暇の向こう側 ~ジプシーバナーホースのいる暮らし~

イギリスでジプシーバナーと言う美しい馬と暮らしています。馬のお世話の事や木の実や野草を食べたりするカントリーライフブログ

手作りリースと冬至ハッピーロンゲストナイト!

 

クリスマス恒例!!

庭の雑多な草木でクリスマスリースを作るぞ。

 

リース作りは庭での作業。

寒い。

手がかじかむ。けれど今日は晴れているので、晴れているうちにサクサク作業。いつ雨が降ってくるかわからないヘゲレスのお天気だから。

ハッティさんのお世話で外での作業は慣れているけど、じっとして手先だけで作業するのはさすがに体が冷える🥶

 

適当に庭のグリーンをバサバサ切って集める。

アイビー、ホリー、ローズマリー、色々

 

いつもは裏口のガーデンドアだけに飾るのだけど、今回はフロントドアにも飾ざるので2個作るぞー。

今年はハッティさんの牧場で拾ってきた松ぼっくりをフィーチャーさせたい。

 

できたどー。

フロントドア用。ローズマリーをメインに輪を作りました。

うーん、松ぼっくりが主張し過ぎるのがちょっと気になる。このでかい松ぼっくりの使い方難しい。来年の課題。

 

裏口のドア用

こちらはアイビーメイン。わざとアンバランスにしてみた。雑っぽく見えるでしょ。うん、雑なんです。寒くて手が悴んできてあたりも薄暗くなってくるし、とりあえず家の中に入りたい一心で作りました。

あーーー、寒かった。

 

そして21日はロンゲストナイト。

冬至です。

 

朝8時。まだ日の出前です。美しい朝焼け。

一番夜が長い日。

一年のうちで一番好きな日です。だってこれ以上暗くならないロックボトムな日ですもの。あとは上がるのみ。これからどんどん夜が短くなるよ。嬉しいじゃないか!

㊗️ハッピーロンゲストナイト!!🎉やっぴー!

 

日本では冬至には、かぼちゃ(なんきん)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどん、“ん”のつく食べ物を食べるらしいね。

えーと、、、この中で今すぐ揃いそうな“ん”のつくものは、

「にんじん」と「うどん」があるので、

「にんじんうどん」を作りました。

オプショナルトッピングは、塩こぶ、けいら(鶏卵)、スプリグオニオ(ねぎ) 、セサミ(胡麻)

こじほどーーっ。こじつけにもほどがある。

やっぱ冬至には「にんじんうどん」だわー。そうよね奥さん!!www.

 

 

冬至と言えば柚子風呂!!

けれども柚子が無いので檸檬で代用。バスタブに檸檬を浮かべよう。

良いじゃないか。檸檬風呂。

なんかどれもこれもなんちゃってだけどさ、ささやかな冬至のお祝いでひとり盛り上がったぞ。

来年はもっと盛大に冬至を祝いたい。

 

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ハッティさんのクリスマスツリー

ハッティさんの小屋にも

ミニクリスマスツリーを飾りました。

 

倒木のもみの木の枝をちょいとカットして

ちょこっとお飾りも飾りました。

かわちい。

クリスマスツリーというよりか、

 

...

 

 

....

 

えべっさんの笹。

商売繁盛で笹持ってこい🎵縁起物でいいじゃないっ。

ハッティさんのツリーがあまりにもミニ過ぎるので、もみの木の倒木にもボーボルを飾ってみたよ。

 

なんかいい感じ🎄

 

ねえねえ何これ?

 

スンスン

(鼻の穴むっちゃ広がってる)

 

 

ガブっ

あ"ーーーーーー!!

ボーボルにバキっとヒビが入ってその音にびっくりするハッティさん。

ゴールド、緑、赤のボーボルのうち、赤を狙ったのは、赤いボーボルが林檎に見えたか!

やばいやばい。

間違って食べちゃう前にボーボル即座に撤収!!

 

この後、本物の林檎をあげました。

クリスマス本番には林檎とかにんじんをここに飾ってあげようかな。

 

クリスマス恒例、ハッティさんルドルフになる。

キメ顔。

ルドルフになってるのわかってるっぽい。


ハッティさんの友だちの木こり犬登場するも完全スルー。

「ちょっとー、ぼくルドルフだよー見て見てーー💦つれないなあーもう…」

笑😆

 

 

 

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思い出のフィールドは思い出に

ミンスパイと

小さなクリスマスプディングとクリスマスカードを持って、爺様に会いに前のハッティさんのフィールド(牧場)へ行ってきた。爺様は前の牧場のオーナーでその辺一帯の大地主さん。

前の牧場は宅地開発により立ち退きを余儀なくされ、今の家の近くのフィールド(牧場)に引越した。それが一年前だった。

 

前回、爺様に会いに行ったのは9月のはじめ頃。日本からのお土産を渡しに行った時。

9月に行った時に、ここの牧場は遂に人手に渡ったと爺様から聞かされた。

いつ工事が始まってもおかしくない状態だと。

 

