人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

彼を捨てて気付いたこと

可愛いと思ってたチャラだけど、捨ててしまった。

思えば彼の違和感はずーっとtweetしてたけど、あまりブログには書き留めてこなかった。首の皮一枚までは綴ってた。でもこの首の皮を更に薄くしてでも、彼の成長を待ってみたけどやっぱりだめだった。

jurinrin.hatenadiary.com

なんていうか、最初からノリが軽くて言ってることが子供みたいだったんだけど、かなり恋愛依存の匂いがプンプンしてきて、けっこう早くから飽きてた。もう男を私から捨てることはしたくなかったけど、私の堪忍袋の緒も切れた。チリツモってやつなのかな、ブログのネタにもならない些細な日々の事柄が私の中にうっすらと積もり、最後は彼がデートでやらかして私がキレた。飲みすぎてお店で寝落ちしたのだ、信じられない。何度起こしても起きないから、置き去りにして帰った。しかもそのことを全く悪びれもせずに次のデートの話題を普通にしてくる神経が許せなかった。もう限界だった。

 

本気で好きとか、マジで愛してるとか、守ってやるとか、いつか一緒になりたいとか。

陳腐な言葉を並べて許されるのは10代まで、大人の私達は大人の恋愛のルールを守らなくちゃならないと私は思う。

その癖、いつも私に決めてもらおうとする。デートのプランや旅行先や、自分が言い出した次の約束まで、自分の仕事が入ってもリスケを決めきれずに私に相談して来る。そのことで私は何度も怒って叱り、自分で律して欲しいと願って来た。その度にチャンスを与えて来た。

 

じゅりんに相応しい男になる

俺は頑張る、生まれ変わる

絶対に約束を守る

 

と言い張った。そもそもそんな言葉を信じてはいない、だけど追い付かなければそれまで。

更に、私が頼んだわけでもないのに自ら筋トレやダイエットや禁煙を宣言したのに、禁煙を破って喫煙してしまったと言い出した。勝手に禁煙宣言して勝手に破って勝手に落ち込んで。更にそれを私に許しを乞うのは大人の男としてどうなのか。

私は嫌煙家なので、私と一緒の時間に煙草を吸うことは許さない。だけど嗜好品を止めろとも言わない。良いカッコ見せようと禁煙宣言して、結果的にはそれが出来ないって超絶ダサくない?別に今更チャラの愚痴をこぼす気はないけど、そうゆう自分に甘い、ダメな男だと見破られずに(3カ月もお試し期間を設けたのに!)付き合った自分が悔しい。

決別を決意したその日は朝からデートして、夕食で勝手にワインをがぶ飲みして、そのまま寝落ちされて。

私は1時間は待ったと思う。何度も声をかけた。

帰らなくてはならない時間が近づいても起きないから、そのまま帰った。それでも心配になって途中の乗り換え駅で何度も電話をかけた。だけど電話にも出ない。

やっとLINEが来たと思ったら、お店の人に起こされて帰る途中という。その後も謝る訳でもなく浮かれたLINEが続く。コチラの気持ちも考えず呑気なもんだし許せない。私はチャラが家に着くまでは怒るまいと決めていた。電車で飛び降り自殺でもされたら困るし。

だから家に着いたと連絡が来てから怒った。それまでも首の皮一枚だと言ったはずだし、繁華街から駅に一人で向かう私の気持ちを想像もできない酷い人。どの口が私を‘‘守ってやる‘‘なんて言えるの?寝落ちして駅までも見送れない男が私を守れるはずなんかない。

 

マイナス100点だから

次やったら速攻別れるから

アナタが別れないって言うなら、ハラスメントで訴えるから

 

全部本音。

チャラは別れたくないと言ったけど、とにかく頭を冷やしてよく考えてと告げた。

翌朝に謝罪のLINEが来たけど、私はもう許す気にもなれなかった。ただ、チャラは私の本名から私のビジネスプロフィールを辿って、家の住所や仕事の請負先や、夫の車まで調べてた。お互い家の近くまで車で送ったことはあるから、家の住所は分かったとしても、何故夫の車まで(それもナンバーまで)知ってるのだろう。

