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③兵庫県但馬ツーリングその3 竹田城下町〜出石城下町 出石皿そばの『近又』

美味しい挽きたて手打ち皿そばの"近又"(きんまた)

 男一人旅 兵庫県但馬ツーリングのその3は、竹田城下町〜但馬の小京都と称される出石(いずし)町にある皿そばの名店『近又』を紹介します。

○前回までのあらすじ
 大阪を早朝に出発し、兵庫県加東市の加古川にある景勝地『闘竜灘』に到着。激流と奇岩怪岩地帯が広がる荒々しくも美しい景色に遭遇。
 その後、竹田城跡が一望できる立雲峡に向かい、登山道を歩き苦労が報われる景色に感動する。
 そしてぴーきちは竹田城があった山頂の城跡に向かおうとするが...


 それでは現在地の『竹田城跡 立雲峡』から『竹田城跡』に向かいましょう♪

 まずは竹田城跡の近くにある道の駅『山城の郷』に向かいます。


○ルート
立雲峡から山城の郷までは、バイクで約10分、距離にして約6kmです。



IMG_8372.jpg県道277号線を走っていると、正面の山に竹田城跡が確認できます♪

 いや〜楽しみです( ^ω^ )


39_20230103123020c15.jpeg直進すると竹田城跡の看板があります。
 
 道の先にあるアーチ状の橋が綺麗です。


40_202301031230206b9.jpeg竹田城跡と山城の郷の看板が出ているので左へ。



41_2023010312302227a.jpeg山城の郷に到着です。

 やはりこちらも平日なので比較的空いていますねぇ。



42_2023010312302434c.jpeg「はい は〜い バイクはこっちらぁ〜」と敷地の脇に誘導されます。


 いや〜 しかし暑い!山間のエリアですが暑くて溶けそうです(; ' ∀ ' )

 道の駅でゆっくり休憩したいところですが、時間も押しているので早速竹田城跡に向かいます。

 先ほどの誘導していたおじいさんに「すみませ〜ん 竹田城跡までバイクでどれくらいですか?」と聞くと「あ〜 バイク、車で竹田城は行けないわぁ」と非常に残念そうな表情で教えてくれました...(;・∀・)
 
IMG_5255.jpeg看板で確認すると、やはり竹田城跡の近くまではバイクで行けず、徒歩もしくは天空バスを利用しなければならないようです( ̄ー ̄;)チカクマデイケルトオモッテタ



IMG_5253.jpegオーマイガー!ちょうどバスが天空に向かって出発して行くではないかぁぁぁ!

 "バスと女は追いかけるな いつも取り残される"という、映画『ハーレーダビッドソン&マルボロマン』の、マルボロの格言を思いだすなぁ〜( ゚∀゚)<マニアックデゴメンナサイ

 という事は、残る手段は徒歩となります。

 徒歩だと往復でおおよそ40分とあります...  先程の立雲峡でかなりの体力を消耗しており、そこにつけてこの暑さです。
 この後のプランは、竹田城下町、出石町、そして源泉掛け流し温泉、夜の街徘徊等、超過密スケジュールとなっているので、時間的にもかなり厳しい状況です...(T_T)ヨクバリスギタカァ

 う〜ん 今回は諦めるかぁ...(人д`o)ゴメンネ


IMG_9427.jpg竹田城跡の写真を載せておきます。(観光協会さんからお借りしました)

 やはりこうやって見ると、天空の城と言われる日本のマチュピチュ感が満載ですねぇ〜

 これは次回、是非訪れる事にしましょう(`・ω・´)ゞ


 次は竹田城下町に向かいます。
現在地の山城の郷から竹田城下町エリアは、距離にして4km、時間して10分少々です。



43_20230107081206523.jpeg空はすっかり夏空で、蝉が容赦なく泣き叫んでおります。


46_20230107081213e09.jpeg竹田城下町に到着です。

 思ったよりお店も少なく、賑やかな雰囲気ではなさそうですね...


IMG_5256.jpegこちらは"旧木村酒造場"です。

 1625年(寛永2年)創業で、約400年の歴史を誇る酒蔵をリノベーションし、宿泊施設、レストランといった新たな事業展開をされているようです。



IMG_8379.jpg和雑貨を中心としたお土産屋さんも...



IMG_5257.jpeg古い町並みは所々に残っているものの、やはりお店は少ないですね。

 閑散としているせいか、少し寂しい印象です。



 
 時刻はそろそろお昼時です(; ' ∀ ' )ハラヘッタ

 次は、但馬の小京都と呼ばれる『出石城下町』に"出石皿そば"を食べに行きましょう♪
竹田城下町エリアから出石町までは、円山川沿いを走るルートで時間にして約45分、距離にして約30kmですね。


 いや〜出石町は、以前にシマゴンと訪れて以来3年ぶりとなります→https://harleydynapi-kichi.jp/blog-entry-20.html

 しかし昔の記事を今読み返すと、めちゃ恥ずかしいwww



48_2023011015263365f.jpeg綺麗な空に癒されながら出石町へ向かいます♪



 円山川沿いを走っていると前方に、なにやら巨大な魚が...





