【ストレス倍増】ヤケ酒を勧めない4つの理由【良い事なし】
こんにちは骨すけです。
今回はお酒を飲む人なら一度はやった事があるであろう(?)「ヤケ酒」について
自分の経験を交えてズラズラーと書きます!
お酒って楽しいよなぁ。ハッピーになるんだよな。でも酒に呑み込まれると
100パー良い事ないんだよなぁ。
こうなってしまう前に
ヤケ酒する理由
まずヤケ酒とはどんな時にするんだろう。
理由は人それぞれあれどヤケ酒をする人に100パーセント共通するのは
「どうしようもないストレスがかかっている時」だ。
人間関係、友人関係、仕事、恋愛、様々な出来事によって
自分の心のキャパでは捌き切れない負荷がかかった時、人はヤケ酒をする。
居酒屋等でツマミに一杯引っ掛け「明日もがんばるか」程度でふわりふわりと家に帰る。
これくらいなら自分のストレスともお酒とも非常に仲良く上手に付き合っていると言える。
でもヤケ酒は全く違う。
「クソオォォオどうでも良いわもぉお。呑まれるかもしれない!
身体壊すかもしれない!でも飲むだけ!」
と、体に酒という液体を流し込んで自分を麻痺させるという作業をしているだけだ。
味もクソもないのだ!
偉そうに書いてるけど自分は過去この飲み方で失敗しまくりである。
残ったのは後悔と脂肪だけだ。
なればこそ!ヤケ酒をして欲しくない!
そして勧めない理由を書いていく所存なのだ!
ヤケ酒を勧めない4つの理由
①迷惑かける
ヤケ酒は確実に自分の許容量を超えた酒を飲む。
泥酔するとその時の精神状態が普段の何倍も表に出てしまうものである。
ヤケ酒する時の精神状態は読んで字の如く「自棄(ヤケ)」だ。
「周りのことも自分の事もどうでもいいぜーッ!知ったことかーッッ!!」
悪い意味での無敵状態だ。
泥酔したマリオがスター取って突進してきたら怖すぎる。
でもヤケ酒泥酔は似たような感じの筈だ。
酔い方、タイプは人それぞれだろうけど、ほろ酔いなんて甘っちょろいレベルではなく
泥酔である。自棄である。
- 絡むタイプ→相手を選ばず相手の事を延々と確保して離さない
- 怒るタイプ→辺り構わず怒り散らかして普通に迷惑をかける
- 泣くタイプ→結局何が言いたいのかわからない。放置するとまた泣くし喚く
- 酒乱タイプ→最悪警察沙汰。最悪
とまぁどうしようもない事になってしまう確立が極大だ
下手したら取り返しのつかない事になるかもしれない。
そして全ては泥酔した本人に跳ね返ってくる。
悪い噂は立つだろうし人が離れていくのは想像に難しくない。
事を起こした後ではもう遅い。後悔、後悔、また後悔。
後悔はストレスに換わりまた心を蝕んでいく
心が蝕まれるとまた酒に・・自棄に・・
恐ろしい円環に自分を堕とすことになってしまうのだ。
これはイカン。誰もハッピーにはなれない。
よってヤケ酒は勧められない。ダメ、ゼッタイ。
泥酔客が帰るのをバックヤードで待つ飲食勤務時代の僕
➁記憶が飛びやすい
ヤケ酒泥酔をしがちな人はその日の記憶を飛ばす人がとても多い(はず)。
そしてお人好しの気にしい、心配性に多い。
そんな人が飲んだ次の日に二日酔いの頭を抱えながら思うことは
「昨日変なこと言ってなかったか?変な事やってなかったか?やばい何も憶えてない。
もしかして誰かを怒らせてないだろうか。でも確認するのも気がひける。
あぁ、携帯を見るのが怖い。なんで飲み過ぎてしまったんだ。あああああ。」
特に何もやらかしていなくても、記憶がないから安心できない。
不安でしょうがないけど確認するのもまた怖い。
確認する勇気もないから誰にも連絡できない。
自己嫌悪が自己嫌悪を呼びまたストレスが溜まってしまう。
ストレス発散しようとして酒飲んだのに、そのせいでまた新たな不安と負担を心にかけてしまう。
これでは元も子もないのだ。
たまには深酒もいいでしょう。むしろ自分は深酒推進派の者だ。
次の日のことを全然考えずにダラダラズルズル・・
シラフの時に聞けば全っ然おもしろくない事も、深い時間に深く酒を飲んでいれば
ケタケタと笑ってしまうのだ。そんな酒なら楽しいはず。
でもヤケ酒で深酒は全く推進しない!
