Alexの一人暮らし

北陸地方に単身赴任中。毎日思ったことや、仕事で有益だと思ったことを記載しています。

危機感を共有しないと、仕事も上手く行かないのでは無いでしょうか

危機感を共有しないと、仕事も上手く行かないのでは無いでしょうか

新型コロナウィルスの影響で、外出ができません。関東圏では土日の外出自粛が言われています。

 

しかし、ニュースを見ていると、若い人が多いと思いますが、あれだけ言われているのに平気で人が渋谷とかに集まっています。

もちろん、いつもよりは少ないと思いますが、まだまだ人が多いのでは無いでしょうか?私も今日は大人しく引きこもりをしていますが、確かに外に出たい気持ちは理解出来るのですが、危険では無いかと思っています。

 

感染病としては、スペインかぜぐらいになるのでは無いでしょうか?スペインかぜは人類史上最悪の伝染病と言われており、5億人が感染し、約1億人が死亡したとも言われています。1918年に流行したとの事ですので、もちろん私達はその頃は生まれていませんが、それに迫る勢いだと思います。

 

経済的には、リーマンショック以上になるのでは無いかとも言われており、相当な危機だと思っています。

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危機感の温度差

政治家や専門家が毎日、外出自粛を呼びかけていますが、海外の様に強制力を使う事が出来ないので、限界があると思います。

 

しかし、Youtuneで海外で新型コロナウィルスに感染した人をみると、本当に苦しそうです。当たり前ですが、肺炎なので空気が吸えないから、相当苦しいと思います。

そして、その病気が簡単に感染する事です。こんな病気が身近にあり、直す薬も無いのは非常に危機では無いでしょうか?

 

この危機が全国民と共有出来ておらず、非常に温度差があるのでは無いかと思います。

 

同じ様に、仕事でもやはり危機感の温度差が、どうしても発生してしまいます。経営者が考える危機感は、やはり社員には適切につたわりません。

 

本来ならば、危機感を共有し、温度差を無くせば、様々なシーンで大きな力となると思いますが、なかなか難しいと思います。

危機感の温度差が発生する理由

仕事のシーンで何故、危機感の温度差が発生するかと考えた場合、情報格差があるのでは無いかと思います。

 

例えば、経営者であれば、会社全体の売り上げや収益を理解しています。また、借入金の返済額も理解していると思います。

しかし、社員は自分の部署の売り上げや収益などは理解しているケースは多いと思いますが会社全体と言うと、把握されている人は少ないのでは無いかと思います。

 

自分の会社が何処の銀行からいくら借入があり、返済額がどれぐらいなのか知っている社員は一部ですよね。

今回の新型コロナウィルスの影響で、何処の会社も損益が悪くなるのでは無いかと思います。どう考えても、人が動かなくなりますし、海外でも同様であれば、損益が悪くなります。

 

しかし、経営者が持っている情報を全て社員と共有すると、不安感を煽るので、なかなか説明する経営者はいないと思います。

 

危機感=不安感となるので、全て持ている情報を伝える事も難しいと思いますが、やはり情報共有しないと、危機を脱出するのも難しいです。

危機に応じた情報公開

今回の新型コロナウィルスの情報について、やはり全てが公開されている訳では無いのでは無いかと思っています。もしくは、若い人にも納得する様な形で情報公開がされていません。

 

海外では、若い人でも感染している様ですが、報道では若い人はかかりにくいと報道されています。こんな余計な事を言わなければ、良いのにと感じています。

 

本来ならば、それほどの危機なので、海外の事例を含めてもっと情報を公開すべきだと思います。

 

仕事でも経営者が知っている情報、管理職が知っている情報、社員が知っている情報と情報レベルが異なっています。

しかし、情報レベルが異なると、危機があった場合、そんな事知らなかったと言う感じになります。私は持っている情報はなるべく広く公開すべきと思います。

まとめ

社員も情報が入れば、危機を乗り越える為に、最大限の行動を起こします。

社員が100人いれば、100通りの知恵が集まる訳ですから、偉い人数人で考えた事より、より良い危機打開策も出るはずです。

 

危機とまでは言えないトラブルは、大なり小なり発生すると思います。その様な時こそ、危機感を公開して共有しないといけないと思います。

 

今回は新型コロナウィルスの状況を見て、危機感の共有について考えて見ました。早く収束する事を願っています。