【タブレット学習】「RISU(リス)算数」の料金体系まとめ

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算数に特化したタブレット学習ができる「RISU(リス)算数」は、進捗度によって月額あたりの金額が変化します。

この記事では、少し分かりにくい「RISU(リス)算数」の料金体系についてまとめました。

RISU算数を始めようか検討されている方の参考になれば幸いです。

「RISUきっず」「RISU算数」「RISU受験基礎」とステップアップで料金もアップ

算数特化型タブレット学習RISUには、幼児コースにあたる「RISUきっず」と小学生コースにあたる「RISU算数」があります。そして、6年生レベルまでのRISU算数を終えたら、「RISU受験基礎・数学基礎コース」にも取り組むことができます。

RISUきっずは基本料金のみです。RISUきっずの範囲をすべて解き終わると、自動的にRISU算数へ移行し、そこから進捗度によって追加料金が発生してきます。さらにRISU受験基礎へ移行すると、また追加料金が発生します。

クリアしたステージ数が多い=先取り学習が進んでいるということですので、問題を解くスピードが速ければ速いほど、追加料金は多くなっていきます

「RISUきっず」は一律¥2750(税込)

RISUきっずは、進捗度に関わらず料金は一律です。

基本料金だけなので一括年払い(分割可)になりますが、月額にすると2750円(税込)のみです。

「RISU算数」は最大¥12100(税込)

進捗度基本料金
一括年払い
追加料金
月払い
合計
(月額あたり)
RISUきっず27502750
RISU算数
1ステージ未満/月
27502750
1.2ステージ/月275011003850
1.7~2ステージ/月
利用者の平均速度
275033006050
2~2.5ステージ/月275055008250
3ステージ以上/月2750935012100
※料金は税込10%で表示、1ステージ75~100問・全部で94ステージ約10000問

RISU算数がいちばんややこしい料金体系になっているかも知れません。

進捗度によって最大で9350円(税込)の追加料金が発生し、最大で月額あたり12100円(税込)になります。

クリアしたステージ数は平均の値になりますので、1か月あたり何ステージクリアしたか、によって追加料金の価格が変わります。

とはいえ、先取り学習をする目的でRISU算数を選ばれる方が多いと思いますので、子供には勉強をどんどん進めてもらって、最大金額の12100円を見積もっておけば間違いありません。

料金について詳しくは、こちらのページで解説されています。

「RISU受験基礎」は最大¥14080(税込)

RISU算数で小学校6年分のカリキュラムを終えたら、自動的にRISU受験基礎コースへ移行します。

RISU受験基礎コースは13ステージあり、料金は最大で14080円(税込)となります。

追加料金の計算方法はRISU算数と同じで、クリアしたステージの平均数に応じて料金が発生します。

基本料金受験基礎
コース料金
進捗度による
追加料金
合計
27501980~最大9350最大14080
※料金は税込10%で表示

ちなみに、「RISU受験基礎」コースから選んでスタートすることはできません。

RISU算数を開始する際はタブレット内で実力テストを受け、その結果によってスタートするレベルが変わります。

実力テストの結果によっては、6年生レベルからスタートしてすぐに受験基礎コースへ移行することは可能です。

約14000円とはなかなか高額のようにも感じますが、某大手進学塾では週2日6コマで約15000円+維持費がかかります。

塾に通うメリットもありますが、タブレット学習だと自分のペースで取り組めることや、毎日勉強しても金額に上限があること、通塾のための時間が短縮できる、などのメリットがあります。

入会金・解約手数料は¥0

RISUきっず、RISU算数、RISU受験基礎コースともすべて、入会金も解約手数料も¥0です。

RISUは、基本料金と進捗度による追加料金以外は一切費用がかかりません。

その代わり、すぐに止めたとしても年払いの基本料金の返金はないため、進度はゆっくりでも1年間は続けるつもりでいた方が良いと思います。

解約の場合のタブレットは返却不要で、復習に使うことができます。

解約後もタブレットは返却不要で復習可能

契約~解約まで、タブレットに料金がかかることはありません

RISU公式ブログには、

先に進むことや大学生チューターによるフォローアップサービスを受けることはできなくなりますが、その後も復習用の端末として利用いただくことができます。

http://blog.risu-japan.net/risu%e7%ae%97%e6%95%b0%e3%81%a7%e8%a7%a3%e7%b4%84%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%bf%e3%83%96%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%88/

と書かれています。すでに配信されているレッスン動画もそのまま見ることができます。

例えば6年生までの範囲や、受験基礎コースまで終わったら解約して復習用として利用するのもひとつの手です。

公式の使い方ではありませんが、解約後は自分だけでなく下のきょうだいの苦手ポイントの克服に使用することもできます。

また、RISUタブレットはRISU専用のため、他会社のタブレット学習のようにリセットして普通のタブレットとして使うことはできません。

不要になったタブレットを活用する「学びのバトン」という活動も行われています。

まとめ

RISU算数は進捗度をゆっくりにすればかなり安く済ませることはできます。

しかし、RISU算数は先取り学習ができることがメリットの一つですので、料金を気にしてゆっくり進めるようにしてはあまり意味がないと思います。

RISU算数は追加料金はありますが、上限金額の設定がありますので、最大金額以上に支払うことにはなりません。

もしRISU算数を選ぶなら、やり始めは金額の変動がありますが、最大金額がかかるものとして準備しておくと安心です。

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