そして今回12月、牧場に行ったら

遂に遂に工事が始まっていた。

ここの牧場を去って一年。この一年で本当に工事が始まった。宅地開発という悪魔がやってきたのだ。

懐かしさだとか、思い出だとかそんなことなんの躊躇もなくディガー(ブルドーザー)がけたたましい爆音共に壊していく。

本当にここの牧場がなくなる時が来てしまったのだ。

悲しい。

全てのものには終わりがある。

永遠などない。

いつか工事始まって壊されてしまうのはわかっていたけど目の当たりにすると胸の奥がぎゅうっとなる。

見たくない光景。

 

ハッティさんのいたフィールドはまだディガーが入ってきていないけれど、向こう側と奥の牧場は工事が始まっている。ハンモックを吊るした木々はもう薙ぎ倒されているだろう。

↑ 奥にデイガーが見える。

 

樹齢100年以上の林檎の木も

 

イバラのトンネルも

 

雨風を凌いでくれたステイブルとバーンも、

今度、爺様に会いに来る時はもう壊されてないだろうな。

これで本当に見納め。

さようなら。

さようなら。

さようなら。

 

フィールドに、簡易エレクトリックフェンスのステックが取り忘れてまだ何本か残っていたので、壊される前に回収してきたら5匹くらいのレイディバードもいっしょに避難してきてたよ。

 

住宅になったら野生の動物たちはどこに行くのだろう。うさぎのチャーミーやキツネやアナグマ。。。

元気でね。新しい住処を見つけてね。人間が住処を横取りしてごめんよ。

ハッティさんと仲良しだったうさぎのチャーミー。

 

ハッティさんを出待ちしてたコトもあった。

春夏秋冬、たくさんの思い出が詰まった牧場。

美しい思い出の牧場は本当に思い出になる。この世から消える。

 

ここの牧場の美しさをハッティさんと共にブログに残すことができて本当に良かった。

過去記事読んで泣けてきた。

本当に美しい牧場だった。

思い出をありがとう。

 

 

 

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どろほどハッティさん今年最後の削蹄

今日は

ハッティさん今年最後の爪切り、削蹄です。

へッドカラーを装着!!準備はOK。

が、

予定は12時だったけど、大幅に遅れて2時頃になりそうだとファリアー(装蹄師)さんから連絡が入ったので、

一度家に帰ってお昼を食べて2時頃再び牧場へ。

2時半ファリアーさん到着。

先日からの雨で、

どろほど(泥だらけにもほどがある)的なハッティさんで、ファリアーさんに申し訳ないのだけどこの季節は仕方がない。

小雨の中サクサク削蹄。

ファリアーさんから蹄に異常はなく健康な蹄だとお墨付きを頂きました。8月の削蹄の時に先が少し割れていたけれどその分伸びて切ったので大丈夫。良かった。

 

〜ちょっと聞いて!!〜

若い新米修行中ファリアーさんの1日のお給金を聞いてびっくり。下積み時代を経て独立するまでどのくらい時間がかかるか分かりませんが、いくら修行中だといえそのお給金じゃ、なり手が減少するわけだ。修行中なのにお給金がいただけるのはまだ良い方なのかな?わからんけど、それにしてもイギリスも日本も同じで、伝統的なお仕事を受け継ぐ若い人が少なくなっているのは悲しい現実。

前にお世話になっていたファリアーさんは日本で働かないかと勧誘が来ていたらしいし、北海道では馬のお世話育成にインドの方をたくさん受け入れているって言うニュースを聞いた。日本に比べたら馬に携わる職業の人はイギリスの方が多いでしょうけど。

日本もイギリスも馬のお仕事に携わる人がんばれー!!若い新米ファリアーさんがんばれーーー!!応援しているよ📣 

AIには出来ないお仕事です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

今日切った蹄。

切った蹄はいつもの蹄の“エコエコアザラク”リースへ。

↓過去記事↓

fotheringay.hatenablog.com

 

ゴージャスにクリスマス仕様にしてみましたよ。

なんておしゃれなんでしょう。←個人的意見。

これぞthe魔除だわ。フロントドアに飾ろうかなっと思ったけど村中の噂になりそうなので、いつもの定位置バックガーデンに飾って自分だけ楽しみます。フフフ......ファファ.....ぬファファああああーーーー。

 

ハッティさんの足元がすっきりしたので、

ふぉざちゃんの足元も。

♥かわいいし暖かい♥

そうです。

10年間放置されていた片方作りかけのフェアアイルの靴下が遂に遂に完成しました!!

やっぴー🎉

 

 

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クリスマスツリーup ミンスパイ登場

13日の金曜日に

クリスマスツリーをupしました。

まっいいか、気にしない気にしない。

 

ハッティさんもツリーに飾りますよ。

かわいい。

 

ラッピングしたプレゼントをツリーの下に置く。トラデイショナルウェイ。

飾り終わったらすっかり暗くなった。

 

クリスマスツリーをupした日はミンスパイを焼こう!

