日本の実家や
友人知人の家庭に
たこ焼き機があるように
アメリカの
親族・友人の家庭には
すでに日記にもなんどか登場した
おそらく1960年代のもので…
見知らぬ老夫婦から買い受けた時には
すでにアンティークっぽさを
思い切り醸し出していたけれど
「まだまだよく焼ける」
と老夫婦が言った通り
我が家にやってきてもう10年以上
今も現役で
カリカリもちもちワッフルを
焼き続けている
4月のカレンダーは
我が家のワッフルメーカー
でこぼこの焼き型の上に
とろりと広がる生地は
なるようになる
なるようにしかならない
なるようになる
と知っている
ゆる~く流れる生地は
でこぼこの焼き型の
低いところに流れ
低いところにいけなかった生地は
そのまま表面にのっかって
それ以上
どうしようともしない
でこぼこの四角い焼き型は
このワッフルメーカーが
できて以来
もう50年以上ずっと同じ
その同じ型の中で
なるようになる
なるようにしかならない
なるようになる
と知っているワッフル
こんがりと焼きあがってみると
ちょっとだけ
まん中に穴が空いていたり
端っこが薄かったり
四角い焼き型なのに
端っこが丸かったり
そのいろいろな形が
とても違和感なく
休日の朝の食卓に
溶け込む
とても和やかに
溶け込む
「でこぼこの焼き型の上に
返信削除とろりと広がる生地は
なるようになる
なるようにしかならない
なるようになる
と知っている」
これは、
日々の当たり前を、
「納得」する、
受け止めるっていう、
気持ちに似ていますね。
ならないものを、
なんとかして、
なるようにしようって、
頑張っても、結局は、
同じ型の中で、
落ち着くんですよね。
とても、和やかに
溶け込む・・・
っていい表現ですね。
何か、頑ななこころが、
とろけるような、
TACOさんの日記に、
久しぶりに
癒やされました。
(人''▽`)ありがとう☆
匿名さん。
返信削除本当に、どうにもならないことが、どうにもならないのは、よく考えてみると、当たり前のことなんですよね。だけど、そのどうにもならないことを、どうにかしようとしてしまうことって、案外多かったりします。どうにかなることにエネルギーを注いて、どうにもならないことは、どうにもならないと納得して諦める方が、よっぽど筋が通っているのだけど、これって、、、分かっててもなかなか難しい。。。一方、同じ型なのに、同じ形が一つもなくできあがるワッフルは、それが当たり前だとまるでわかっているかのように、極自然にそこにあって、人間もその当たり前を変えようともしないし、ワッフルも変わろうとしない、、、。
すみません
返信削除まっきぃですって書き忘れました(・・;)
同じ型なのに、同じ形にならないって、ますます、面白いですね。
同じようの育てているようでも、上の子と下の子が、違うように育っていく。
それは、型にはまらない「個性」が、型からあふれ出るのと、おんなじでしょうね。
それが、当たり前だと知ることが、ひとを受け入れ、許し合える一歩のように、感じました。
2人のやりとりを大変興味深く読ませてもらいました。思わず我が家のワッフル器を出してみましたよ。
返信削除まっきぃさん
返信削除…だろうなぁ~きっと~と思いながらお返事書きました(⌒∇⌒)
それにしても、まさに!子育てですね!
同じように育てても、違うように育っていく。
そっか、そうですね!
これも、当たり前ってことで、どうにもならないと納得する方が筋が通っている。
世の中、どれもこれも、「ワッフルの法則」であふれていますね。
この日記の題名は「ワッフルの法則」にすべきでした!(変えるかも(笑))
匿名さん
返信削除やりとりを楽しんでいただけましたか!?
ワッフルメーカーお持ちなんですね。
焼きたてのワッフルって、どんな形でもやっぱりおいしいですよね~。
ずっと前に、学校に軍務していた時、学級活動で、美味しい物を作ろう!と言う事を子供たちが決めたから、私も負けじとワッフルを作りました(^^)おお盛り上がりでした。 私はヨッシーです
返信削除まっきぃです。
返信削除さすが!TACOさん♪
コメントの内容で、
誰が書いているか、
おわかりになるなんて(^O^)/
これからの「ワッフルの法則」も、
楽しみにしてます♪
よっしぃさん
返信削除学校でワッフル!!それは大盛り上がり間違いなしでしょうね!
子供達がはしゃぐ様子が目に浮かびます~。
まっきぃさん
返信削除これからも、一緒に「ワッフルの法則」をいろいろなところで見つけて楽しみましょう~。