51_2023011015263447f.jpegおー!大きな錦鯉を発見ですw

 ここ養父は、江戸時代よりはるか昔から鯉の里と呼ばれ、養鯉が盛んなようです。



56_202301101526365b6.jpeg"出石皿そば"の看板が、所々に沢山出現です。

 という事は、出石町はもうすぐそこですね♪

 やはりこういう看板を見るとワクワクしてきますねぇ〜( ^ω^ )



57_20230110152637836.jpeg出石町に到着です。

 それでは早速、出石名物"皿そば"を食べに行きましょう♪

 出石町は人口12,000人の町に、40軒を超える皿そばのお店が軒を連ねています。

 そして今回は、その中でも一番人気の『近又(きんまた)』に、お邪魔したいと思います。


IMG_5267.jpegさすがに平日という事で観光客も少なめですが...



IMG_5261.jpegこちらの近又さんは別次元のようで、沢山のお客さんが待っていますねぇ(;゜0゜)


 お店の外観は歴史を感じる風情ある佇まいですね。


 ちょうどお店の向かいが駐車場なのですが...


IMG_5263.jpegひえー!駐車場には仮設の待合所が設置されいるのですが、こちらにもお客さんが待たれておるではないかぁ...(; ' ∀ ' )

 今回は近又さんと決めていたので待つことにします。

 まぁ蕎麦なので回転は早いでしょう...

 しかし気温は40℃を有に超えているのではないでしょうか... めちゃ暑いです...(; ' ∀ ' )ミンナマスクスゴイナァ
IMG_5262.jpegほほぉ〜これは凄い歴史ですねぇ〜 "手打皿そば"は、1,706年に伝来したと書かれていますよ。

 蕎麦の実を丸引し、三タテの"挽きたて" "打ちたて" "茹がきたて" とありますよぉ これは非常に楽しみです♪



 30分程待ったところで、「ぴーきちさ〜ん」と呼ばれ店内へ。


about_card4.jpg店内は和風な造りで落ち着く空間です。(写真はHPよりお借りしました)

 お席は、座敷とテーブル席があります。

about_card5.jpgぴーきちは、通路一番奥のお座敷席に案内して頂きました。(写真はHPよりお借りしました)




IMG_5271.jpegここからは素敵なお庭も楽しめます( ^ω^ )オチツクナァ


 それではメニューを見てみましょう♪
IMG_5269.jpeg手打ち皿そば、飲み物、肴、と超シンプルですね。

 皿そばは、一人前5皿(830円)となっており、追加で一人前(600円)ずつ注文するスタイルです。

 肴のサヨリが、ええ味だしてますね〜w

 バイクじゃなかったら、100%ビールとサヨリを注文していますwww

 朝食抜きの超腹ペコなのですが、ここはとりあえず様子見で一人前を注文します♪



IMG_5270.jpeg"そば通の証"は、出石町界隈のおそば屋さんで実施されてるっぽいです。

 男性だと20皿で"皿そばの証"、30皿で"永久登録"、そして1時間以内に50皿を食べると1年間無料、10分以内だと永久無料となるようです(゜ε゜ )スゴイナァ
 そして"皿そばの証"を5つ集めても1年間無料と書かれていますねぇ

 これさえあれば、一生食いっぱくれる事はなさそうですねぇ( ゚∀゚)<コノモンドコロガメニハイラヌカァァァ



 しばらくして、まずは薬味がきました。
IMG_8386.jpg薬味は、大根おろし、ワサビ、ネギ、そして、とろろ芋、生卵、一味唐辛子、塩、つゆとなっています。

 塩はこだわりの天然塩とのことです。

 天然醸造醤油と同様に、天然塩大好き塩マニアの"ピーキチ・オシオモスキー"としては、じっと我慢はしておれず味見ですw
IMG_5277.jpegおー!これは美味しいお塩ですねぇ( ^ω^ )
 釜炊きのお塩でしょうか🤔パワフルでガツんときますが、とてもまろやかで、ほんのり甘味と旨味を感じます。
 天然塩はミネラルが豊富なのでとても体に良く、カリウムを含んでいるので摂取しすぎても余分な塩分は体外へ排出されます👍

 このお塩の事をお店の方に聞くと、同じく兵庫県は但馬の日本海に面する"竹野浜"で採れた塩とのことです。

 明日は竹野浜にもよる予定なので、この塩と出会えれば嬉しいですねぇ〜♪

 IMG_5279_202301141016353e2.jpegしばらくして出石皿そばが登場しましたぁ♪

 

