陸自30年ぶり新型小銃を採用 引き金近くに「ア・タ・レ」
陸上自衛隊は隊員が携帯する小銃を更新し、初めて報道公開しました。小銃が新しくなるのは30年ぶりです。
導入される小銃は「20式5.56ミリ小銃」で、豊和工業が作った国産で1丁約28万円です。
小銃の引き金の近くには「ア・タ・レ」の文字が刻印されていて、安全装置が掛けられ、単発発射から連発発射へと切り替えができます。
30発を連射でき、古い小銃に比べて射程が伸び、銃身も14センチ短くなっているということです。また、銃剣を付けることができます。
今年度の予算で3283丁購入し、今後、15万丁を購入して全国の駐屯地に配備される予定で
す。
古い小銃は廃棄されるということです。さらに、拳銃もドイツ製の15発装填できるものに新しくなり、1丁約7万円です。全国の駐屯地に今後、1万4000丁配備されます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
参照:
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日本の小銃及び拳銃が新しい物に採用されることになりました。
現在自衛隊で採用されている銃は89式5.56mm小銃、64式7.62mm小銃,9mm拳銃となっています。
今後航空自衛隊や海上自衛隊にも64式小銃から89式小銃へと装備の変更が行われることになるでしょう。
半世紀近くも日本の防衛に貢献した64式小銃ですが、海上保安庁でもまだ現役なのでそろそろ海上保安庁も装備を変更するのでしょうか?
日本の防衛の変化が見逃せないですね。