鳥居の向こうには何がある?
おいおい黒猫 ここの案内人は狐だぞ
いいのいいの 狐様は今留守だから
(画像と本文は直接の関係はありません)
10月29日(土)、寝坊してしまいました。秋の日は釣瓶落とし、日が落ちると寒々しいので、比較的近い土浦市郊外の朝日峠展望公園までひと登りして、それから地域猫がいるという大杉神社にまわってみることにしました。
茨城県土浦市郊外の小町の里から見た朝日峠展望公園の山並み。何度も来ていますが、清々しいところなので、とても気に入っています。晴れ渡った秋空で、体力作りの山歩きには絶好の日和です。
登山口のぽつんと一軒家には、もう使われていない登り窯の跡が。陶芸家がお住まいだったのか、今もどなたかお住まいのようなのですが、姿は見たことがありません。
登山道のところどころに古仏があります。かつては山向こうの里と行き来する道だったのでしょう。
もうすっかり涼しくなり、朝晩は寒いくらいですが、それでも沢筋の道は爽やかです。
岩盤の露出した道は険しくもありますが、いい運動になります。
ここは紅葉谷と呼ばれる場所。楓の木が多く、紅葉の頃が楽しみです。さて、今年の見ごろはいつになるか。
時間があまりないこともあって、小町山(361m)には登らず、展望公園の305mピークに。関東平野が一望にできます。肉眼では東京スカイツリーも見えるのですが、写真に撮ると、どうも上手くなく、全然わかりません。この後、元来た道を戻って小町の里に。往復1時間半といったところですが、変化に富んだコースで飽きない道ですね。そして南の稲敷市の大杉神社へとバイクを走らせます。
毎度おなじみの排気量110ccの小型自動二輪、スーパーカブ110プロ。意外に加速性能がよく、幹線道路でも機敏に走ってくれます。
茨城県稲敷市にある大杉神社。ネットで地域猫がいる神社ということを知ったので、やって来ました。しかし、猫には会えませんでした。以前、栃木県佐野市の唐沢山神社という、やはり地域猫がいる神社に行きましたが、そこには数十匹もの地域猫がいるので、猫と触れ合うことができましたが、ここには数匹しか猫がいないとのことで、猫に会えないこともあるみたいです。
大杉神社の隣は弥勒菩薩を本尊とする安穏寺。神仏習合の時代には大杉神社と対になっていたようです。ここでも猫には会えず。家に帰れば、黒猫クーさんがいますが、この6月の末に18歳で亡くなったキジトラ猫のサクラのロスをまだひきずっています。
大杉神社の境内社の稲荷神社。境内社にしては立派な社で、鳥居と日光の関係か、神秘的な光の照り映えりを感じました。
追記です。翌日の日曜日は隙間時間をついて、家の近くの用水路で久しぶりに釣りをしました。写真の通り、日が傾いています。
あまり時間もなく、10~20cmのマブナが5匹。実は2回大きなのがかかったのですが、針をひん曲げられて逃げられてしまいました。使っているタナゴ竿でも30cmまでは上げられるはずなので、どれだけ大きな鮒なのか。引きからすると、鯉ではないようです。
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