ほとんどの人が勘違いしている”遺書”と”遺言”の違い | 自閉症の息子を育てたFPによる心豊かに暮らすためのお金管理術

自閉症の息子を育てたFPによる心豊かに暮らすためのお金管理術

障害のある子と家族がいずれくる「親なきあと」も幸せに暮らすために、知っておきたい知識と自閉症のある息子との生活で感じたことを書いていきます。

障害のある子とママがお金に愛されて

心豊かに暮らすためのライフプランアドバイザー

さとう加根子です。

 

 

多くのブログの中からご訪問いただき

ありがとうございます。

 

 

王冠1佐藤 根子とはどんな人?

プロフィールはこちらへ

 

王冠1FMヨコハマ出演音声はこちら

"ファンケルヨコハマなでしこ"インタビュー

障害のある子を持つ親が知っておきたい

大事なことをお話しています!

 

 

 

 

 

 

 

前回の続きです。

 

 

母に”遺言書”を書いて欲しいと言ってみたのですが、

 

あまりいい返事はありませんでした。

 

 

はじめての方はこちらからどうぞ。

↓ ↓ ↓

親の終活シリーズ

 

87歳になった母から言われて一緒に作った”母の財産目録”

 

母の相続~事前に準備をしておかないと後で問題になる”2つのこと” |

 

 

”遺言書を書いておきましょう”

という話をすると、

たいていの親御さんが良い顔しないようです。

 

 

特にお父さんの方が嫌がる人が多いみたいで、

中には「俺を殺す気か!」と

叱られる人もいるようで。

 

 

これは恐らく、ほとんどの人で

”遺書”(いしょ)と”遺言”(ゆいごん・いごん)が

一緒になってしまっているんだと思います。

 

 

 

 

どちらも自分の死後に言い残す言葉なんですが、

全くちがうものなので、

勘違いしないようにまとめておきますね。

 

 

遺書(いしょ)

 

簡単に言うと

”遺書”には法的効力はありません。

 

 

残された家族や友人等に宛てた

プライベートなメッセージや、

想いなどをつづる手紙のようなものです。
 

 

健康なうちに書くというより、

実際の死を前にして書きますね。

 

 

有名人が自殺したというようなニュースでは、

遺書があったかどうかという報道がなされます。

 

 

なので、一般の人にはこちらの方が

聞き馴染みがあるのではないでしょうか。

 

 

遺言(ゆいごん・いごん)

 

自分の死後に

”法的効力”を発生させることを目的に

書き残す意思表示のことです。

 

 

わたしの講座では「ゆいごん」と言ってますが、

弁護士や司法書士のような

法律の専門家は「いごん」と読まれます。

 

 

ポイントは”法的効力”を発生させることなので、

資産の渡し方を決めたい時に、

あらかじめ書いておく必要があります。

 

 

特に高齢者の場合、身体は元気でも

いったん認知症と診断されてしまったら

法的効力は無効になってしまうので、

思い立った時に書いておく必要がありますね。

 

 

ただし法的な制約力を持たせるためには、

お手紙のようにただ書くだけではダメで

法律で定まった要件を満たす必要があります。

 

 

せっかく書いたのに、いざ封を開けたら

無効だったということも多いようなので、

法律の専門家にみてもらうことをお勧めします。

 

ーーーーーー

 

それでも日本ではまだまだ

”遺言書”を書いている人が少ないですよね。

 

 

「うちのきょうだいは仲がいいから大丈夫」、

「残すような財産がないから大丈夫」、

 

 

そう思っている人が多いのではないでしょうか?

実際にはそうではありません。

 

 

遺言のハナシはまた書きます。

 

 

フォローしてね…

 

 

    

”もし、わたしたちがいなくなったら

うちの子どうなる?”

漠然とそんな不安のあるあなたへ。
 

 

実際に障害のある息子を育てたFPが

経験も交えてお伝えしています。

 

 

メールアドレスだけで登録OK!

いますぐこちらからどうぞ!

↓ ↓ ↓

障害のある子が「親なき後」も 

幸せに暮らすための5つのレシピ
 

 

 

 

 

こんな悩みをかかえていませんか?

 

□ 将来の生活が漠然と不安だ。

□ わが子にお金をいくら残せばいいのだろうか?

□ 勧められたまま加入している保険がある

□ 障害のある子の口座にお金を貯めている

□ 兄弟姉妹には負担をかけたくない。

□ 持家はどうしたら良いだろうか?

□ お金や法律のことを気軽に相談できるところがない。

 

 

 

どれか1つでも当てはまったらこちらへ!

 

具体的なサポート内容や

サポートの流れも掲載しました。

↓  ↓  ↓
障害のある子のライフプランサポート協会

 

 

 

障害のある子をお持ちの多くの方に

知っていただきたいので、

どうか応援クリックをお願いしますハート

  下差し           下差し 

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へにほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