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POINT:
・『路(みち)』(1982)の監督はユルマズ・ギュネイ。自身がクルド人であり、クルド問題を描いた作品になっている。
・『路(みち)』は、当時政治犯で投獄されたユルマズ・ギュネイが獄中から指揮を出し撮り上げた労作である。ギュネイの指示を元にシェリフ・ギョレンが演出したという。
・『路(みち)』にはトルコの刑務所を出獄した5人の囚人の故郷までの旅路とその後を描いている。
・『路(みち)』は、トルコの民族問題や社会的問題、因習や偏見といった社会的なテーマを鋭く捉えており、ひいてはイスラム国家トルコが抱える社会の”暗部”をえぐり出している。
・『路(みち)』は第35回カンヌ国際映画祭(1982年)パルム・ドールを受賞した。
・ユルマズ・ギュネイ監督作品:『敵』(1980)『エンディシェ』(1974)『アルカダシュ』(1975)『群れ』(1979)などがある。
・関連作:『遥かなるクルディスタン』(1999)『少女は夜明けに夢をみる/ 夜明けの夢』(2016)『ミッドナイト・トラベラー』(2019)
目次

映画『路(みち)』あらすじ・動画

映画『路(みち)』あらすじ

~あらすじ~
トルコのある島から、5人の男たちが仮出所を許されて故郷へ向かった。だが彼らの故郷には、それぞれの悲劇が待ち受けていた……。現代のトルコが抱える諸問題を描いた社会派ドラマ。Y・ギュネイが獄中から指揮し、シェリフ・ギョレンが現場の演出を行った。

出典:Yahoo!映画

映画『路(みち)』予告動画

Yılmaz Güney\’s YOL – The Full Version [official trailer]

ヴィム・ヴェンダース監督がユルマズ・ギュネイやスティーヴン・スピルバーグやジャン=リュック・ゴダールら巨匠や新鋭監督と映画の未来を語るドキュメンタリー 

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映画『路(みち)』無料視聴する方法と配信サービス

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映画『路(みち)』監督・キャスト、原作紹介

映画『路(みち)』基本情報

本作(タイトル)路[ミチ]/The Way(Yol)
公開年1982年
上映時間/再生時間1時間55分
監督ユルマズ・ギュネイ
キャストセイト・アリ・・・タルク・アカン
セリフ・セイザー・・・セリフ・セイザー
メフメット・サリー・・・ハリル・エルギュン
エミネ・・・メラル・オルホンセイ
スレイマン・・・ギュヴェン・センギル
オメル・・・ネクメッチン・チョバノグル
ギュルバハル・・・セムラ・ウサル
ナジフェ・・ギュンゴル・バイラック
メヴリュト・・ヒクメット・チェリク
メラル・・・セブダ・アクトルガ
ユスフ・・・トゥンカイ アクチャ
セイラン・・・ハレ・アキンリ
ザファー・・・トゥルグット・サバス
セブケット・・・ヒクメット・タスデミール
ミルザ・・・Engin Çelik
ベルベル エリム・・・オスマン・バルダク​​チ
シンデ・・・エンバー・ギュネイ
アブドラ・・・エルドアン・セレン
音楽
セバスチャン・アルゴル、ズルフ・リヴァネリ
主題歌:ズルフ・リヴァネリ(作曲)
主な受賞歴・第35回カンヌ国際映画祭(1982年)パルム・ドール
制作会社/配給元ユルマズ・ギュネイ/フランス映画社

映画『路(みち)』原作紹介

脚本:ユルマズ・ギュネイ

映画『路(みち)』関連作品

イランやトルコなど中東の社会問題を描いたドキュメンタリー映画3作品について紹介します。それぞれの作品がどのようなテーマや視点で中東の現実に迫っているのか、またどのような制作過程や反響があったのかを見ていきましょう。

まず最初に紹介するのは、『遥かなるクルディスタン』(1999)です。この作品は、トルコ人青年メフメットとクルド人青年ベルザンの友情を通して、トルコにおけるクルド人差別や政治的弾圧の問題を描いた社会派ドラマです。監督はトルコを代表する女性監督イェスィム・ウスタオウルで、1999年のベルリン国際映画祭でベストヨーロピアンフィルム賞と平和賞を受賞しました。この作品は、トルコ国内では上映禁止となりましたが、海外では高く評価されました。特に欧州では、クルド人問題に関心が高まっていた時期に公開されたこともあり、多くの観客を動員しました。出演したニューロズ・バズとナズミ・クルックスは、本作で俳優デビューしましたが、その後もトルコ映画界で活躍しています。

次に紹介するのは、『少女は夜明けに夢をみる/ 夜明けの夢』です。この作品は、イランの少女更生施設に収容された少女たちの生き様を追ったドキュメンタリーです。監督はイランを代表するドキュメンタリー作家メヘルダード・オスコウイで、7年間も交渉して施設内での撮影を許可されました。この作品では、少女たちが自らの過去や夢を語りますが、その背景には貧困や虐待、性暴力などの悲惨な現実があります。しかし、少女たちは施設内で互いに支え合い、笑い、泣き、歌います。この作品は、2016年のベルリン国際映画祭でジェネレーション部門のアムネスティ国際映画賞を受賞しました。また、日本では2019年に公開され、多くの映画祭や劇場で上映されました。

