雑気ゆえに雑記

30代中盤。底辺一歩手前の愚痴、雑記です。そのうち漫画やお笑いの事書けたら良いなと思ってます。

現場作業員になった。知らない世界があった。

こんにちは僕です。

 

なんだかんだで現場作業員になっちまいました。

若い頃に少しやったことがあるくらいで、モリっと正社員でやるのは初めてだ。

 

ほんの1ヶ月前までは約半年間引きこもって、布団に常時くるまる芋虫中年が

真逆の世界に飛び込んでしまった。なんでこんなことに。

学と学歴が無いからだね。仕様がないね。

後悔しようが後の祭りの独り相撲。

 

「周りが勉強してないから俺もいいやー!遊びまくろ!」と余裕ぶっこいてる若者!

周りはさりげなく勉強してるぞ!騙されるな!俺は騙された!そして自分をも騙してた!

若き日の俺!おろか!

 

話がズレた。

知らない世界には知らない人間、環境がたくさんあるわけで。

まだ働きだして1ヶ月経たないくらいだけど(しかも半分以上出張)感じた事を

ダラダラと書く。

 

 

 

とにかく汚い、危ない。

現在はある大きな石油関係の工場にいるのだが作業環境はしこたま悪い。

デスクワークなどの人が見たらおったまげるんじゃないだろうか。

狭い臭い高い暑い。とかとかとか

とにかく危険が危ない。

今までお布団の中で赤ちゃんのように生活してた俺からすると高低差が半端ではなかった。

 

なんかよくわらん複雑な匂いに鼻毛がグングン育ち、

何十メートルという高所での作業は下腹部が縮みあがり、上着に塩が浮くほどデブ汁(汗)を垂れ流し

複雑に組まれた足場の間を駄肉を引っ掛けながら移動。

正直現場に突っ立ってるだけでヘトヘトなのである。

しかしベテラン達は軽やかにスイスイと動いていくのだ。忍びの者かよ。

 

危険な仕事故に安全に関しては沢山のルールがある。安全帯、フルハーネス、保護メガネ、

指差し呼称、KY、ヒヤリハット、安全教育とかとかとか

 

危険な仕事だからね仕様がないね。

 

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寡黙な職人、よく笑う人々、高学歴臭がする監督、増える外国人

だいたいみんなモンストやってる

やはりというかヤンキー上がりが多い。タトゥー、モンモン、なんでもござれ。

職人はまさに職人という感じで寡黙で渋いオーラを放っている。

元請けの監督さんは図面と睨み合いながら、色んな班のリーダーと話し合ってる。

歯が二本しかない世捨て人寸前のおっさんもいる。ブツブツ独り言しながら納得してる。

外人さんは言葉もあまりわからないはずなのに、必死で食らいついてる。研修生なのかな。

真面目そうな人が多い印象。

 

そしてだいたいみんな良い身体してるわ。痩せマッチョ、ゴリマッチョ。

ムキムキのゴリゴリだぜ!

俺だけホルスタインみたいな身体してる。

日本ダービーで一頭だけ乳牛が出走するようなものである。

 

あと何故かはわからんけどモンストをやってる人が異常に多い。

老いも若きも休憩時間に引っ張りまくりなのである。

ヒゲを蓄えたダンディなおっさんが、若い子にガチャやリセマラの講義を受ける光景は

なかなかのシュールなシーンだ。

 

そして一番印象的だったのは皆よく笑う事である。

愛想笑いではなくガハハと漫画のように爆笑するのである。

なんでそんなに笑うのかはようわからないけど、なんか楽しそうだし

雰囲気良くなってる気がするからいいか。

 

 

 

もっと長く書きたいけど眠気が酷い。さすが体力に物を言わす世界。

慣れぬうちはコテンパンだ。早く慣れないかな。

余裕があればブログも更新できるんだよなぁ

 

お し ま い