現実逃避からの雨

3月は多くの会社で決算を迎えたことと思いますが、私の会社も同様に3月が決算でした。経理を雇っていない我が社では社長の自分が決算書類をまとめなくてはならない。

と言っても、ある程度まとめたら会計士に丸投げですが、それにしても事務的な作業が嫌いな自分にとって、事務作業は退屈な仕事のひとつ。今日こそは絶対にやろう！と決意しても自分に向けて逃げの口実を作ろうとしている自分がいる。

昨日は朝から絶対に決算書類をまとめようと事務所へ向かったのですが、なんとなく洗車がしたい気分に。そういえば車のオーディオの修理もしなきゃ、と事務作業から現実逃避を試みました。

車のオーディオ修理は↑この1本のケーブルをダッシュボード裏の機器に接続するだけ。まあ30分もあれば終わるし、その後に決算書類をやるか・・・

早速ダッシュボードをこじ開け、車のオーディオ修理をすることに。こういう作業は心がワクワクするんですよね。全然苦にならない、というか楽しい。ただ、この後は絶対に事務作業をしなきゃ。

アっという間にオーディオ修理が終わり、書類をまとめる作業に向かおうと思いましたが、このまま洗車をしに行こう！という気持ちで一杯になり、そのまま運転をして洗車場へ。

車の隅々まで、女性のボディーを扱うようにやさしく約1時間半くらいかけて洗車からワックスまでを終えました。メチャクチャきれいになりました！

やっぱり洗車って最高、気分がサッパリします。

ヨシ、完璧！と洗車を終わらせ、心を踊らせていたその瞬間「ポツ、ポツ」と顔にあたるモノが・・・

あ、雨・・・

突然とんでもない雨が降り出し、唖然とする私。

「たったいま洗車が終わったばかりなのに・・・」

ここで教訓を得たのですが、これは早く帰って決算書類を終わらせなさい、という神様からのお言葉だと察しました。その言葉に従い雨が降りしきる中、車を事務所へ走らせる。そして事務所に到着した途端、机に向かって決算書類をひっくり返す。

集中して取り掛かったら3時間もかからず終わり、こんなことなら先延ばしにせず早くやっとけばよかったことを後悔。

神様は全てお見通しってことですね。