写真出典：IMDb
Amazonプライムオリジナルドラマ「ホイール・オブ・タイム」シーズン1の第2話「シャダー・ロゴス」を紹介します。
第1話では、アエズ・セダーイ（魔女）のモイレインは、ランド、エグウェーン、ペリン、マットの4人をトゥー・リバーズから連れ出しました。
第2話 あらすじ
アエズ・セダーイのモイレインと彼女の護衛士ランに導かれ、ランド、エグウェーン、ペリン、マットの4人は「白い塔」を目指します。しかし闇の勢力に追われ、呪われた町シャダー・ロゴスに逃げ込みました。悪霊に襲われ、逃げ出しますが、旅の一行は3つのグループに分断されてしまいます。
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第2話「シャダー・ロゴス」
モイレインとランは、ランド、エグウェーン、ペリン、マットをトゥー・リバーズから連れ出しました。目的地はアエズ・セダーイの拠点であり、はるか東にあるタール・ヴァロンにある「白い塔」です。
魔物ミルドラルに率いられたトロロークたちがモイレインたちを追ってきますが、彼らは深い水に入ることができません。モイレインたちはタレン川を渡って逃げますが、渡し守とその家族が犠牲になりました。
夜営するランドたちの心境は複雑です。
ランドは、結婚か賢女かの選択に悩む恋人エグウェーンへの不満を高めています。また、目的のために犠牲をも厭わないモイレインのやり方にも不信感を抱いていました。さらに、女性しか入れない「白い塔」へ男性であるランドが行って何ができるのでしょうか。
エグウェーンは、自己中心的なランドの考えに否定的です。
マットは、自分たちの誰かが竜王の生まれ変わりだとは信じられません。トゥー・リバーズに残してきた両親や妹たちのことも心配です。
ペリンは、トロロークの襲撃のとき誤って妻ライラを殺してしまったことで苦しんでいます。
モイレインは夜中にエグウェーンと2人きりになると、アエズ・セダーイが鷹羽王アートゥルの包囲を解くために立てた3つの誓いについて語ります。
1つ、真実でないことは言わない。
1つ、人間を殺す武器を作らない。
1つ、命を救うとき以外は絶対力を武器として使わない。
というものです。
夜が明け、それぞれの思いを胸に旅を再開したランドたちは、「光の子」の集団に遭遇しました。彼らは戦争が起きそうな南方へ向かうところでした。
また、ロゲインという人物を調査するため8人のアエズ・セダーイが南へ派遣され、7人が「光の子」に処刑されたことがわかります。「光の子」はアエズ・セダーイを危険視し、敵対しています。モイレインは身分を偽ってやりすごしました。
旅の途中、気を紛らわすため、マットが故郷トゥー・リバーズに伝わる歌を歌い始めると、モイレインは、トゥー・リバーズについて語りはじめます。
かつてマネサリンという国がありました。トロローク戦争が起きると、マネサリンの人々は勇敢に戦いましたが軍は全滅。わずかに生き延びた人たちがトゥー・リバーズの人々の先祖だといいます。
その後、休息を取ると、トゥー・リバーズでの戦いで受けた傷が悪化したモイレインは意識を失いました。
1人でいたペリンはオオカミに囲まれますが、オオカミたちはペリンを見ると襲ってくることなく走り去ります。
モイレインの意識が戻らないまま旅を急ぐと、トロロークたちに見つかります。ランドたちは、ランに従い、廃墟となっている街シャダー・ロゴスに逃げ込みました。そこは、トロロークたちも追ってこようとしない、呪われた街です。
シャダー・ロゴスの人々は、トロローク戦争のとき壁を作って籠城し、自分たちだけ助かろうとしました。しかし戦いが終わると、街の人々は忽然と姿を消しました。悪霊がすべてを飲み込んだと伝わっています。
ランは街のものに手を触れないようにランドたちに警告しますが、マットは高価そうな短刀を見つけると密かに自分のものにしました。
その途端、影のようなものが地面に広がりはじめます。影に触れた馬は砂となって消えました。
ランドたちは必死に影から逃げ、街から脱出しますが、モイレインとラン、ランドとマット、エグウェーンとペリンの3つのグループに分かれてしまい、それぞれの行方はわかりません。
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シーズン1
-シーズン1全あらすじ
-第1話「故郷との別れ」
-第2話「シャダー・ロゴス」
-第3話「安らぎを求めて」
-第4話「偽の竜王」
-第5話「流れ続ける血」
-第6話「アミルリン位」
-第7話「闇が潜む旅路」
-第8話「全界の眼」
シーズン2
-第1話「孤独の味」
-第2話「他人と友人」
-第3話「夢か現か」
-第4話「闇姫」
-第5話「つながれし者」
-第6話「哀れみなき眼」
-第7話「大いなる勝負」
-第8話「宿命」
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