鎌倉検定の公式がテキストブックを参考に、鎌倉の神社仏閣へお花めぐりに行ってます。
今回は11月に見られる「イチョウ黄葉」を見に行ってきました。
目次
イチョウ(黄葉|11月下旬~12月上旬)
黄葉は「こうよう」って読みます。紅葉も「こうようです」。
街路樹として見る機会が多くて、日本の街路樹の1割がこのイチョウだそうです。
ちなみに漢字で書くと「銀杏」。ぎんなんとも読みますね。
ということで、11月には奇麗な黄色が見れますが、その前の10月くらいには臭いにおいを放ちます(汗)
鎌倉検定本には、鶴岡八幡宮、荏柄天神社、妙本寺、長勝寺が掲載されています。
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北鎌倉地区
建長寺半僧坊
建長寺の半僧坊へ向かう長い階段の下の方に大きなイチョウの木が立っています。
まだ少し緑が残っていますが、大半が黄葉してて奇麗です。
浄智寺
鎌倉検定本には載ってませんけど、本堂・曇華殿(ドンゲデン)の前に広がるイチョウの絨毯が奇麗なんですけど、2019年はイマイチなのかな? しかも、台風のせいで丸見えになってしまってるし・・・。
と思ったら、11月下旬だとちょっと早かったみたいですね。。。
明月院通り
JR横須賀線の道路沿いから、明月院へ向かう道が明月院通り。
鎌倉市内では数少ない銀杏並木(でも短いけど)の一つかと思います。黄色くなるのが比較的早いです。
金沢街道(二階堂・浄明寺・十二所)地区
荏柄天神社
鶴岡八幡宮のイチョウが倒木したことによって、鎌倉一の巨木になった荏柄天神社のイチョウ。
荏柄天神社のご神木で、樹齢900年、幹の周りは10m、高さ25m。
銀杏の色づきスピードは遅いですね・・。
2020.11.13 2020.11.26 2020.12.08 2020.12.14
獅子舞
鎌倉の隠れた紅葉スポット。市公認ではありませんので、市が作る案内板や地図には載ってません。天園ハイキングコースの天園付近と永福寺跡を結んでいます。
2020年は、11月中旬ではまだ早く、11月下旬頃に銀杏の葉がハイキングコースを埋め尽くしていました。
12月に入ると銀杏の黄葉から、カエデの紅葉に徐々に変化しているのが分かります。
浄妙寺
本堂の左側に大きなイチョウの木があります。
11月から12月の月替わり周辺が見ごろになるでしょうか。
大町・材木座地区
安国論寺
門前に大きなイチョウの木があります。
鎌倉の中でも一番早く黄色に色づくと思われます。なんでしょう?場所のせいでしょうか?
長勝寺
三門を入ったすぐの左側の墓地に大きなイチョウの木が2本立ってます。
2019年度は訪れた時期が遅かったのか、台風のせいでダメだったのか良く分かりませんが・・・。
2020年の再訪時には奇麗な黄色い銀杏の木がありました。
時期は2019年よりも2週間ほど早い訪問。イチョウはモミジより早いのですね。
鎌倉中心(小町・雪の下・扇ガ谷)地区
鶴岡八幡宮
実朝を暗殺した公暁が隠れてたと言われる「隠れイチョウ」。
樹齢千年以上だったこの木は、2010年(平成22)3月に倒木し、当時大きなニュースになりました。
今はそのひこばえ(切り株や根元から生えてくる若芽)から、イチョウを再育成してますね。
葛原岡神社
源氏山公園にある葛原岡神社。鳥居の上には巨大なイチョウの木があります。
源氏山公園自体にも大きなイチョウの木が何本も立っていて、黄葉見学ポイントですね。
白幡神社(西御門)
源頼朝の墓の下にある白幡神社。
鳥居の左側に小さな銀杏の木があるのですが、鎌倉の他のイチョウが色づかない中、早めに奇麗な色になっていました。
大船地区
日比谷花壇大船フラワーセンター
大船フラワーセンターにはイチョウの木が数か所ありますが、境内の中ほどにあるイチョウは落葉が見事です。
他のイチョウはフワラーセンターの端にあるので落葉が市道にまで落ちてしまっています
横浜市金沢区
熊野神社
境内におおきなイチョウの木が2本咲いています。
今年(2021)年は見損ねてしまったので、来年は忘れずに黄葉時期に訪問しようと思います。
藤沢市
常立寺(藤沢市)
藤沢市片瀬にあるしだれ梅が有名な寺院。
山門に大きなイチョウの木が2本立っていて落葉すると、境内が一面黄色になって奇麗です。
清浄光寺|遊行寺(藤沢市)
時宗総本山の遊行寺の境内のど真ん中に巨大なイチョウの木が立っています。大イチョウ、藤沢市天然記念物。
樹齢は650~700年と推定。市内で一番太い木だそうです。
雄株で銀杏はならず、例年11月下旬~12月上旬に色づくそうです。