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2022.01.19
カテゴリ：【本】マイナス思考の時／自己肯定感
自己肯定感を高める・貯めるためのコツが、365個載っています。
『毎日みるだけ！自己肯定感365日BOOK』 中島輝 SBクリエイティブ
この著者の本を読むのは、『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』に続いて2冊目。
1. 自尊感情（自分には価値があると思える感覚） 2. 自己受容感（ありのままの自分を認める感覚） 3. 自己効力感（自分にはできると思える感覚） 4. 自己信頼感（自分を信じられる感覚） 5. 自己決定感（自分で決められるという感覚） 6. 自己有用感（自分は何かの役に立っているという感覚）
を高める・貯めるためのコツがそれぞれ書かれています。
それらの項目を合計すると365個あり、1つの項目につき1ページずつ書かれています。
その分ページ数も多くて400ページ以上ある分厚い本なので、気後れしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でも、大丈夫です。 書かれている順番に関係なく、気が向いたものをやるだけでもいいとのこと。
そのため、例えば
・本を読むのが苦手 ・心が沈んでいて長文を読む気力がない
という方でも、気軽に見て実践できると思います。 本のタイトルに「毎日みるだけ」と書いてあるくらいですので。
また、 「大切なのは、自己肯定感の低下が“6つの感”のどの“感”によって引き起こされたのかを意識すること。」（p.30） だそうで、下がっている“感”の項目から読み始めるのもオススメとのこと。
「自己肯定感チェックシート」が載っているので、自分は6つの感のどれが下がっているかを確認することができます。
なお、それぞれの項目は、ものすごく特別なことが書いてあるというわけではありません。 「え、こんなことでいいの！？」と拍子抜けするような、日常生活の中で気軽にできる内容ばかりです。 （365個の中には、似たような内容も複数あります。）
それでも、心が沈んでしんどい時、できそうなところから試しに少しずつ実践してみることで、自分で自分を支えられる力が徐々についていくのでしょう。
会社員時代、抑うつ状態で休職していた時の私に読ませたかったなぁと思うような本でした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022.01.19 00:00:10
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