20代の頃、まだタバコが吸える練習スタジオがあった。
今では信じられないかもしれないが、昔は新幹線や飛行機の中でタバコが吸えた事を考えれば当然かもしれない。
タバコを止めて10年以上経ってますが、タバコを吸っていた時代はなるべく吸えるスタジオをチョイスしていた。
コーラスを取る様になってからは無くなったが、それまでは時としてくわえタバコで叩いたりもしていた。
そう、ふとヴィニーの動画見て思い出した。
まず、くわえたままなので灰を落としまくる。
だいたいは床に落とすのですが、よくあるのはももの上に落とす。
まれにスネアドラムの上に落とす。
熱を持ってなければ問題無いが、熱いのを落とすとちょっと溶ける。
楽器の上に落とすとやはり焦るが、溶かした事は一回も無かった。
スネアのヘッドとリムの谷間に灰が入り込みます
落とすのはよくあるが、ヒドイのはスティックがタバコに当たって火種が飛ぶ事。
今は顔の近くにスティックがちょくちょく来るよ様な叩き方をしていないが、当時は大きい音を出したり大げさに見える様にアクション大き目で叩いていたので、たま~に飛ばしてた。
火種を飛ばすと言うと器用な感じもするが、実際はタバコ全体が飛んで行ってた
危険だ
メンバーにあたったりしたら大変だがこれもかろうじてなかった。
なので、下に落として絨毯を焼きまくってました。
灰皿に置いて演奏すると煙モクモクだけがひたすら出て、それはそれで吸わないメンバーから苦情が頻繁に来てました。(いわゆる副流煙)
なので、演奏する時には必ず消す様にした。
ちょっと吸って、消して音出して、曲が終わったら再点火してた
今、吸わない立場になって思うと、大変申し訳ない事をしていたなと
改めてよくよく考えると、1日4箱吸ってたチェーンスモーカーがよく止められたな~