

 

あの万華鏡みたいな幾何学模様とか

光の渦とか波紋のようなもの、、、

それが何なのか知りたくて(見えてただけでその意味は自分でわからないのね。)

 

 

いろいろ調べてた。

音の周波数が描く模様とか

水の波紋とか結晶の形とか

神聖幾何学も空海のマンダラも

宇宙に満ちてるエネルギーも。

 

 

それで、「みんな同じこと言ってるんだな」と理解した。

知識として読んで、「きっとそういうことなんだなぁ。」って納得した。

 

 

 

それが、、、

あの太陽の塔の腕のトンネルの前では

理屈とかどれが正解とか抜きで

感覚としてそのエネルギーを感じたと思う。

 

 

 

『あぁ。この幾何学の渦は生命エネルギーやったんや。』と。

 

生命エネルギーって何じゃらほい?

生命エネルギーってどんなものなのか?

 

 

何というか、とても感覚的なので

言葉にするのが難しい。

 

 

でもあえて言葉にするとこんな感じ、、、?

(多分、言葉にすると何のこっちゃやな。)

 

 

内側へと限りなく収縮してゆくチカラ

外側へと限りなく拡大してゆくチカラ

矛盾していながら

同時にある感覚。

 

 

収縮したいちばん小さな点と

拡大した無限の広がりの外側は

対極でありながら

繋がっている。

 

 

その流れは入れ子のように

フラクタルに

繰り返し循環する。

 

 

大であるが小である

小であるが大である

とても複雑で矛盾した関係。

 

 

例えば、、、

この小さな細胞のひとつひとつ

小さな遺伝子のなかに

膨大な進化の記憶と情報が記されている。

 

 

それなのに、、、

その小さな細胞や遺伝子の

集合体である「私」には

そんな記憶も情報も思い出せない。

 

 

矛盾しているのに成立している

そんな不思議な関係、、、。

 

 

「わたし」は知らなくても

すべては受け継がれて引き継がれている。

生命のエネルギーのながれのなかにある。

 

 

螺旋階段のように渦を巻いて

永遠に循環するエネルギーのながれ。

 

 

対極のものが内と外でつながる

裏と表が同時に存在している

目に見える世界と見えない世界はつながり

現在過去未来もそんな関係にある

 

 

これが宇宙から流れ続けている

生命エネルギーなんだな。

 

 

私たちの生命が消えれば

物質としての身体が滅ぶ。

意識としてのわたしも消える。

心臓の鼓動が止まるとき

私たちから消える『生命』て何だろか?

 

 

きっと、それが生命エネルギーなんだろう。

 

 

『わたし』だと認識している意識は

『死』を迎えたら消えてしまう。

 

 

だけど

 

 

細胞や遺伝子には生命の進化の過程が

全て引き継がれ流れ続ける。

それは全体で共有しているものなのか。

 

 

生きているのは私か?

生きているのは細胞か?

それともただ生命エネルギーが通過するとき

芽生える意識が生なのか?

 

 

だとしたら、

生命エネルギーはただ循環し続けるだけ。

別のところへと流れただけ。

生まれることもなく死ぬこともない。

 

 

あぁ。

なるほど。

これが般若心経の空なんだ。

 

 

ただ永遠に流れている生命エネルギーが

わたし(と認識している個)の中を

通り過ぎて行っただけのことかも知れない。

 

と、言葉にすると哲学的すぎる、、、。

太陽の塔に入ってみようかな?とおもった人は、空いててもやっぱり前日までに事前予約をおすすめします。

やっぱり事前予約するべきやった(涙)

2018年3月の内部公開が再開された当時は

数ヶ月先まで予約びっしり!

 

 

なんとか必死で予約をとって行ってきた!

って話もちらほら聞いた。

大阪住みの私にとっては

いく気になればすぐそこやけど、、、

 

 

並ぶのも待つのも人混みも苦手!!

そこまでして観にいくもんでもないか〜

って思てた。たぶん正直、そんなに興味なかった、、、

 

 

内部公開から4年。

先週末に娘の作品が万博で掲示されることになって、ふと、太陽の塔の内部観覧まだやってんのかなぁ?と調べてみた。

 

 

「前日までに予約しないと中に入れない」って聞いてたけど今は当日券の販売もやってるらしい。

 

 

数日前に太陽の塔内部観覧予約サイト確認したとき2022年11月現在はなんと、、、、予約画面は土日祝ふくめ、全部◯

 

 

え、、、、?!

めちゃ空いてるやん!

ガラガラやん!!

 

 

そんなら時間に縛られなくても

当日券で入ればいいか〜♪、、、と

気楽にぶらりと行ってみた。

 

 

ら、、、

甘かった〜。

 

 

雨の降るなか昼頃に着いたけど

チケット売り場には長い列!

当日券は14:30まですでに完売!

 

 

えー、、、

雨やのに??

 

 

やっぱ、予約しとけばよかったなぁ。

(;´д`)

 

でもせっかく来たし

すでに内部見学する気満々やし。

空いてるいちばん早い時間で、、、と

当日券を窓口購入。

 

 

すぐ入場になりますが大丈夫ですか?

と窓口のお姉さん。

 

ん?もう入場?

どゆこと??

 

なんとラッキーなことに

私たちが購入するタイミングで

キャンセルが出たのかなにが起きたか謎ながら

すぐ入場できるチケットになった✨

ツイテル〜♪♪

 

 

でも、私たちのうしろのひとは14:45分のチケットを持って時間をつぶしに雨の中また出ていった。

 

やっぱり、入るつもりなら予約必須です。

晴れなら尚更ね。

 

内部見学の料金は万博公園入場料+内部観覧です。

(事前予約にはセット割引あり)

  大人      260円 ➕ 720円

小中学生   80円   ➕ 310円

幼児無料

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

最近忙しくてのんびり絵を描いたりする時間なかったけど、太陽の塔に入ったあとには久々に絵を描いたりしたくなった、、、

こんな時間も大切だなぁ。

幾何学アート https://www.decoboco.me

KAKA



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