どうも、あひるです。
今回は、アルビオンから新しく発売、リニューアルされた「エクラフチュール」について、書いていこうと思います。
- エクラフチュールは、導入美容液とさらに進化
- 肌馴染み、香り、ともに優れている
- お値段がちょっと高いのが玉に瑕
アルビオンとは？
アルビオンは、化粧品メーカーの一つです。まぁ、知らない人は、いないですよね。ちなみに、アルビオンは、同じく化粧品メーカー、コーセーの子会社です。コーセーも有名中の有名で、知らない人の方が少ないかもしれませんね。
アルビオンが手掛けるブランドとしては、
- ANNA SUI
- PAUL ＆ JOE
- IGNIS
があります。どれも見聞きしたことのあるブランドばかりかもしれません。
アルビオンと言えば、スキコンでしょうか。それ以外にも、フローラドリップが有名ですよね。個人的に、フローラドリップ、めっちゃ好きです笑。めちゃくちゃ良かったんですよね。
今回は、そんなアルビオンから展開されている、エクラフチュールがリニューアルされたので、その辺り、お話していきたいと思います。
アルビオンは、植物研究 × サイエンスというスタンスで、商品を展開されていることが多いです。今回は、そのスタンスを更に進化させ、美肌浸透ミセルを開発。直径50nmのナノカプセルを作成、かつ、柔軟性が非常に高く、構造を保ったまま、肌に浸透していくようにしているんだとか。肌本来の健やかな働きを助け、いつも美しく、ベストなコンディションに導いてくれるのが、エクラフチュールとなります。成分など細々したところを色々見ていきたいと思います。
アルビオン エクラフチュールtの使用感と成分分析
出典：https://www.albion.co.jp/closeup/eclafutur/
アルビオン エクラフチュールtの使用感
手に出してわかるほど、濁りのある液体です。とろみはほぼなく、シャバシャバな感じです。化粧水と大して差はないような感じですね。
濁りのある分、ちょっと高級感が感じられます。
伸ばしやすく、スルスルと塗り拡げられ、スーッと肌に馴染みます。肌馴染みは、めちゃくちゃ良いですね。保湿感も程よくあり、夏場などの暑い時期には、これ一本で良いかもしれません。冬場は流石にきついと思いますが、別のスキンケアアイテムを併用するなどすれば、何ら問題はないでしょう。
香りは、フレッシュフローラルウッディとのことなのですが、普通に良い香りです。
アルビオン エクラフチュールtの成分分析
水、BG、PG、エタノール、グリセリン、DPG、ジメチコン、水添レシチン、PCA-Na、アスコルビン酸Na、アルカリゲネス産生多糖体、エビヅル葉エキス、シャクヤク花エキス、セリン、テオブロマグランジフロルム種子脂、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、ヒアルロン酸Na、ビオチン、EDTA-2Na、オリゴペプチド-56アミドPEG-75メチルエーテル、オレイン酸、オレイン酸エチル、カルボマー、コレステロール、ジグリセリン、セラミドNG、セラミドNP、パルミチン酸、フィトスフィンゴシン、水酸化Na、乳酸Na、フェノキシエタノール、香料
BG、PG、グリセリン、DPGは、多価アルコールで保湿成分です。PGは、国内ではあまり使用されなくなった成分なのですが、久しぶりに見ました笑。ちょっと他の多価アルコール類と比較して、刺激の懸念があるといった感じなので、各社、スキンケアへの配合を控えているような印象です。洗い流すヘアケアなどではよくちょこちょこ見かけるのですが。
エタノールは、アルコール、お酒のことで、感触を変えてくれる、塗ったあとのスッと感が得られる成分です。
ジメチコンは、シリコーン成分の一種で、こちらも感触改良成分です。塗ったあとのさらっと感が得られます。
水添レシチンは、界面活性剤の一種です。ここでは、美肌浸透ミセルを形作るために、必須の成分となります。後ろの方に記載されているコレステロールも、ミセル形成に必須の成分の一つです。
PCA-Naは、NMF、天然保湿因子の一種で、保湿の役割を担います。
ここまでが１％を超える成分かなと思います。
エビヅル葉エキスは、初めて聞いた成分です。調べてみると、アルビオンのエクラフチュールにしか配合されていないっぽい成分みたいです。アルビオンオリジナル成分かもしれません。
シャクヤク花エキスは、よく耳にしますが、ここで配合されているシャクヤクは、アルビオンの白神研究所で有機栽培されたシャクヤクをエキス化しているのだそうです。他では触れることのできないエキスになります。白神研究所は、フローラドリップでもお話したかと思います。
テオブロマグランジフロルム種子脂は、クプアスバターのことです。植物油脂、オイルのことで、酸化安定性に優れるオイル成分になります。
これらの成分は、全て美肌浸透ミセルに包まれ、肌に馴染みやすくされているものと思われます。
その他、カルボマーを配合し、ややとろみを出し、美容液っぽくしています。
PGやエタノールがやや配合されているので、お肌が弱いと感じている方は、ちょっと気をつけて使用してみることをオススメします。
アルビオン エクラフチュールtのフリー項目
- パラベン
- 鉱物油
- 着色料
アルビオン エクラフチュールtの全成分
- アットコスメ：5.7／7.0 178件
- LIPS：4.29／5.0 78件
※上記評価は、2023年9月のものです。
- あっという間に馴染み、肌の調子が整います
- みずみずしく、すぐに肌に馴染む
- もう何本使用したかわからないくらい、スッと馴染み、次に使用するスキンケアの入りをよくしてくれる、かつ、肌荒れなどのケアにも
- 特に見当たらない
どんな人にオススメ？
- 先行美容液、導入美容液をお探しの方
- 香りの良いアイテムをお探しの方
- ナノカプセル配合コスメに興味のある方
最後に
アルビオン エクラフチュールtに関して、色々書いてみました。
香りもよく、肌馴染みも良かったので、結構良いアイテムですよね。あとはお金との相談でしょうか笑
他にも色々記事にしていますので、化粧品選びの参考になれば幸いです。
また、個人的なランキングページも作成していますので、参考程度にどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
