皆さんも、
住宅で一番熱を奪われるのは窓だってご存知ですよね。
夏は、
窓からの熱の侵入が、
全体の71%を占めます。
冬は、
窓からの熱の放出が、
全体の48%を占めます
前から書きたかったんですよ。
APW430日射遮蔽型ダブルLOW-Eが、オススメだってことを。
それも、
理屈ではなく、
体感で。
それには、
条件が揃わないと証明できませんからね。
やっと、
そのタイミングがきました。
本日は、久々の晴れ
2020年12月21日 12:13
外気温 4.8℃
いい日射取得日よりです。
朝からエアコンを切っていますが、
まったく室温が下がらないどころか、
室温が上がっています。
前日は24.6℃だった。
前日の室温と比べても、
1℃ほど上がっています。
サッシの性能として、
どの程度外からの日射の熱を吸収できるか?
どの程度熱を保温できるか?
どの程度外からの日射の熱を止められるか?
そのバランスだと思うんです。
保温力が弱ければ、
夜や、
天気の悪い日には、
室温はドンドン外気の温度に引っ張られ、
下がっていきます。
そういう意味では、
APW430日射遮蔽型ダブルLOW-Eは抜群です。
ガラス面の金属膜が室内の熱を、
室内側に反射してくれるので、
熱を保温してくれます。
実際、
今日の朝am6:00からエアコンを切っていますが、
太陽が出てくるam7:00までの間の、
外気温1℃以下でも、
1時間で0.1℃くらいしか下がりませんでした。
まずは、
保温力ありきだと思うんです。
特に、
北陸地方では、
そうそう冬に晴れませんからね。
そもそも、
夜は日射取得してません。
ハニカムスクリーンは、
結露が心配ですしね。
日射遮蔽型は、
真夏に良いのは、
実証済みですが、
冬の日射取得はどうなの?
これを、
実体験で証明したかったんですよ。
真冬でも、
日射取得できて、
保温力も高ければ、
最高ですよね?
良く考えてみてください。
保温力が高ければ、
日射取得はほどほどで良いと考えられませんか?
本当に、
保温力が低くても、
日射取得が高い方が良いと思いますか?
シャノン製は、
そうそう扱っている住宅会社はありません。
ほとんどの住宅会社は、
YKK製か、リクシル製です。
という事は、
施主としては、
日射取得は多いが、
保温力が低くて、
日射遮蔽できないサッシ。
日射遮蔽できるが、
日射取得は低いけど、
保温力が高いサッシ。
この2択になるんです。
では、
論より証拠です。
外気温 5℃
窓に直接向けると、
43.9℃
日が当たっている壁の温度は、
26.0℃
いかがですか?
この記事を書いているのはもう夕方なんですが、
まだエアコンを切っています。
これでも、
まだ、
APW430日射遮蔽型ダブルLOW-Eは、
冬に向かないって、
思いますか?
これは、
我が家のスペックがあってこその実験だと思います。
我が家の場合、
窓以外では、
ほぼ熱が逃げないからです。
窓の性能を実験できる最高の条件だと思っており、
私が書かなければいけない記事だと思い、
書かせて頂きました。
私は、
あくまでも証拠を提示しただけですので、
答えは、
施主のあなたが決める事です。
では、
本日はここまでです。
コンセプト建築設計さんには、
本当に素晴らしい家を建てて頂きました。
感謝しております。
ありがとうございました。
いい年越しができそうです。