IMG_8388.jpgいや〜美味しそうですねぇ〜(๑´ڡ`๑)

 やはり、そばの実を殻ごと挽いているので、やや黒いといった印象、そして麺は細目ですね。

 そして、おそばや出汁の器等は、白が美しい出石焼の陶器を使用していますよ。
 
 
IMG_8391.jpg最初は竹野浜のお塩だけで食べてくださいとの事なので、パラパラ〜っとかけて頂きましょう。

 それでは食材に感謝を込めて いただきます...🙏


IMG_5285_20230114101641400.jpegおー!これはいけますなぁー!(*゚∀゚*)
 そばの香りと風味が抜群ではないかぁ

 食感は硬過ぎず軟過ぎずちょうど良い感じで、竹野浜の塩が蕎麦の風味を更に引き立ててくれます。

 もうこれは感動的に旨死案件ですぞぉ(* ´ ▽ ` *)

 そして喉越しがまたイイじゃぁねぇかぁ〜

 "挽きたて" "打ちたて" "茹がきたて"

 いや〜うまい!これは何皿でも食べれそうです(*´༥`*)

 夢中になってしまい、気が付くと塩だけで3皿も食べているではないかぁ!


IMG_5290.jpeg薬味を入れて、つゆでも頂きます。

 かえしは出汁が効いており、やや濃いめで甘味を感じますね。

 あっと言う間に1人前を完食です。


近又07これは余裕で50皿くらいはいけるのではないかぁ(●´ิ∀´ิ●)インロウモラウゾォ

 

IMG_5291.jpeg更に2人前の10皿を追加です。


IMG_5292.jpeg次は生卵とトロロも入れてみましょう♪



IMG_5294.jpegさすがトロロと生卵のツートップ( ^ω^ )
 よりまろやかになって美味いですねぇ(*^_^*)コクマロヤ

 しかしこのトロッとした食感がたまりません。

 本当に蕎麦とトロロの相性は抜群ですね👍

 これはもう、いくらでもお腹に収まりそうですよw


IMG_5298.jpeg一味をかけて食べると、ピリッとアクセントになって、更にそばが進みます。


 出汁も良いですが、やはり蕎麦の味と風味が生きる"塩"で食べるのが、ぴーきちは好きですねぇ(๑´ڡ`๑)ペロリ



 ズルズル うまい うまいと反復的に食べ続け、10皿ほど食べたあたりから急速にペースダウンです...(; ' ∀ ' )ウゥゥゥ

 なんかもう胃が、はち切れそうになってきましたよぉ:(;゙゚'ω゚'):クルスィー


 IMG_5301.jpegなんとか根性で15皿を完食です🔥

 結局は、20皿の"皿そばの証"もゲットする事ができませんでしたぁ( ̄▽ ̄;)アハハ…



IMG_5302.jpegやはり、蕎麦の後のお楽しみは、そば湯ですね♪



IMG_8395.jpgいや〜 落ち着きますなぁ〜
 
 そば湯も濃厚で美味しいです♪

 玉子とトロロが入っていると、わずかに火が通り、まろやかで良い感じのコクになってます( ^ω^ )



 あ〜美味しかったぁ 

 接客もとても丁寧で気持ちよく食事ができましたぁ

 そりゃ並ぶはなぁ(*^_^*)


 ごちそうさまでした🙏


○近又(きんまた)
営業時間:11:00〜15:00(売切れ次第終了)
定休日:不定休(要確認)
駐車場:8台
席数:100


 お店の外に出ると、並んでいる方はおられません。

 平日なら少し時間ずらすと、並ばずに食べれそうですよ。


 そうだそうだ 今なら良い写真が撮れそうだ〜 と写真を撮っていると

IMG_8396.jpg店主の方がダッシュで来られ「どうぞどうぞ撮ります撮ります さっ 入って入って♪」

ぴーきち:「いやいや いいですいいです💦 バイクだけで十分ですよぉ 」

店主:「そう言わずに 記念ですよ記念 ねっ♪」


IMG_8399.jpg店主に撮って頂いたので記念に載せておきます( ゚∀゚)<ヒゲズラ

 近又の店主めちゃいい人でした〜(*^_^*)


 今回もなが〜い記事になってしまったので、今回はここまでとします🤭


最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>

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プロフィール

ぴーきち

Author:ぴーきち
リターンライダーのぴーきちです。
再度バイクに乗る事により改めてバイクの素晴らしさを痛感する日々。
近畿エリアを中心にバイクで各地の景勝地、絶景、お勧めスポットを紹介していきます。
バイクの素晴らしさを少しでも皆様にお伝えできればと思います。
ツーリングを中心にカスタムや時々グルメも紹介させていただきます。
週末に更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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