カラカルの生態を解説!脅威の身体能力や天敵・食べ物についてなど詳しく紹介!

ネコの仲間,動物

みなさんは「カラカル」という動物を知っていますでしょうか?カラカルは黒くて長い耳の毛を持ったネコ科の動物で、見た目はイエネコのようなとてもかわいらしい外見をしています。しかしそんな外見とは裏腹に凄腕のハンターでもあり、驚くべき身体能力と洞察力、反射神経を持ち合わせています!そんなカラカルについてこの記事では詳しく解説していますので是非一度ご覧ください!


Left Captionkinokon
どうも!kinokon(@ikimono_net)です!
Right Captionたけのこさん
たけのこさんです!
Left Captionみずくらげさん
みずくらげさんやで~

今回は「カラカル」について解説していきたいと思います!

見た目は耳の長いネコちゃんですね!ネコかわいいです。

一見イエネコに見えますが、しっかりと野生で生きている動物になります。

Left Captionたけのこさん
なんだか強そうだね!特に目力がすごい!

一体何を見てるんだろうね?獲物でも見つけたのかな?

でもやっぱかわいく見えるよなあ・・・・いたって本人は真剣な表情なのだろうけど。

ただこのカラカルはネコだと思って近づくと痛い目を見ることになってしまいます

Left Captionみずくらげさん
見た目によらず強いってことなん?

強いどころか自分の体重の4倍の獲物ですら狩り取ってしまうとんでもない戦闘力の持ち主だよ!!!

というわけでこの記事では「カラカル」について詳しく解説していきますね!

是非最後まで見ていってください!

カラカルってどんな動物?

カラカル

食肉目ネコ科カラカル属

学名:Caracal Caracal

体長 60センチ~91センチ 尾長 23センチ~31センチ 肩高 38センチ~50センチほど

生息地:アフリカ大陸の大部分・中東の一部

よく見られる場所:乾燥した地域(サバンナ・半砂漠・草原など)

保全状況:低危険種(LC)

.カラカルは学名【Caracal Caracal】体長は約60センチ~90センチほどになります!少し大きなネコちゃんですね!

カラカルは日本には生息しておらず、主にアフリカや中東などに生息しています。

日本にいないのは残念・・・と言いたいところですがいたら生態系がボッコボコになるので助かってますねw

Left Captionたけのこさん
え!?そんなになの!?

そうなの!のちのち解説するけどめちゃくちゃつえーんですよカラカル

日本にいたら鳥が激減するだろうな・・・まあその話は後ほど解説しましょう!

さて!まずはカラカルの名前の由来から解説していきましょう!

Left Captionkinokon
結構そのまま名前がつけられてるんだよね。

名前の由来について

日本名も学名もカラカルという名前のカラカルですが、先ほど言ったようにこれにはしっかりと意味があります。

この「カラカル」とはトルコ語で黒い耳(karakulak)」を表す言葉なのだそう!カラカルの特徴的な耳のことですね!

これはわかりやすいですね!ただトルコ語の「karakulak」と学名の「Caracal Caracal(ラテン語)」は書き方全く違うので注意してください!

Left Captionみずくらげさん
他の国でも「カラカル」で伝わるのはええなぁ~

オスはメスよりも大きい

カラカルのオスはメスよりも大きい特徴があります。

またメスよりもオスのほうが行動範囲も広いようです!

メスのほうが大きく活動的な動物も多いですが、カラカルはオスのほうが活動的な動物と言えますね!

Left Captionたけのこさん
オスのほうがいろんなところに行ってるんだね!

黒い耳をもつ

先ほどカラカルの名前の由来はこの特徴的な「黒い耳」であると解説しましたので、次はこの黒い耳について解説していこうと思います!

カラカルの耳は実は20以上の筋肉で構成されており、耳を動かすことで獲物のかすかな音でも聞きのがさないようにしているといわれています。

一方で特徴的な長くて黒い耳の毛についてですが、こちらはなぜこうなっているのかはわかっていないそうです。

Left Captionkinokon
しかしおそらくコミュニケーションの役割があるのではないかと言われています。

単独で行動する

カラカルは基本単独で行動をする動物です。ネコ科の動物で群れを作るのは「ライオン」だけと言われていますね。

ただ繁殖期になるとメスをお嫁さんにしようとオスがメスのもとへ集まってくるようです。

基本一人行動で野生を生き抜いているなんて凄いことですよね!

Left Captionたけのこさん
そこまで大きな動物じゃないのに凄いね!

黒い個体も存在する

カラカルには稀に「黒色の個体」が生まれることがあるようです。

よほどレアなのか画像が見当たらなかったのですが、おそらく突然変異で黒くなってしまった個体なのではないかと思われます。

たまーに色違いの動物って見つかりますよね、スズメにも真っ黒な個体がいるらしいですよ!

