ブロックチェーンを活用した新技術NFTは危険?NFTとは?今後の可能性と儲かる見込み【チャンス?】

投資

こんにちは、砂肝産業です。

最近は相変わらず色々なことに手を出して成功したり失敗したりを繰り返しているのですが、やっぱり色々なことに興味を持っておくと、情報への感度やチャンスが巡ってくる回数というものは自然と上がってくるものでもあります。

例えば最近で言うと、初めてウェブサイトを売却したのですが、それが55万円で売れて、さらにそこからサイトの制作依頼が入ってきたりもして、一時的にガッと収入が増えることがありました。

実はこれ、もともとのきっかけであるサイトに関して、僕はほとんど何もせずに完成させたサイトだったんですよね。

でも今回このストーリーを描けたことによって、また1つ副業としてのノウハウを得られた感じがしました。

とはいえ、こういったものを繰り返すことができれば良いのですが、なかなか継続的な成果を生み出すことは大変なことです。

そんな中、「なにか他の収入源を・・・」と考えていたところ、今年に入って「NFT」というワードを頻繁に聞くようになってきました。

皆さんは「NFT」ご存知ですか?

NFTとは?

まずNFTとは何?というところなのですが、これは「Non-Fungible Token」の略になります。

日本語で言うと、「非代替性トークン」。

正直、この日本語訳を聞いたとしても全く意味が分からないと思います。

以前よりビットコインなどの仮想通貨が話題に登っていますが、仮想通貨はブロックチェーンという技術を活用した確実な記録が可能な新しい通貨として価値を持ったわけですが、

NFTの場合は、そのブロックチェーン技術を活用することで代替を不可能なものとした「唯一無二のデータ」のことです。

デジタル上のアートやデータで考えると分かりやすいのですが、たとえば下の画像はピカソの絵をデジタルデータにしたものだとすると、

この絵の本物の所有者というのが誰のものか分からないわけですよね。

しかし、これが誰の所有物であるのかを明確にすることが「NFT」の技術によって可能となるわけです。

パブロ・ピカソ アートポスター- 夢(50cm×70cm) -余白無し- -おしゃれインテリアに- :pica02365070:アートオブポスター -  通販 - Yahoo!ショッピング

ようは、資産の鑑定書や証明書としての役割を持っているといえますね。

「別に誰のものでも良いじゃん!」と普通の人は思うわけですが、「本物を所有する」というのはアパレルブランドでも絵画でも、リアルでは当たり前に価値を持っている行いですから、それがデジタルの世界でもスタートするという、革命的なことでもあるわけです。

NFTの可能性

NFTの技術というのは、とても大きな可能性を占めています。

特に「投資」という面で見ると、その効果が非常に大きいのが分かります。

現に2021年3月には、Twitter現CEOによる世界で最初の投稿というのが、約3億1,500万円で売却されています。

これは投稿をNFTを活用して所有者記録することで、投稿に価値を与えたということです。

先程のピカソの下手くそな絵が、これまで高値で売買されてきた背景というのは、なにもこの絵がとてつもなく上手だったというわけでもなく、投資対象として世間に注目されたことで値段が上がってきたというわけです。

もしくはピカソが有名であり、その有名な画家が描いた作品だということで、作品に価値がついているのであって、この絵「自体」に本質的な勝ちがあるかというと、必ずしもそうではありません。

そのため、NFTが今後一般化してくるにあたり、必ずしも価値があるものである必要はなく、投資対象として見てもらえるかという点において、NFTの可能性が図られるのだと思います。

NFTに関する今後の展望

個人的なNFTに関する展望ですが、これからも認知を拡大していくと思います。

どこまで活用されるのかは分かりませんが、僕は今後の拡大は二極化することで一般層には無縁のものとなるのではないかと考えました。

全くNFTに関わらない人が大多数な一方で、一部は富裕層のマネーゲームと化し、取引が活発化してくるという2つです。

その理由が「実用性がない」ことです。

まず、ブロックチェーンの先駆けとも言えるビットコインは、通貨の代わりとして活用できるようになる「可能性」があって、現に一部の国や地域では実際にビットコインが流通しているわけですが、NFTにはそのような「実用性」がありません。

