あっという間に12月も半ばになった・・・。

3匹の仔猫たちが来てからというもの、

まるで嵐のような日々だった。。。

 

ようやく・・・、

ようやく仔猫たちが手が掛からなくなってきて少しだけ時間が出来たので

本当に久しぶりにガチのヒラメ釣りに行ってきた。

何かのついでにちょろっと竿を出したことは2~3回あった気がするが

ヒラメを真剣に狙うのは今年の正月以来。

ほぼ一年ぶりである。

今はめっちゃ釣れている!!との情報だったので

せっかく師匠が餌にちょうど良い貴重なキスを大量にくれたこともあり、

使わないともったいないので久しぶりに真剣に狙ってみたのだ。

なんせ全く状況が分からないので忙しい時間の隙間を見て

2回ほど少しだけ竿を出してプラクティスをし、

(車で近くのコンビニ行くより船でヒラメ釣り場行く方が近いからこそできる芸当)

とりあえず今なら時間あたり4~5枚は獲れるということ、

マゴチは少なく、ヒラメが多いこと、

そして1番ミオサイドはダメ、3番ミオサイドは確実に魚がいることがわかった。

12日の日曜日は凪の日曜日ということもあり、

とんでもない数の船が出ていたが(魚より船の数の方が多かったんじゃね?www)

そんな中でも午前中3時間竿を出してヒラメ12枚獲ることが出来た。

14日の火曜日は午後から2時間半ほど竿を出し、ヒラメ14枚。

プラでは3本ほど釣れたマゴチはどちらの日も釣れなかった。

時間あたり4~5枚は想定どおり・・・と言うべきなのだろうか。

でも昔ヒラメハンターやってた頃、

毎日のように船を出していた頃の研ぎ澄まされていた左衛門佐なら

もうちょい何とかなったかな・・・という感じ。

もちろん食ったのが大きいか小さいかとか、

ヒラメかどうかみたいなのはわかるんだけど、

以前のように、

”どんな魚がどんなふうに食ってきたのか?”

までは正直全然わからんかった。

水の中が全然イメージ出来てないっていうか。

やっぱりああいう感覚っていうのはそれこそ毎日のように竿出していたからこそ

身についていた感覚だったのかな。

あとサイズがね・・・。

プラで釣ったの入れてもロクマルはおろか50UPすら一枚も出なかった。

MAXで47~48cmぐらいのが数枚入ったぐらい。

それにノンキー大杉!!

どうしちゃったのかな?

例年なら10枚釣れば50UP1~2枚は混じるはずなんだけど。

みんなも今年は数は出るけどサイズが出ないって言ってたし。

42~45cmぐらいの食べごろサイズのキーパーがそこそこ多かったのがせめてもの救い。

(もちろんノンキーは全てリリース)

でも数だけは確かに例年より釣れてるかも。

クソ寒い中、半日頑張れるなら一人でも20枚、

朝マズメから夕マズメまで頑張れる気力と体力と根性があるなら30枚も可能だと思う。

今の浜名湖の状況なら。

 

日曜日の釣果。

 

火曜日の釣果。

 

そして本題。

保護した3匹の仔猫たち。

何をするにもいつも3匹一緒。

仲良くすくすくと順調に成長・・・と言いたかったところなのだが・・・。

そうはいかなかった。

問題となったのはシロトラのハクト。

3匹とも順調に成長しているように思えたのだが・・・。

ある日突然発熱し、調子を崩したハクト。

毎日体重を測り、検便してこまめに様子を見ていた左衛門佐はすぐ異変に気付き、

かかりつけの獣医に持ち込むことが出来たので”結果としては”事なきを得たのだが・・・。

いきなり全くご飯を食べなくなり、

遊びもせず動かなくなったハクトの体重は減る一方。

 

 

やはり茶トラと並び、野良最強スペックを誇るキジトラと比べると

シロトラは体質も弱いのだろうか。

同腹の姉妹でありながら保護してすぐの頃から

ライトとの絶対能力の差が気にはなっていたのだけれど。

(まあ保護直後はアクアもヘッポコだったけど)

ウチの女王ルナもそうだけどキジトラは全てのステータスが高い子が多い。

スピード、パワー、瞬発力、賢さ、人間とのコミ能力、同族とのコミ能力、

全てのステータスがAランクだ。

外猫でも数多くみかけるキジトラと違い、

シロトラが少数派なのは体質の弱い子が多いのが原因かもしれない。

(ウチの近所ではサバトラも少ない)

 

「この子はもしかしたら育たないかもしれないな・・・。」

 

