シナプスです。
貧脚なので自走では遠くに行けない。
ならば車でワープすればいい。
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駐車スペースの調査も完了したので、さっそく山へ繰り出しました。
車で。
大分のナイアガラと称される「原尻の滝」は人気の観光スポットですが、うちの父親は「沈堕の滝」の方が良い!と言っていたので一度行ってみたかったのです。
- いきなりのエモい道
- 落石とおもしろ看板
- 岩壁から電車が飛び出てくる「岩戸鉄橋」
- 水墨画のような絶景「沈堕の滝」
- 水力発電所跡はラピュタ感あふれる映えスポット
- 調子の乗ってハンガーノック
- 獲得標高が1000mを超えてしまった
- 手軽に冒険できるのが車載輪行の魅力
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いきなりのエモい道
大野川の駐車場をスタートして、川沿いの道を進みます。
流石にマニアックな道だけあって、地面もガタガタでグラベル気分が味わえました。
そしてこの雰囲気。
ちょっと走っただけで、こんな林道を楽しめるなんて、たまりませんね。
すぐ横は大野川なので、山と川の両方の魅力を感じられる素晴らしい道でした。
落石とおもしろ看板
しばらく走ると落石が。
マニアックな山道につきものです。
人里離れた山の中といえば、獣出没と不法投棄もつきものです。
住民も悩んでいるようで注意喚起の看板がたくさんあったのですが、その文面がおもしろい。
そしてこの看板の裏側は・・・
とくとく会、いい仕事するわ。
岩壁から電車が飛び出てくる「岩戸鉄橋」
沈堕の滝の途中には「岩戸鉄橋」という渋い鉄橋があります。
鉄橋がそのまま岩壁のトンネルまでつながっているので、電車が岩壁から空中を走って出てくるように見えるわけです。
これで電車が走ってきたら完璧なのですが、そこまで待つほどの鉄道ファンではないので立ち去ろうと走り始めたら、遠くから列車の音が!
慌ててスマホを取り出してギリギリ間に合いました。
バイクと一緒に撮れたら完璧でしたが、まあいいでしょう。
水墨画のような絶景「沈堕の滝」
なかなかのアップダウンで脚を削られつつも、20kmほどで滝に到着。
遊歩道は階段でしたが頑張ってバイクを担いで降りていきます。
ちょうどお昼時でしたが、観光客が3組ほどいて少し恥ずかしかったです。
ただ近くにお店もなにもない場所なので、冬ならそこまで混まないと思います。
そしていよいよご対面。
前日が雨だったので、水量が多いのかもしれません。
絶景でした。
水力発電所跡はラピュタ感あふれる映えスポット
沈堕の滝には、もう一つの映えスポットがあります。
それが沈堕発電所跡。
廃墟となった水力発電所が草木に浸食されている様子が味わい深いです。
がっしりと絡まったツタがラピュタを思わせますね。
ここまで来るためには階段を下りて岩場を超える必要があるので、歩けるビンディングシューズじゃないと苦労すると思います。
上からも撮りたくてバイクを置いたまま階段を上って撮影。
バイクが地味なので分かりにくい・・・
大満足で滝を後にします。
調子の乗ってハンガーノック
ここまで20kmちょっと。
登りもありましたが、こんな写真を載せておいて走行距離が40kmとなると、ストラバ的にどうなんだろう。
貧脚だから車載輪行したくせに、見栄を張ろうとする欲が出てしまいました。
滝からの道に「県央飛行場」という看板がありました。
おそらく小さな飛行機やヘリコプターが使える飛行場でしょう。
滝から6kmと近かったし、面白そうなので行ってみることに。
これが間違いでした。
実はこの日は補給食を忘れてしまい、口に入れているのは水に溶かしたVAAMのみ。
飛行場までは結構な登りだった上に、やっとたどり着いた飛行場は滑走路も見えないような状態で面白くなく、疲れ損でした。
帰路につきますが、なんだか頭痛がしてくるし、脚はつりそうになるし、登りで力が入らないような気がして、おそらくハンガーノック気味だったのだと思います。
こうなると「何を食べるか」しか考えなくなると思います。
この時はなぜかアメリカンドッグが無性に食べたくなり、アメリカンドッグのことばかり考えながら走っていました。
ケチャップとマスタードとぶっかけて、かぶりつきます。
シーチキンおにぎりも口に押し込み、ようやくお腹と気持ちが落ち着きました。
獲得標高が1000mを超えてしまった
楽をするために車載輪行したはずが、ストラバのログを見ると、獲得標高が1000mを超えていました。
ツール・ド・国東が75kmで獲得標高が720mらしいので、これはイケるな。
ちょっと自信がつきました。
手軽に冒険できるのが車載輪行の魅力
自走ではなかなか行けない場所でも車載輪行なら行けちゃいます。
信号と交通量の多い市街地を走らなくて良いのも魅力。
ちょっと走っただけで人里離れた秘境感が味わえるので楽しいですね。
次はどこに行こうかな。
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