出資馬の ヴェールアップが2勝クラスに出走し、13着という結果でした。
前走の勝ちっぷりから昇級戦でも好走を期待しましたが、スタートでやや後手を踏んでしまうと、そのままレースの流れに乗れず。終始後方のままで、思いもよらぬ大敗となってしまいました。
クラブ発表の厩舎コメント
21/11/21 橋口厩舎
- ２１日の阪神競馬ではスタートして行きたがるのをなだめつつ中団を追走。そのまま少しずつポジショニングを下げ、後方の位置取りで直線に向かうも最後まで見せ場なく１３着。「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。スタートしてからかなり馬が力んでしまい、道中はずっと力んだままの追走になっていました。リズムを崩したことで馬が進んでいこうとせず、自分から走るのをやめてしまっているような感じでしたね。今日は気持ちの面で脆いところが出てしまいましたが、スムーズならこのクラスでも十分通用するはずですから、ひと息いれてまた巻き返しを図りたいと思います」（橋口師）前走の勝ちっぷりから昇級初戦のここでもと期待をしたのですが、リズムを崩したことで精神的に嫌気が差したのか、後方に下がったまま終わってしまいました。ただ、敗因ははっきりとしていますし、スムーズな競馬で見直したいと思います。この後は今のところ放牧を挟む予定です。
前走で気持ちよく逃げてしまったので、ひょっとしたら折り合いで苦労するかもな、という予想はありましたが、まさかここまで崩れるとは個人的には思いもよりませんでした。
まだ精神的に脆いところがあり、鞍上が馬込みへエスコートしたところで喧嘩をしてしまい、そのまま終了となってしまった印象です。
前走で快勝したとはいえ、松山騎手もヴェールアップの特徴を全く理解していないかのような騎乗ぶり。期待が大きかったが故に、今回の内容にガッカリしてしまったという出資者の方も多かったのではないでしょうか。
ただ、外めをスムーズに先行できれば、ここまで負ける馬ではないと思うので、今回の結果が実力ではないことを次走で証明したいところ。
いったんリセットして、また頑張ってもらいましょう。
2021/11/21 阪神競馬場