今年お初のミンスパイ。

先日作ったミンスミートで作りますよー。

ミンスミート出番です。

ミンスミートは手作りでも、ペイストリーは市販のですませるあたりふぉざちゃんです。

だってね、市販のショートクラストペイストリーを使うと超簡単なんですー。

 

出来たどー。

クリスマスツリーを眺めながらいただくミンスパイは美味しさ倍増です。

手作りミンスミートで作るミンスパイは絶対に美味いから。市販のミンスパイは無理でもホームメイドは食べれるっていうイギリス人けっこう多いし。

 

🎵The mood is right The spirits up〜🎵

ツリーを飾り付けしながらついつい口ずさんでしまうポール・マッカートニーの「Wonderful Christmastime」


www.youtube.com

 

 

クリスマスツリーを飾るといっきにクリスマス気分ですね。

 

🎵Simply having a wonderful Christmastime 🎵

 

 

〜ちょっと聞いて!!〜

最近イギリスでは、ジワジワと「クリスマス」を「クリスマス」と言えなくなる世の中になって来てます。

クリスマスカードなどの文言、「メリークリスマス」は「ハッピーホリディ」にじりじりと置き換わってます。

ポリコレにもほどがある。もうここまで来ると文革に近い。いやもう文革だろコレ。

 

 

 

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気分はシュトーレン

 

スペア冷蔵庫の奥に

去年のミンスミートひと瓶残ってた。うちではよくあるコト。

大体、ミンスミートは一年は大丈夫で、なんならマチュアーになって芳醇な香りがして味に深みがでるのだ。

とは言え、毎回恐る恐る味見をする。

おおっ❤️今年も大丈夫。芳醇な香りそして味に深みが一年分良く熟成しているぞ。

このミンスミートでドイツのクリスマスの焼き菓子のようなパンのようなスイーツ、シュトーレンを焼いてみよう。

 

久しぶりにブレッドメーカーさん登場!

生地コネコースでコネコネ。

具を入れる合図が鳴ったらミンスミートをぶっこむ。

一年前のミンスミートよ待たせたな。やっと出番だぞ。

コネコネコース終了したら

赤ちゃんのおくるみのようにしてパンを成形。

ベンチタイム。

なんかなんか、“どんぐりの歌”が聞こえてきそうじゃないか?

 

180度のオーブンで約40分くらい焼く。

焼き上がったら熱々のうちにバターを塗る。

巨大ホットケーキか。

バターをぬりぬりしたら砂糖をまぶす。本当は溶けないタイプの粉砂糖を使うらしいが、普通の粉砂糖でもグラニュー糖をガッツリまぶしてから普通の粉砂糖をまぶすと少しは溶けるのを防げる。

お砂糖まみれーー。

シュトーレンはベイビージーザスのおくるみの形だとか。

へ、そうなの?どう見てもそうは見えんふぉざちゃんのシュトーレン。

それにそれに、本格的なシュトーレンは中にマジパンが入ってたり(ドイツの法律で決まっているらしい)、そして、っぱねえ粉砂糖でまっ白。

ふぉざちゃんのシュトーレン、

「これをシュトーレンと言うのはどこのどいつだーーっ」とドイツ人に叱られそうなので巨大ブドウパンってコトでおk。

 

ラップで密封。1日寝かす。

何がイラつくってラップがピタッとくっつかん。イギリスのラップってどっちも👎

 

ところで、トラデイショナルなイギリスのクリスマスケーキとかクリスマスプディングとか、ミンスパイとかレーズン嫌いな人には地獄だよね。

こちらのいわゆるクリスマスケーキもふんだんにこれでもかーっとレーズンをはじめドライフルーツ入ってるがっしりした生地のケーキをマジパンで包んでる。

日本のふわふわの生地に生クリームたっぷり苺もたっぷりの洗練されたデコレーション。両者クリスマスケーキと言えど、生ものと熟成物の大きな違いがある。

どちらかと言えば日本のクリスマスケーキの方が好きです。絶対に。

けれどもね、色々とね、

お国柄が出ていて楽しいではないか。クリスマスのスイーツ。

 

そんな個人の感想をタラタラ述べて、1日経ったシュトーレン。いやブドウパン。

追い粉砂糖でもっとお化粧。超厚化粧。

ホリーを飾ると、おお、シュトーレンらしくなってきたぞ。

まぁ、大きな赤ちゃんのおくるみだこと。

 

真ん中から頂きます♪

うまい。うまいではないか。ホームメイドシュトーレン。いやブドウパン。

気分はシュトーレンということでおk。

 

切った断面を合わせてラップに包んで缶に入れて保存。

また明日食べよう。

缶は日本のお菓子の空き缶。なんていうお菓子だったかなーー。

ヘルプ求む!

 

 

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