最後に紹介するのは、『ミッドナイト・トラベラー』です。この作品は、タリバンに命を狙われたアフガニスタンの映画監督ハッサン・ファジリが、家族とともに亡命を試みる過程を自らのスマートフォンで記録したドキュメンタリーです。この作品は、アフガニスタンからイラン、トルコ、ブルガリア、セルビアと国境を越えて逃げる家族の苦難や危険をリアルに捉えています。また、家族の日常や愛情も感じられる作品です。この作品は、2019年のサンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞しました。また、日本では2020年に公開されましたが、新型コロナウイルスの影響で上映が中止された劇場もありました。

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

『遥かなるクルディスタン』(1999)

~あらすじ~
メフメットはイスタンブールに暮らす西部ティレ出身のトルコ人。彼は生まれつき肌の色が濃いため、しばしばクルド人に間違われていた。ベルザンは東部ゾルドゥチ出身のクルド人。やはり差別・迫害の対象である。2人は、サッカーの観戦で興奮した暴徒に襲われたことがきっかけで知り合い、親交を深めていった。ある晩、メフメットは警察にクルド人過激派と誤解され、身に覚えのない拳銃不法所持の疑いで逮捕されてしまう。この事件がもとでメフメットは仕事を失う。そんな彼をベルザンは親身になって支えてくれるのだったが…。

出典:Yahoo!映画

監督:イェスィム・ウスタオウル
出演:ニューロズ・バズ、ナズミ・クルッソス、ミズキギン・カバザン

『少女は夜明けに夢をみる/ 夜明けの夢』(2016)

監督:メヘルダード・オスコウイ

 ・第66回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門・アムネスティ国際映画賞(2016年)

『ミッドナイト・トラベラー』(2019)

midnight-traveller

 

アフガニスタンからヨーロッパまで5600km。タリバンから殺害予告を受けた監督一家が、安住の地を求め、ヨーロッパまで逃れる旅を3台のスマホで自ら撮影した前代未聞のセルフドキュメンタリー!

映画『ミッドナイト・トラベラー』予告編

監督:ハッサン・ファジリ

・サンダンス映画祭(2019年) ワールドシネマドキュメンタリー審査員特別賞
・文部科学省選定作品(社会教育(教材)、青年向き、 国際性(国際理解・平和))
サンダンス映画祭審査員特別賞(2019年)

映画『路(みち)』口コミ(見どころ・感想)

映画『路(みち)』口コミ(見どころ・感想)

それぞれ深刻な「なにか」を抱えた男たちのオムニバスと言うところですが・・・

~見どころ~
刑務所から出た男たちの、それぞれの人生、複数のエピソードが交錯する物語となっていますが、とりわけ印象に残るのは不貞を働いた奥さんを雪山に連れ出す話でしょうか。

トルコ共和国の峻厳な地理が窺える壮大な雪山を背景に、三人家族がひたすらに歩き続けます。寒いです。とても寒いです。観ているほうも凍えそうに寒くなります。

しかしなによりも峻烈なのは、ひたすらに歩きながら交わされる、旦那さんと奥さんの間の、冷たいような、それでいて結局どこかであったかいような、心理のやり取りということになるでしょう。

そしてこの悲劇的なエピソードをさらに悲劇的にしているのは、一部始終を彼らの幼い子供が、あどけない瞳で見続けている、ということなのです。

あの父親と子とは、このあといったい、どのような人生を送ることになるのでしょう。いろいろと考えさせられてしまいます。

~感想~
トルコの自然をバックにした、押しつぶされそうなほど厳しい映画。

それぞれ深刻な「なにか」を抱えた男たちのオムニバスと言うところですが、決して悲劇に終始というわけでもなく、どこかで希望が残っているような、あたたかい視線が生きている映画でもあります。

そして、現在の時点からこの作品を観たとき、とりわけいろいろなものを感じてしまうのが、主人公のうちの一人がクルド人であるというところでしょうか。

彼はけっきょく、クルドの土地へ帰って行くわけですが、現在も続いているトルコ共和国とクルド人の間の衝突を思うと、この人物のエピソードには我々も思うところがたくさん出てきます。

それにしても、このクルド人の男が夢に見た、「自由に駆け回る白馬」の夢は、何を暗示しているのでしょうか?

映画『路(みち)』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数6.758.03.74.5
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2023年10月22日時点のものです。

映画『路(みち)』まとめ

映画『路(みち)』エンタメのまとめ

・セルDVD/ブルーレイはこちら

映画『路(みち)』動画が見れるサイトは?

ユルマズ・ギュネイ監督の路(みち)が見れるサイトはありませんが・・・。

ドキュメンタリー『666号室』は、ユルマズ・ギュネイや今では”巨匠”となったスティーヴン・スピルバーグやジャン=リュック・ゴダールにヴィム・ヴェンダース監督が巨匠や新鋭監督と映画の未来を語るドキュメンタリーが残されていました。

~見どころ~~
テレビやビデオの台頭などにより、もはや映画芸術は滅びゆくのではないか。そんな疑問を抱いたニュージャーマンシネマの旗手、ヴィム・ヴェンダースは、カンヌのホテルの一室にカメラを設置。この部屋で15人の監督と映画の現在と未来を語る。

出典:Amazon

 

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