Left Captionkinokon
他にも「ライオン」や「サーバルキャット」などネコ科の動物にも黒色化個体が見つかってるみたいだよ!

夜行性である

カラカルは夜行性の動物になります。

基本的には夜に活動をするのですが、どうやら昼に行動することもあるのだそう。

あれですね、カラカルにも昼夜逆転現象があるんですね。

Left Captionみずくらげさん
それ昼夜逆転現象のせいなんかな・・・

3メートルもジャンプをして狩りをする

カラカルはなんと「3メートル」もジャンプをすることが出来ます!

これは飛ぶ鳥でさえも狩りとることができる脅威の身体能力であり、僕が最初のほうに言った「鳥が激減する」と言う発言の答えになります!

飛んでる鳥なんて人間が網持っても捕まえるのはどちゃくそ難しいのに・・・とんでもない動体視力と反射神経ですね!

Left Captionたけのこさん
これは強い!

カラカルの餌について

カラカルは先ほど飛んでいる鳥を狩れると解説しましたが、これはもちろん「捕食」のための行動になります。

カラカルは「鳥類」の他にも「小型のレイヨウ」「げっ歯類」「爬虫類」など、その他小型の動物や稀に家畜の「ヒツジ」「ヤギ」なども襲うことがあります。

また場合によっては「死肉」などを食べることもあるようです。ちなみに大型種を除きアフリカのネコ科動物で最速を誇っているようですよ!

Left Captionみずくらげさん
根っからのハンターなんやなぁ~

自分より大きな獲物を捕らえることがある

カラカルは冒頭で少しお話したように自身の体重の「2~4倍」の獲物を襲って仕留めてしまうめちゃくちゃ強いハンターです!

獲物を見つけると獲物から5メートルの近さまで近づき、素早く走り飛び掛って仕留めると言うまるで忍者のような戦闘方法で狩りをします(忍者の戦闘方法しらんけど)

大きな獲物の場合は喉元に噛み付いて窒息死させるという、少々残酷ながら効率がよく確実な狩りを行うようです。

Left Captionたけのこさん
管理人さんが強いって言ってた理由がよーくわかったよ。

狩猟に用いられていた

カラカルは過去に鳥類やウサギの狩りに用いられたことがありました

これが行われたのは「イラン」や「インド」で、訓練をしてカラカルを猟犬ならぬ猟猫として育てることがあったそうです。

カラカルは子猫のころから育てるとよく馴れるといわれているので、ペット兼猟猫といった感じだったのかもしれませんね!

Left Captionたけのこさん
ドヤ顔で家族の晩御飯捕まえてきたりしてたのかな?かわいいね!

天敵について

カラカルはとても強い動物ですが、カラカルを捕食する「天敵」が存在しています。

カラカルの天敵は主に「ライオン」「ハイエナ」「ヒョウ」などの動物になります。

上には上がいるものなんですね。

Left Captionみずくらげさん
よく聞く強い肉食動物たちやねぇ・・・

飼育情報

カラカルは実は飼育することが出来た動物なのですが「令和2年6月1日」から動物愛護管理法によりそれ以前に飼育されていた場合を除き飼育することが出来なくなってしまいました

そのため現在日本国内では一部の「動物園」でのみカラカルを見ることが出来ます。

カラカルが飼育されている動物園は下のサイトで検索が出来ますので興味があれば見に行ってみてください!

Left Captionkinokon
カラカル見に行ってみたいなあ・・・




カラカルについてのまとめ

 

いかがでしたか?

カラカルについてわかりましたでしょうか?

Left Captionたけのこさん
めちゃくちゃ強い動物だったね!
Right Captionみずくらげさん
でもかわいらしい動物やったなぁ~

そうだね!カラカルはそんなに大きな動物ではないのですが、様々な獲物を仕留めることができるハンターでした!

時には自分の体重の4倍もある獲物まで仕留めてしまうと言うのですからとんでもない強さを持っていることが分かりますね!

しかしそんな恐ろしいカラカルの見た目はただのネコちゃん!めっちゃかわいいですよね!

Left Captionたけのこさん
子猫時代から育てたら慣れてくれるしかわいいネコちゃんだね!

だね!現在日本では飼育が禁止されてしまったので飼育することが出来ないのですが、機会があれば撫でるだけでもしてみたいなあ・・・・

あとはうわさの「黒色個体」!これも見てみたい!

というかブラックカラカルもいるのならホワイトカラカルもいるのだろうか?

Left Captionみずくらげさん
どっちもかわいいやろなぁ~

絶対そうだよね!ただ注意点としてカラカルは気が荒い動物のため、いろいろと注意が必要です。

触ることが出来る機会が出来た時には覚えておきたいですね。

いつか動物園に行ってカラカルを見てみるとしましょう!

Left Captionkinokon
いじょう!kinokonでした!
Right Captionたけのこさん
たけのこさんでした!
Left Captionみずくらげさん
みずくらげさんでした~

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Posted by kinokon