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2021年9月29日

大正ロマン。”Taisho Roman”

Aug 27,2021

ミネソタで出会う花。

湖畔に咲く黄色い花。

英語名
Common Evening Primrose
(コモン イブニング プリムローズ)
日本語に直訳すると…「普通の? 夕暮れ時の取り澄ました薔薇」…と言う具合かな?ちょっと…違うかな?
学名
Oenothera biennis
(オエノセラ ビエンニス)

和名
雌待宵草
[メマツヨイグサ]

別名
月見草 [ツキミソウ]
宵待草 [ヨイマチグサ]

宵待草」と言えば!
竹久夢二
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬさうな
岡山県生まれということで、岡山後楽園の歌碑にも刻まれている この竹久夢二の詩は、有名。

こうやって竹久夢二の詩と共に、改めてこの花を眺めて見ると、この花が大正浪漫の雰囲気をたたえているようにも見えてくる。

もう20年以上前になるけれど、当時の英会話の先生(ウィスコンシン州出身のアメリカ人)が竹久夢二の絵をとても気に入って、「ぜひ美術館に行ってみたい(=連れて行って欲しい)」ということで、「夢二郷土美術館」に一緒に行ったことがある。

その美術館の敷地に「宵待草」が植えてあって、秋になると黄色い花を咲かせるそうだけど、、、、私が行った季節はいつだったかな?
当時は、宵待草というのが、どんなものかも全く知らなかったので、咲いていても気づかなかっただろうけど。
Sep 17, 2021
花は、ハート型の花びら4枚
めしべの先は、十文字になっている。
花びらが少しずつ重なり合っていて、柔らかな印象。

開花時期:7月~10月
高さ:60~180cm

Aug 27, 2021

赤い茎が枝分かれして、結構背が高く、大きな株になっている。

Sep 17, 2021
9月半ばを過ぎたころから、種が目立つようになってきたけれど、今朝もまだ少しだけ花が咲いていた。

さて、「宵待草」「待宵草」「月見草」「Evenig Primrose」と、たくさんの名を持つこの花は、その名からも想像がつく通り、夕暮れ時に咲くそうな。

そして、夜の間中ずっと咲いていて、私が散歩する朝もまだ咲いている。
昼間、温度が上がってくるとしぼむらしい。

この黄色い花の「夜型」の部分に、少々親近感を感じる。

この花のように夜通し起きているわけではないけれど、私は昔から夜型で、昼間、温度が上がってくる頃にきまって眠くなる。。。

それでも、一応の理想は、夜10時には床に入り、ベッドの中で30分程読書をし、本の世界が頭の中に広がった状態で、電気を消して寝るというもの。
実際にそんな生活ができていた時期もあったように思うけど、もう久しくそんな夢のような日々は実現していない。

毎年、今年こそは夜早く寝るぞ!と、心に決めては、いつもいつも達成できないまま、年月が過ぎていく。

以前、毎日5分ずつ早く寝る!というのを試したこともあったけど、一週間で30分も違いが出て来るわけで、生じる違いに習慣が追い付かず、結局続かなかった。

とはいえ、、、、
「ああ、今日も早く寝られなかった」
と思っていては、ますます体にも悪そうなので、
ああ、今日もたくさん片付いた
と思って、気分だけは前向きにして寝ることにしている。

それでも、やはり早く寝たいことには変わりない。

早く寝るために必要なことは…
夜片付けることの中から、週末と朝に回せるものを見つけていくこと

…と考えてみると、「早く寝る」ことに焦点を当てるよりも、「朝早く起きて動き回る」方に、焦点を当てるべきか??

よし、今年も年末まであと3か月。
宵待草の生活から、どこまで「朝顔」になれるか??

参考:(外部リンク)

2 件のコメント:

  1. この花が咲いていたから摘んで花瓶に挿して。翌朝にはしょんぼり。儚いから可愛いのかな

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  2. 本当ですね、確かに花びんに挿して楽しめない花ですね。
    儚いから可愛い。そうかもしれませんね。

    返信削除

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