テーマ分けするために最近自分のブログ内の過去記事を少しずつ読み返していて、分かりづらい文章とかがあると少し手直ししたりしています。読み返すと「そう言えばこんなことあったな」と存外に忘れていることがあって自分でもビックリです。

2019年全日本で開会式からMOIまで、先輩選手と羽生さんとの和解が演出されていましたよね。MOIなんか手つなぎのリハーサルまであったのに、「感動した~」「良かったね~、ゆづ」という反応を見ると、同じシーンを見ても見る人によってこうも反応が違うのかと思ったことを覚えています。

あの後「家庭画報」で羽生さんのインタビューが載りましたが、そこまでセットだったのでしょう。あのインタビュー、羽生さんが随分先輩選手を立てていましたね。

当時、これを美談仕立てにして「家庭画報」のアフィリエイトリンクまで貼っているブロガーさんが結構いましたが、考えると中にはビジネス目的のブログもあったのでしょうね。もしかしたら意図的に、羽生ファンの思想を誘導しようとしていたブログもあったのかも知れません。もちろんこの和解を純粋に喜んでいたファンブログの方もいたと思いますが。
(アフィリエイトリンクを貼ることを批判しているわけではありません。アフィリエイトリンクを貼ることはブロガーさんに与えられた権利です。自分もいつかは利用するかも知れないし。)
「それ以来自分とは考え方が違うと、訪問しなくなったブログもあったなぁ。ごめんなさい。」

自分は、羽生さんを巻き込んだこの茶番に何の意味があるんだろうと腑に落ちない気分をしばらく抱えていました。

 


この次シーズン、先輩選手がアイスダンスへの転向が発表されて、改めて今考えるとあの時の和解はこのためだったのかなと感じています。
仲直りしたし、シングルとアイスダンスとジャンルは別れたんだから、これからはこっちも応援してね。
こんな感じで羽生さんファンを取り込むつもりだったのでしょうか。

まあ、これはブログ主の個人的な考察です。全然見当違いかも知れません。
ただ、アイスダンス選手として売り込むためと考えるのならこういうプロデュースも有りなのかなと思います。効果があったのかは分かりませんが。

そう言えば最近スケ連の副会長さんがやたらメディアに出ていますが、フィギュアの衰退を感じて日本の女子フィギュアのアイコンとして名前を残したいのでしょうか。金メダルを取っていますから、まあ資格がないわけではありませんが、個人的には私にとって女子フィギュアのアイコンは伊藤みどりさん一択です。伊藤みどりさんのジャンプはとにかく衝撃的でした。

 

いつもご訪問ありがとうございます。

よろしければポチッとお願いします。


フィギュアスケートランキング