ウイルスを防げ!免疫力を高めるあの白い食品に注目!
コロナウイルスが原因と言われていますね。
予防法としては、除菌、マスクの着用や手洗いうがいが挙げられます。
その他にもクシャミをするときに気をつけるなど色々ありますね。
さて、その他食生活では何かないのでしょうか。
もちろん、現在までに効果的な治療薬や食材などは明かされていません。
しかし、免疫力を高めることは病気を予防する上で大事なことです。
今回は免疫力を高める作用があると考えられる、
あの食材をピックアップしたいと思います。
ヨーグルトの種類
一口に言っても食べるタイプや飲むタイプがありますね。
それぞれの特徴をみてみましょう。
プレーンヨーグルト
おなじみのプレーンヨーグルト。
砂糖などの甘味料は入っていないため、甘さはありません。
甘さがないので、タンドリーチキンなど料理に使える使い勝手の良さもあります。
ハードヨーグルト
実は日本で最初に発売されたのがハード系だとも言われています。
原材料に甘味料果汁を含んでいるものやゼラチンを加えたヨーグルトのことを指します。
ドリンクヨーグルト
こちらは飲むタイプのヨーグルトです。
甘味料や果汁を加えたタイプがほとんどになります。
また、ドリンクタイプだからといって乳酸菌の力が弱いということはありません。
カロリーやタンパク質などの栄養成分には若干の違いがあります。
他にも、発酵方法の違いがあります。
ドリンクヨーグルトは前発酵、プレーンヨーグルトは後発酵となっています。
ソフトヨーグルト
発酵して固まったヨーグルトを滑らかにしたものです。
果物などが入っているヨーグルトの多くがソフトタイプになります。
フローズンヨーグルト
ヨーグルトを凍らせてアイスクリーム状にしたしたものです。
凍らせているので乳酸菌の効果が気になるところですが、菌は生きています。
アイスクリームよりもカロリーが抑えられるのでヘルシーに食べられるのが嬉しいポイントです。
菌の種類
ひとくちに乳酸菌といっても、実は色々な種類があります。
ビフィズス菌やガゼリ菌、LG−21やR−1など見慣れた単語も多いはず。
ヨーグルトは腸内環境を整えるという広義ではほぼ共通して考えられています。
しかし、菌株によって効果も少し違うのです。
詳しく書かれたページがありますので、ぜひご参考になってはどうでしょうか。
【東洋医学】薬膳的効能
五性:平
五味:甘、酸
帰経:肺、脾、肝
ヨーグルトは冷たいので、五性は涼や寒だと推測されたかたもいらっしゃると思います。
しかし、ヨーグルトの五性はズバリ平です。
身体を温めることも冷やす作用もありません。
薬膳の考えでは食品の温度は関係なく、食材そのものの働きで考えられています。
ヨーグルトの帰経は肺、脾、肝になります。
主に潤いを与える作用があります。
滋陰生津といって、ヨーグルトには身体を潤す働きがあると考えられています。
身体の潤いに関連しているのは肺です。
そして肺は皮膚や呼吸器にも関連していると言われています。
よって、乾燥肌や美肌にも効果が期待できます。
乾燥からくる皮膚の痒みにも良いでしょう。
また、脾にも効果があります。
潤腸といって、腸を潤して便秘を解消する働きも期待ができます。
免疫力なども腸がカギとも言われているので、
腸内環境を良くすることが病気に負けにくくなる一歩と考えられるかもしれません。
【西洋医学】栄養素
乳酸菌を含んでいるのは有名な話ですね。
それ以外には、カルシウムが豊富に含まれています。
ヨーグルトは牛乳から作られていますからね。笑
カルシウムは骨や歯の主成分であることはもちろん、精神を安定させる作用もあるのです。
ホルモンや神経にも関わる大事な主成分の一つであります。
ヨーグルトには乳酸も含まれており、乳酸と結合することで腸へ取り込みやすい成分に変わるのが特徴です。
ヨーグルトは食後?食前?
食前の場合
カルシウムは空腹時のほうが吸収されやすい特徴を持っています。
よって、食前の方がカルシウムはより吸収されると考えられます。
また、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
そしてお腹にたまるので、食べすぎ防止にもなります。
ダイエットとしても期待できるでしょう。
食後の場合
より多くの乳酸菌を取り込みたい場合は食後に食べるのがオススメ。
空腹時に食べてしまうと、胃酸で乳酸菌が死んでしまうからです。
死んだ乳酸菌も整腸作用は見込まれますが、生きたまま腸に届けたいですよね。
その場合は胃酸が薄まっている食後に食べるのがベストなのです。
いかがだったでしょうか。
決してヨーグルトを防げるということではないので注意してください。
免疫力を高め、少しでもウイルスに強い身体作りを目指しましょう!
もちろん、手洗いうがいはきちんと行いましょうね!