何も生まない、育たない。ないない尽くしだ。
そしてついでに記憶もなくしてしまうのだ。
よってヤケ酒は勧められない。だめ、ゼッタイ。
MIBのあの光るやつは欲しい
③結局何も解決していない
刹那的にヤケ酒をしまうとその場でおしまい。
本当に解決したい問題は棚に上げられそのまま先送りされていく。
そんな事が非常に多い気がする。
酒飲んでる癖に生産的な事を考えるべきっていうのもマジメか!と思うけど
せめて少しでも明日への糧になるような、活力になるようなそんな酒を飲んだ方が良い。
別に内容が無くてもなんでも良いのだ!
「ああ今日はアホな話しかしてないなぁ。内容なんてまるで無かった。
でもまぁなんか楽しかったなあ。とりあえず明日乗り切るか。
また休みの前の日にでも飲みに行きたいなー。」
こんなもんで良い。軽くポップなノリで良い。
少しかもしれないけど心は前に進んでいるはずだし、ストレスは減っている。
次に繋がる後味の良い酒になったはずだ。
しかしヤケ酒は後味は悪いわ、余計暗くなるわ、金は余計かかるわでもう目も当てられない。
ヤケ酒というのはストレスに向き合ってるようで実は逃げてるだけなのだ。
そして逃げてる後ろめたさから目を背けたくてまた酒を流し込む。
マイナスがマイナスを呼び込んでくる。
こうしてまた悪い円環が回り始めてしまうのである。
よってヤケ酒は勧められない。ダメ、ゼッタイ。
降ろすのも一仕事になっちゃう
④身体を壊す。そして・・
上の三個のヤケ酒を勧めない理由の中でも少し触れたが。
ヤケ酒はとても繰り返しやすいのだ。
ストレス→ヤケ酒→後悔→不安→ストレス→ヤケ酒→・・
と、わかりやすい悪循環ができやすい。
この悪循環が続くとそのうち体調を壊す。人によって許容量に違いはあれど
いつかは絶対に100パーセント身体を壊す。
肝臓、心臓、血管、どこかしらが不具合を起こすのだ。
そしてあの病気も虎視眈々とこちらを狙ってくるのだ・・
アルコール依存症である。
この病気は本人に自覚がないのが本当にタチが悪い。
「酒?いつでも辞めれるけど?そんなもん(笑)」
なんて言いながら尋常じゃない量を飲む人は要注意だ。
この記事ではこの病気の事を詳しく書かないが、アルコール依存症は本当に怖い病気なのだ。
欲張りセットのように色々な病気を連れて来るし
人間そのものを変えてしまう。優しいあの人がDVクソ野郎になったり、
銭ゲバ守銭奴になったりと今までの全ての関係を一変させてしまう。
そしてアルコール依存症の入り口になりやすいのがヤケ酒なのだ。
ヤケ酒を含めたアルコール悪循環と依存症はどう考えても相性バッチリなのだ。
最悪な状況になる前に断ち切るべきだ。
よってヤケ酒は勧められない。ダメ、ゼッタイ。
案外身近にいるのよコイツ
まとめ
いかがだったでしょうか。
体験談と身の回りに起こった事も思い出しながらズラズラーっと書いてみた。
一般論で正論だが酒とは上手に付き合うべきだ。
人繋ぎの道具なり得るし、身を滅ぼす毒物にもなりかねない。
泥酔するのも大いに歓迎だけど、そこにネガティブな感情が加わると悪い方向に傾いていく。
人間誰しもが自暴自棄になる時がある。しゃーない。
でもその自棄にアルコールを注入するのはどう考えてもお勧めできない。
ゴキゲンが一番だ。
用法用量を守って正しくお使いください。
なのだ。
おしまい