今夜の米国市場はセリクラになるか！？

今夜の米国市場はどうなる？日経平均CFDは何処まで落ちるつもり！？個人投資家は全員戦々恐々として株価を見てるだろうね。先週から今週にかけて、本当に地獄のよなシルバーウィークになったよ。まず何と言っても皮切りは先週のFOMCから。それまでは、米国投資家も7割方買ポジションで身構えていたはず。それは金曜の日本市場のザラ場でも感じたことだけどね。いつものように、FOMCが予想通りの利上げなら、イベント通過の買いでいいんじゃないか？って思ってたはず。

ところがパウエル議長の鬼気迫る発言でセンチメントは一変してしまい、あとは株式市場は総弱気に傾いて下落して行った。その結果ダウは▲＄950となって今夜を迎えるわけだけど・・・。日経平均も21日、22日で▲￥535となって今夜のCFD気配は▲￥400以上となってるよね。まぁ今夜はこれからだけど。

先週末と言えば台風14号で相当に被害も全国的に出たしね。投資じゃなくて生活上の実害も相当にあったろうと思う。

そして今度は、FX投資家の屍を積み上げるかのような、財務省のスティルス介入によってなんと1日で▲￥5という強烈極まりない円高に襲われた！逆目になったFX投資家は総討ち死にしたろうなぁ・・・。

その上今夜のこの気配だからロングの投資家の傷口に塩を摺り込むような、そんな状況になりつある。それだけじゃなくて世界の景気後退懸念が急激に持ち上がってきて、コモディティもほぼ全滅状態になってるし・・・。

本当に滅茶苦茶な大荒れ9月相場といった感じになっちゃって・・・逆目った投資家さんは本当に地獄を見た一週間だったよね。

それでも今の株式市場だと、今夜の深い突っ込みから急激に反転するようなパターンもあるんじゃないか？って思うから、最後まで諦める必要はないと思うけどね。出来高が急増してセリクラのようになったら、多少の穴は埋めれると思うしね。

あああっ、WTI原油が＄80割れてる・・・。そこは予想通りだけどね。さて、米国市場、寄りつきです。