足利尊氏って足利直義に降伏する時に高師直兄弟を見捨てたんだよな

まず、室町時代の史料などに記された尊氏像とは異なり、愛馬も画像のような黒毛ではない。尊氏ほどの武将がこのような総髪、矢折れ抜刀した姿で描かれるとは考えにくい。
画像の上部にある花押（サイン）は尊氏の子・足利義詮（足利幕府２代将軍）のもの、子が父の頭上に花押を据えることへ疑問が寄せられていた。

そして戦後に、本画像の研究は更に進展。次のような見解が登場する。画像に描かれた人物は、足利義詮か足利氏に関係が深い武将ではないか。描かれた武具は高級なもので、
鎧・太刀は鎌倉中期以前のものと推測されるので、高い家格を誇る者なのではないか。太刀の柄の目め貫ぬきと馬具に描かれた家紋は、輪違紋であり、これは高氏（高階氏）の家紋である。

このような観点から、画像に描かれた人物は、足利氏に仕えた高氏一族、もしかしたら高師直（足利家の執事）やその子・師詮ではないかという主張が有力となっている。画像は、
高師直・師詮の２説が有力であり、決着は付いていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e57a99ad67035690b1804978ed9851295759fea2

彼に逆らう人間は天皇だろうが北条だろうが七生報国の英雄だろうが実の弟だろうが
新田という貧乏御家人の当主だろうが、本当に誰一人生き残れなかった