南砺の病院家庭医が勉強記録を始めました。An archive of medical articles summarized by a family physician from Nanto Municipal Hospital.

An archive of medical articles summarized by a family physician from Nanto Municipal Hospital.富山県にある総合病院で働く病院家庭医です。勉強の記録を少しずつ書いていきます。

あいまいぴー×マルモカンファレンス第2弾 in 北陸大学に参加しています

あいまいぴー×マルモカンファレンス第2弾 in 北陸大学

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勉強会開始後にブログ書いています。

これは,2/23にお邪魔させていただいた多職種連携勉強会の第2弾になります。


マルモのアプローチには多職種連携のエビデンスが出始めています。

言い換えると多職種連携がマルモには大事ということです。

 

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マルモを通じて多職種連携教育をしようと思っていましたが

そもそも富山では多職種連携教育が盛んなのです。

 

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その暖簾分けである,いしかわ多職種連携教育プロジェクトであるあいまいぴーと一緒に勉強会を開く機会をいただけました。

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他の多職種連携団体の合同プロジェクト(MIPLEプロジェクト)ともつながっており,かなりの規模の団体のようです。

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私の好きな言葉に

「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け(If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.)」というものがあります。

 

アル・ゴア元米副大統領がノーベル平和賞授賞式典の演説で引用し、有名になったアフリカの諺です。岸田首相の所信表明演説でも使われていました。

 

一人だと企画をスピーディーに開始できるかもしれませんが,でできることは限られています。チームで進める経験はあまりなかったのですが,大人数で進めることで大きな動きになっていることを実感しています。

 

マルモカンファレンスをZoomウェビナーで行うのは初めてで,マツケン先生との化学反応が今からドキドキです。

 

振り返りはまたあとで。

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お疲れさまでした。

 

実は,このレクチャーはどうなるか全くの未知数でしたが,

結果的に新しい発見が多くあり,個人的には大成功でした。

参加者の声を聞いても「多職種でこんなに違う視点を持っているのかと知れた」とか「今までどうやって学んできたのかの背景を知る必要もあることがわかった」とか,参加者がそれぞれ満足されているのではないかと思います。

 

私も,今まで出た意見で満足していたところもありましたが,更に広がる過程と

「多職種連携教育も医療介護福祉職以外の人と話す機会があっても良い」「総合診療は田舎で学ぶだけでなく都会でしか学べないこともある」のような固定観念が外れた瞬間もあり,忖度な様々な意見を聞ける場は貴重だなと感じました。

 

それもこれも異次元のフリートークを見せてくださるマツケン先生との化学反応だと感じました。ありがとうございます。

 

次回がもう企画されているようです。

今以上に進化した企画になることでしょう。お楽しみに!

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