ピンクカッパです。河童を作ろうと思ったのですが、いつものこととて、なんだコリャ。思い通りにいきません。いったいこれは何だろうと思うのですが、それでもカッパはカッパ、カッパッパ。河童でいいやと、相も変わらずいい加減です。
うちの庭には金木犀の隣にツツジの樹が1本あります。ろくに手入れもしないので、ぼさけて見栄えがせず、とても写真でお見せのできる代物ではないのですが、このツツジ、娘がハムスターをたくさん飼っていた頃は、その根元がハムスターのお墓でした。
ハムスターの寿命は短いので、天に召したハムスターたちを毎年のように埋葬していました。ハムスターを埋めていた頃は、毎年綺麗に花を咲かせていたのですが、娘がハムスターを飼わなくなってから随分時が過ぎました。すると花は次第にみすぼらしく貧弱になっていき、その数もたいそうまばらになってしまいました。
それが今年、何故だか大輪の花をたくさん咲かせたのです。ツツジで大輪というのも変ですが、これまで見たことのないような大きな花を咲かせています。なんだか不思議な気がします。1匹1匹のハムスターたちの思い出の詰まったツツジです。娘に何か良いことがあればいいなと思います。思い返せば、良いことのなかった娘なので、娘が可愛がっていたハムスターたちが助けてくれたらと思います。
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