怖いと思った。何かされるとか仕返しとかじゃなく、その性格と執念深さが。それと彼の、その暇加減。

思えば出会った頃からマメな男だった。私は基本、男からLINEが来なければこちらからLINEをすることもないし、仕事中は既読スルーも未読のままのこともある。自分の人生に夢中なら恋愛以外でも忙しいのだから、そんなことはお互い様だと思ってる。だから男の返事が遅くてもLINEがそれほど来なくても、私は気にしない。

マメだったチャラは、自分の人生に退屈してたんだろう、つまり暇な男。毎日のルーティンをこなすことだけが人生で、私という目新しい刺激に縋ってただけ。

 

自分の人生に夢中な男が好きだ。伸びしろのある人が良い。お互いに研鑽し影響し合って、一緒に居る間に成長しあえる人と付き合いたい。だから私の男達はいつだって刺激的なラインナップと思う。

今になってよくわかったけれど、私の男になると言うことはそうゆうことだ。日々目標を持って努力し達成していく、そうゆう生き方を主軸に持つ男で在り続ける事。それが仕事でも遊びでも趣味でも、実は何でも良くて、微温湯に浸かって何もしないルーティンの毎日を過ごす男には魅力を感じない。夢中になる趣味も仕事もない男は、すぐに私に縋ろうとする。先生もチャラもそうだった、私で自分を満たそうとする。そのテイカーぶりがずっと気持ち悪くて、マメなLINEが来る度に吐き気がしてた。

 

だけど好きだから、そのことに気付かないふりをしてた。彼等の人生が退屈なのは、今このひと時だけかもしれないと思ってた。何か私から刺激を受けたら、もっと自主的な生き方を探すかもしれない、そんな淡い期待がどこかにあったし、チャラは口だけは期待に応えようと頑張っていたところがある。結果、口先だけだったけれど。

 

数日LINEが来なくて、私の住んでいる地域では割と大きな地震があった翌日、私の覚悟が決まったのでチャラにLINEした。

 

昨日こっちでは割と大きな地震があったんだよ。私の事心配じゃないの?守るんじゃなかったの?

本当にいつも口先だけだと思ってたけど、今回もそうだよね。ワイン飲んで寝落ちして一人で起きるの待ちわびて、誰にも見送られずに帰る私の気持ち、想像もできなかったんでしょう?最低だよね。

少なくとも私は、アナタが家に帰るまでは心配してたよ。アナタは心配もしなければ謝りもしなかったよね。残念だけどもう続けられないと思う。

首の皮一枚も切れて無くなっちゃったね

 

昨日の地震のことはごめん。

マイナス100点と言われて、最低と言われたから、何も言えない。

じゅりんを守れる自信もないし、語彙力も表現力もないから、何を言っても伝わらない。

 

私に言われたからって、そうやってまた私のせいにするんだね。

いつだってそうだよね。

もうウンザリだよ、さよなら。お元気で

 

本当にウンザリしてた。自分の言葉に何の責任も持たないことも。

恋に恋してるって言うか、悪い意味で自惚れてたんだろう。暇な人は恋愛が中毒性のある快楽、自己陶酔で憐憫で刺戟的。それが沼と呼ぶなら私に沼はない。この先の人生で人生を捨ててもいい程の夢中になれる最後の恋がしたいとは思うけど、無責任に愛を囁きたいとは思わない。無邪気で可愛いけど、ティーンエージャーみたいだったし、私は大人の女だ。


そして思う、私はかなりプライドが高いし男への要求も高い。それは社会的地位とか、お金持ちとか、尽くしてほしいとか物理的な事ではなく、私と同じ位に自分の人生が充実していて更に貪欲な人。

選ぶのも私だ。それでいつか私が選べなくなったら、その時は恋愛の現役を降りる。男に縋ることはない。

 

ここまで来てやっと自分の望む男達の姿が明確になった。続いてる男達は、自分の人生をちゃんと楽しめてるし、刺激も伸びしろもある。そしてチャラのお蔭で私の男達がどれほど優秀なのかを最近つくづく感じてる。出会いがあって別れがあって、其々に学びもある。

出来ればチャラも、この経験を基にイイ男に育ってほしい。もう二度と会う事も無いだろうけれど。

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