要介護度5の実母の病気や入院生活、自宅介護などについてつづっておりました。
なかなか寒い日が多くなりました。
朝から実家へ出かけることがなくなったので、朝のうちはこたつでぬくぬく過ごしている今日この頃
ネコたちもオヤツをねだるときだけ出てきて、もらったらもう「おまえらはもう用なしだ」と言わんばかりに、すぐにハウスの中に戻っていきます。
雪が積もれば、面白がって前の田んぼで駆け回って遊びそうですけどね。
このレッサーパンダみたいに
母が脳出血を発症し、リハビリ病院を退院して自宅に戻ってくる際。
電動介護ベッドを入れることもあり、畳敷きの部屋に
ウッドカーペット
を敷くことにしました
実家は賃貸なのでリフォームはできません
汚れても掃除がしやすいので、介護の面でも畳より安心です。
よかったな、と思うのはそれだけではなく……
そこは、もともとはわたしが独身時代に使っていた部屋です。
当時は働いており、日中は暖房を入れていなかったこともありましたが……
この部屋がとにかく寒くて
夜、パソコンデスクであれこれやっていると……足がすんごく冷えるし。
レッグウォーマー&電気毛布で寒さをしのいでおりました
ところが。
母の寝室になってからは、そんなに寒くなかったのですよね
暖房をする時間が増えたこともあるけど
そこで。
ウッドカーペット
の効果もあるのではないかと思い当りました
★ウッドカーペットを選びのポイント等★
あくまで個人的意見です
【サイズ】
実家では江戸間四畳半サイズで購入、端っこにややすき間が空いています。
ジャストサイズにするためには大きいサイズを選んでカットしてもらう方法もありますが、1、2センチであれば家具で隠れるので許容範囲としました。
ちょうど畳のへりの分だけ足りていませんね
【材質等】
○木目プリント化粧板ではなく天然木の突板を使用
○比較的硬質なUV塗装
○低ホルマリン仕様
★プリント化粧板
……木目が印刷された紙を板に貼ったもの
★突板
……木を薄くスライスしたものを貼るため、天然の木の木目や節が出ています。無垢ではないので軽く、反りにくい
※プリント板ははがれやすいので、耐久性は突板の方が高いと思います
★低ホルマリン仕様はシックハウス症候群対策です。
建具などもそうですが、接着剤などにホルムアルデヒド等の化学物質が含まれていて、それによって引き起こされる健康被害がシックハウス症候群です
目がチカチカしたり、吐き気がしたり、人によって症状はさまざまです
【カビ対策について】
よくネットで「畳にウッドカーペットを敷く」と検索をすると、
カビが生える
というワードが出てきます。
でも実際にカビが生えたという画像は見当たらないんですよねえ
いちおう畳の上に防ダニ・防カビシートを敷き、そのうえにウッドカーペットを敷くことにしました。
防ダニ・防カビシートはホームセンターなどのカーペットコーナー等で取り扱いがあると思います
ちなみに。
ウッドカーペットを敷いたとき、気になったのが滑りやすさ。
なので、ベッドサイドにはすべり止めにマットを敷きました。
これは全国展開しているホームセンター・ビバホームで購入した
「お手入れ簡単ふんわりキッチンマット」
です。
ビバホームHPの商品検索では「お手入れ簡単ふんわりキッチン」で出てきます
よく高齢者や介護向けの商品で「立ち上がりを補助するマット」というものがありますが、割高のものも多いような気がします。
上のマットはキッチンマットですが、材質やエンボス加工のおかげか、体重をかけて立ち上がるときは滑らず踏みしめやすい感じです。
感覚や重量には個人差があります
やっぱり体重がある方が安定するのかしら?
こういうマットをお探しで、お近くに介護用品ショップがない場合は、キッチンマットを試してみるのも良いかもしれませんね
まだ間に合う寒さ対策アイテム