バヤジトがセリムに送った箱と手紙は帝都にあるのか? オスマン帝国外伝シーズン4 81話ハイライト

 ヒュッレムが亡くなり、権力の構図がかなり変わった。次期皇帝は誰か?どちらにつけば生き残れるか?とバヤジト側の側近たちが慌てだした。ヒュッレムはバヤジトを皇位にと考えていたからだ。特にララの動きが微妙だった。 

リュステムはある知らせをバヤジトに持ってきた。

バヤジトが以前セリムに送った贈り物と手紙についてだった。

「皇帝とあなたの間を裂く贈り物がセリムの元にあるというのを聞きました。これは本当ですか?」と尋ねた。バヤジトは「その通りだ」と答えた。

セリムはそれを証拠にバヤジトを皇帝の前で卑しめようという計画だった。

でもバヤジトは「もしそんなことをすればセリムにもえらいことになる」といった。

それからバヤジトは以前セリムと戦った時のことを話し出した。「あと一刺しでセリムの命を奪うことができたのだが、その時セリムはムスタファ兄ジハンギルの話をして私に助けを求めたのだ。それに母にも約束していたのでできなかったのだ」

と言った。後に自分を危険にさらすことはわかっていたけれどもセリムに情けをかけたのだった。これはバヤジトの生来の性格らしく、実際にも情け深い正義感の強い方だったという。だがその良い性質が裏目に出るときもあるようだ。ヒュッレムも最後にバヤジトに忠告していたように、生き残るために非情にならなければならないときもある。だがそれはバヤジトにはできなかったのだ。これは彼の美徳でもあり欠点でもある。

そこへララが入ってきた。

バヤジトたち「セリムがその贈り物の箱と手紙を隠しているそうだな、帝都にまで持ってきたそうだが何か知っているか」と聞くと、ララは「初めてあなたから聞きます。セリム皇子の皇帝への手紙を妨害しして以来私を信用していません」ととぼけた。

「慌てることはないしれを皇帝に見せれば、セリムも害を受けることになる。ララはマニサで起こったことの生き証人だからな。お前が説明すれば皇帝は私を信じるだろう」と言った。この時バヤジトは全くこの件ついて心配していなかった。何故ならララを信じていたからだ。

ところがララは・・・

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