たしかに便利なものではあるのですが、生活に影響を及ぼすような性質がないところが気になるところではないでしょうか。

しかし、投資(もしくは投機)の対象として見た場合に、その注目度は抜群ではありますが、それが作品が増えすぎることで目利きや運の要素が必要であったり、NFTを介した売買において本質的な価値がないことで、どこまで値上がりを続けられるのが凄く曖昧になっていると思います。

僕がNFTを買わない理由

ということで、NFTとは凄いんだということは理解しつつも、僕は今はNFTを買うつもりが有りません。

もし今後、より一般に浸透するようになって気軽に売買できるプラットフォームが出てきた際には改めて検討するかも知れませんが、僕は恐らく買わないでしょうね・・・。

たしかに今のうちに買っておけば値上がりが期待できますし、儲かるのかも知れませんが、僕はそのデジタルアートなどの本質的価値がないものを購入するほどの資金の余裕もないですし、投機としてみると結構損する可能性は高いのではないかと思っているからです。

ちなみに、僕はビットコインは2012年ごろの、1BTCが1万円くらいのころに20BTCほど購入していました。

それはビットコインが本質的に価値があると判断したからですね。

今や1BTC≒660万円ですから、あの当時からずっと持っていたら今頃は億万長者だったはずです。

まぁ結局上がり切る前に売ってしまったので全然儲かりはしなかったのですが、その本質的価値がNFTにはないと思うんですよね。

NFTはあくまで投資・投機に付随するものという考えです。

それが悪いわけではなく、本質的ではないので暴落の可能性が大きいという理屈です。

NFTの代わりに注視したい関連株

とはいえ、このNFTにまつわる技術に関しては、僕はとても重要なことなのではないかと考えています。

そのため、どっかしらで一枚噛んでおきたいとは思ってるんですよね。

そこで考えたのが、直接NFTを購入するのではなく、NFTの関連株への投資です。

今後NFTが盛り上がってきたら、その技術をサポートするセキュリティや、NFTを提供する事業者の需要が増してくるのでは?と思ったからです。

「風が吹けば桶屋が儲かる」の仕組みですね。

個別のNFT作品などはそれ自体に価値が見出されなければ終わりですが、その周辺をサポートしたり管理販売したりするプラットフォームを提供する企業であれば、個々の作品の成果に影響されづらいと考えたからです。

NFT関連株3選:ヤフー、UUUM、マネックス

 僕は個人的に、ヤフー(Zホールディングス<4689>)、UUUM<3990>、マネックス<8698>の株を買っていこうかなと考えています。

ヤフーはLINEと連携し、2021年内に「ヤフオク」上でNFTアイテムの取り引きを可能にするといっています。

LINEが独自開発したブロックチェーンを活用し、NFT作品をヤフオクで出品・落札できるようにするということですね。

NFTの市場自体は今よりは拡大していくでしょう。

対してUUUM は、子会社がNFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」のベータ版を今夏にオープンすると発表しています。

インフルエンサー、アーティスト、ゲーム、アニメなどのジャンルで、タレントやキャラクターのデジタルトレーディングカードを発行・売買することができるものを開発中とのこと。

パートナーとして電通やTBS 、ユニバーサル・ミュージック・グループ日本法人、吉本興業などが参画しているということで、一般的に相性が良さそうなのがこのジャンルかと思います。

マネックスはNFTを売買できる取引所Coincheckを運営するコインチェック株式会社の親会社ですので、期待度も高いと言えるのではないでしょうか。

証券口座をまだ持っていない方は、「楽天証券」が分かりやすくておすすめ!

日経新聞オンラインも無料で読めちゃうので、口座開設するだけでもお得ですよ。

将来が不明確なNFTには手を出さない!そんな方は副業で小遣い稼ぎ

ということで、今回はブロックチェーンを活用した新技術「NFT」に関してザックリとまとめてみました。

ぶっちゃけ、よくわかんないですよね・・・。

怪しいものにこそ価値があるといえど、今回色々と調べてみて僕はNFTは完全に「投機目的」以外では購入する目的がないと思ったのですが、皆さんはどうでしょうか?

仮想通貨のように換金がたやすくもないですし、そもそも実用性がないですからね。

一般の方であれば、副業などに精を出したほうが稼げるのかも知れません。

ちなみに私は「Appen」という副業を3年ほど前から取り組んでいまして、今までにクルマが2台買えるくらいの金額を稼いできました。

「Appen」については以下の記事で説明してありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

それでは、今後も有益情報を随時発信していきます。

タイトルとURLをコピーしました