飛び込むBlue

終わりはまだまだ遥か先の方だ

集まるために、離れた場所で戦っていたのだ

ヲタクをやっていると、時おり爆弾を食らう日があるんだ。

 

まあそれが今日なんだけど。厳密に言えば昨日なんですが寝てないので、というか寝れてないので実質今日。

こういう日があるからヲタクがやめらんねえんだよなという話をします。

 

SixTONESのデビューから666日。

そもそもわれわれは、この事実を踏まえて今日という日に対してもうちょっと心構えというものをしとくべきだったのかもしれない。

けれど、なんていうかさ、油断してたわけですよ。

 

最近、僕は平日朝8時から必ずカムカムエヴリバディを見ています。平日毎朝のルーティーン。

劇中では戦争が始まって少しムードは変わってきています。見ていてそれは心苦しいのですけど、ただ単純に次の話が気になるドラマを終える日々は最高に楽しいです。

朝ドラが好きだとほんとに毎朝が楽しくなるのだと学びました。

 

ドラマを通じて松村北斗という俳優が「稔さん」としてお茶の間に浸透していく姿を見られるのも醍醐味。

(その一方で「稔さん」ではない松村北斗がSixTONESのオールナイトニッポンで朝ドラ視聴者に盛大なギャップを撒き散らすのも最高にロック)

 

最近は北斗に限らず、SixTONES、個人仕事がたくさん充実していますね。

いろんな形でメンバー個々人がテレビに姿を見せ、お茶の間の認知を獲得しております。

嬉しいです。

嬉しいのですが。

実を言うと僕には前々から少し寂しい気持ちもありました。やっぱり6人が見たいなあと。

同時デビューしたSnowManなんかは冠番組で揃って仕事をされてるのも知っていたので。

そう言うのを見るとやはりますます羨ましいなと。

YouTubeなんかでは6人でわちゃわちゃやってるのを見れますけども、それでもテレビの華やかな舞台とかで、6人でロケしたりするのを見たいなと言う気持ちはあったりするわけで。

 

それでも「一人一人が違う部門で金メダルを獲ってそれをグループに持ち帰る」。

SixTONESってそういうグループだから。

主人公6人が集まったグループだから。

 

そういう姿が見れる日がいつか来るからと、「今は個人仕事を頑張るターンなんだね」と、6人で活躍して欲しい願望を心に留め置きつつ、応援をしていた日々であったわけです。

 

その中で今日は京本大我が座長を務めるニュージーズの千穐楽。

本当に千穐楽まで無事にできて良かった。

残念ながら僕は今回観に行くことは叶わなかったんですが。

観に行くことは叶わなかった中でも、ただただこのニュージーズという舞台が無事に終えられたことを本当に嬉しく思いました。

 

僕はもともと最初にニュージーズをやるよと言っていた時には、チケットが無事当選して行ける予定も立てていました。

でもコロナで流れてしまいました。

自分が取れたチケットの公演に行けなかったこと自体も悔しかったけど、それ以上に、きょもが舞台をやれなくなってしまったことが本当に悔しかった。

エリザベートで本当に素晴らしいミュージカル俳優だった京本大我を見たので。

その京本大我が今度は座長として、また小池さんの元で舞台をやれるんだということを本当に嬉しく思っていたので。

だから、彼がその舞台をやれなくなってしまったことが本当に悔しいなと思っていました。

 

他のメンバーがバラエティやドラマに活躍を広げていく中で、きょもだけが舞台もできず、個人仕事も他の5人と比べて少ない状況が悔しいなぁ……ニュージーズ、やって欲しいな……。

 

悲しみつつそう願っていたので、ニュージーズが公演できる!と決まり、本当に嬉しかったのです。

 

残念ながら、僕はちょうど転職を控えていてスケジュールがどうしても抑えられないという状況だったこともあり、今回ニュージーズは観に行けなかったのですが、それでも嬉しかった。

念願の舞台に立つことができ、本当に楽しそうに頑張ってその仕事に向かい合っている。その様子を、いろんなメディアを通して伝え聞くだけで、「よかった、ニュージーズができて本当によかった」と。

 

今日はその千穐楽。

Twitterのタイムラインで千穐楽を祝うみなさんの声を聞いているだけで僕は胸いっぱいでした。もちろん願わくばこの目で観たかったけれども、観れなかった悲しさよりも、彼がニュージーズという舞台を成功させて、仲間と共に今度こそ走り抜けたという事実への感動が上回っていました。

 

千穐楽を終えた京本大我ですが、さらに今日はベストアーティストの生放送もありました。

生放送前にSixTONESの他の5人が「きょも、待ってるよーー」というストーリーを投稿していましたね。

 

どんなパフォーマンスだろうと楽しみにしていましたが、度肝を抜かれました。

もちろん歌もダンスも良かったんですが、表情というか顔つきというか、迫力、気迫、すごみみたいなものが格段にレベルアップしていたように感じました。

 

特に京本大我がいつにも増して美しくて、際立っていた。かっこよくて、強さを増していた。ああ、ニュージーズを通して、こんなに強く美しい人になったんだなと即座に感じました。

きょもだけじゃなくて、他の5人も素晴らしかった。

 

北斗には「稔さん」で知ってくれた人に、「SixTONESでの松村北斗を見せてやる」という企みを感じました。

慎太郎にもジェシーにも髙地にも樹にも、個人仕事で身につけた自信や度胸や輝きが備わってきているような感じがしました。

みんな、個人仕事で成長した自分をSixTONESに持ち帰ってきていたのだなと。

 

そして今日、5人に追いつくような形で、京本大我が合流したんですよね。

不思議なもので、京本大我はいつも最後に合流するというのがSixTONESなんですよね。

結成時もそうだったし、「少年たち」でもそうだった。

京本大我が揃ってSixTONESが完成するんです。

 

個人仕事で活躍していた5人に、今日、ベストアーティストという舞台で、千穐楽を終えた京本大我と合流して、完全体となったSixTONES。

 

ああ、こうやって集まって最強の6人になるために、離れた場所で頑張っていたんだなと胸が熱くなりました。

 

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こんなの最高に決まってるじゃないですか。

拍手喝采ですよ。

 

「僕が僕じゃないみたいだ」あたりから、個人仕事を頑張っていたSixTONESの物語が、今回のベストアーティストでひとつの区切りを迎えたと言うような感じがしました。

もうほんとSixTONES第2章完!みたいな気分ですよ。

いい締めくくりだった、最高だった!

 

拍手喝采。良い最終回だった、めでたしめでたし。今日はもういい夢が見れるぞと。おやすみなさいと。

そんな気分ですよね。普通はここで終わりじゃないですか。

 

終わりじゃないんですよね。

終わりじゃないからこんなブログを書いているわけですけども。

 

もうほんと何をやってくれているんですか。

 

Twitterで新曲3曲ドドンと解禁。

もう誰ですかこのシナリオ書いたの。天才かよ。仕事できすぎでしょ。

もう第3章始まってますよと。物語は終わってねーよと。寝かせねーよと。

そういうことですね?

 

さあこれからも楽しみです。

どうやら物語は続いてるらしいです。

主人公の数だけの物語が(それが交錯する場所をCITYと呼ぶ)。