そんなことを思いながらも、

毎日睡眠時間を削りながら療養食を仔猫用ミルクでわったものを

1~2時間置きにシリンジで強制的に飲ませること2週間、

550gで増減を繰り返していたハクトの体重がようやく上昇の兆しを見せた頃、

順調に成長するライトとアクアの体重は既に800gを大きく超えていた。

ようやく復活したハクトはまたモリモリとご飯を食べるようになり、

また元気いっぱいに遊びに加わるようになったのだが2周り成長の遅れたハクトは

順調に成長したライトとアクアの能力に全くついてゆくことが出来ず、

一人ポツン・・・と取り残されることが多くなった。

左衛門佐と嫁さんから”ぼっちちゃん”という有難くないあだ名をつけられたハクトだったが、

優しくて面倒見の良い雪晶がそんなハクトの遊び相手になってくれるようになり、

ハクトは雪晶と多くの時間を過ごすようになった。

 

雪晶と遊ぶハクト。

 

ハクトを優しくグルーミングする雪晶。

 

面倒見の良いお兄ちゃんである優しい雪晶はハクトに限らず、

3匹の仔猫たち皆から好かれて大人気だ。

やはり男の子は面倒見の良いボス格の子が多いのだろうか。

我が家では唯一の男の子だが、

明らかに他の女の子の先住猫よりも面倒見が良い。

今現在はライトとアクアが1300g超、ハクトもやっと1000gに達し、

また3匹で遊ぶようになった。

寝るときも遊ぶときもご飯も探検もいつも3匹一緒。

磁石でもついてるのかと思うぐらい仲が良い。

ハクトはライトやアクアに比べるとまだ一回り小さいが、

仔猫の成長は競争ではないのだし、

一日でも早く大人になることが生き残る近道となる野良猫と違って

飼い猫は安全で温かい寝床と美味しくて栄養満点の食事が保証されている。

ゆっくりでも無事に大人になれればそれで良いのだ。

 

寝てるところを起こされて寝ぼけ顔の3姉妹。

 

なんとか回復することができたシロトラのハクト。まだ他の子より一回り小さい。

 

顔を寄せ合って眠る3姉妹。

 

 

こんな風に3匹の姉妹を仔猫から育てるのもこれが最初で最後。

今が一番可愛い盛りだからしっかり目に焼き付けておこうと思う。

 

そういえば・・・3”姉妹”と書いたが、まさかの3匹とも女の子だった。

かかりつけの獣医の先生に

 

「そろそろレボリューション、使っていいんじゃない?」

 

と言われた際、

(保護したときはまだ小さすぎてレボリューションやフロントラインのような駆虫薬が使えなかった)

 

「じゃあそろそろオス・メスの判別、つきますか?」

 

と尋ねたところ、

 

「うん!!全員女の子だね!!」

 

というなんとも残念な返答が返ってきてしまった。

ハクトなんかもう絶対男の子だろ!!と思ったから白斗なんて

カッコイイ名前にしちゃったのに・・・。

あひあ!!

でも今更改名なんてできないからもういいけどね。。。

もう可愛ければなんでもいいのですよ。

 

大声でご飯をねだるハクト。

 

おかしな格好で眠るアクア。

 

またおかしな格好で眠る×2。

 

寝てる最中にライトに首を〆られるハクト。(死ぬなよ・・・。)

 

雪晶の尻尾で遊ぶライト。

 

雪晶のクッションに強引に入って寝る仔猫たち。お前らどんだけ雪晶のことが好きなんだ。www

 

さて・・・。

今年も残すところ僅かになってきた。

さすがに12月。

何かとクソ忙しい。

年末までの休みも数えるほどしかない。

(えぇ、もちろん大晦日まで仕事ですよ。)

もう一回ぐらいヒラメ釣り行きたかったけど師匠からもらったキスの餌も尽きた。

年内はもう厳しいかな。。。

いくらヒラメがいっぱい居ても餌と休みが無きゃどうしようもないもんな。

でも年が明けたら年始は少し休めそうだからクロダイ狙いで初釣りしようかな。

仔猫たちもここまでくればもう一安心だし。

正直小さいうちは”可愛い”よりも”大変さ”の方が先立って

寝不足もあり、体力も精神も消耗する毎日だったけど

今はこの子たちの元気な姿を眺めるのが一番の癒しだ。

特にハクトはやはりメチャクチャ可愛い。

睡眠時間を削りながら苦労して手塩にかけて育てた子だけにどうしてもひいき目になる。

手が掛かった分だけ愛情も深くなるのだろうか。

(出来の悪い子ほど可愛いってやつか?)

さて、来年はどんな年になるのかな。。。

っていうか新型コロナ、いい加減終息しろよ!!

 

ブログ ”浜名湖の風” は今回の記事をもって新規の投稿を終了させて頂きます。

今までご愛読頂きました読者の皆様、ありがとうございました。

それでは皆さん、良いお年を!!