筆者はここ1年ほど仕事が忙しく、家族優先の生活が続いていたため、いつの間にか自分を見失っていたように思います。
しかし、本日たまたま独りで1日を過ごす機会があり、再認識したことがあるので皆さんにシェアしたいと思います。
それは、「サラリーマンのストレスを減らすシンプルな4つのコツ」です。
「サラリーマンは時間がない」というのは世の常。
毎日往復2時間、満員電車に揺られ、ストレスフルな仕事を長時間こなす。
やっと帰ってきて、ご飯を食べてお風呂に入ったら、もう寝る時間。
ここからテレビなんて見始めたら、もう寝不足コース確定ですね。
翌日は寝不足で辛い中、出社しなければいけません。
しかし最近では新型コロナウイルスの”おかげ”で、リモートワークが普及しつつあるため、通勤時間の分が削減され、比較的自分の時間を確保できる人が増えてきました。
「深夜までテレビをみても、翌朝ゆっくり起きることができる」という人もいるかと思います。
ですが、そんな便利なリモートワークにも、落とし穴があります。
それは、仕事と私生活の「メリハリがつきにくい」
家で仕事ができる分、仕事とプライベートの時間の境目が曖昧になってしまいました。
そのため、自分ではっきり意識しないと、ダラダラと仕事を続けてしまい、「在宅勤務なのにかえって拘束時間が長くなってしまう」なんてこともあります。(まさに最近の私です。)
そうなると、はっきりした自分の時間が持てなくなり、「自分が何のために生きているのか?」分からなくなってしまうことがあります。
あなたは大丈夫ですか?
もし大丈夫でないなら、次でお教えする方法を試してみてください。
サラリーマンのストレスを減らすシンプルな4つのコツ
では、サラリーマンはどうすればストレスを減らすことができるのでしょうか?
いきなり答えを言ってしまうと、それは以下のキーポイントをおさえることです。
- 十分な睡眠をとる(癒しの基本。睡眠不足だと全てがうまくいきません。)
- 全身の血流を促す(体内の疲労物質を流す)
- 誰にも邪魔されない、”思考の時間”を確保する(頭の中の整理)
これらをクリアすることで、驚くほど充実感が増します。
では、これらをクリアするには、具体的にどうすればいいでしょうか?
さまざまな方法がありますが、私は以下の4つのシンプルな方法を実践しています。
- 睡眠時間を7時間〜8時間確保する
- 毎”朝”30分、呼吸を意識しながらウォーキングをする
- 毎”晩”30分、お風呂はしっかり湯船に浸かる(アロマオイルを垂らす)
- お風呂の後に15分、ストレッチの時間を確保する
睡眠時間を7時間〜8時間確保する
近年、著名なCEOやビジネスマンたちが睡眠をしっかり取っていることを表明しています。
対してあなたは、毎日何時間眠っていますか?
ある研究では、6時間睡眠では、脳が飲酒した状態と同じだという研究結果も出ています。
睡眠が足りないと、仕事のパフォーマンスや、心の状態、対人関係などあらゆる面でマイナスの影響が出ます。
そして厄介なのは、睡眠不足になっても
「仕事のパフォーマンスが下がっている事や、体調や心にマイナスの変化がある事を、本人が自覚していない」
事です。
何か明確な痛みや苦しみがあれば、気づくことができます。
ですが、睡眠不足にはそれがありません。
- 何となく頭がボーッとする。
- 何となくだるい
- 何となくイライラする
この「何となく」が、実はあなたの仕事とプライベートに、重大な影響を与えていることを認識しましょう。
そして次に、8時間以上しっかり寝てみましょう。
そうすれば次の日、自分のパフォーマンスが劇的に上がっていることに気付くでしょう。
身体が妙に軽いことに気付くでしょう。
他人に優しく接している自分がいることに気付くでしょう。
睡眠は、最強の癒しです。
ただし、十分な睡眠時間は、人によります。
これはもう、あなた自身が試してみて、自分に合った睡眠時間を探るしかありません。
(ちなみに私は7〜8時間が必要そうです。)
とにかく、何よりも優先して、まずは睡眠時間を確保しましょう。
毎”朝”30分、呼吸を意識しながらウォーキングをする
毎”朝”30分のウォーキングには、いくつかの目的があります。
- 「朝日を浴びながら」「リズム運動」をすることで体内にセロトニンを放出する。
- 体内時計をリセットする。
- 軽い運動で全身の血流を促す。
運動から得られる効果に加え、朝日を浴びることから得られる効果も同時に取りにいきます。
セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれています。
心の安定や安心感、平常心だけでなく、頭の回転も早くします。
特にストレスに対して効能があります。
逆にセロトニンが少ないと、イライラやうつ症状、不眠症、協調性の欠如、向上心や仕事のパフォーマンスの低下など、様々なマイナスの症状が現れます。
時間がないサラリーマンが、効率よくセロトニンを得る(幸せになる)方法。
それが、朝30分のウォーキングというわけです。
毎”晩”30分、お風呂はしっかり湯船に浸かる(アロマオイルを垂らす)
最近の私のおすすめは以下のアロマオイルです。
- Purifyピューリファイ)
- Cederwood(シダーウッド)
- Balance(バランス)(旧Earth rythm アースリズム)
PurifyやCederwoodは3滴程度。
バランスはちょっと香りが弱いため、多めに(5~6滴)入れるのがおすすめです。
湯船でしっかりと体を温め、アロマが充満した浴室で何回も深呼吸しましょう。
お風呂の後に15分、ストレッチの時間を確保する
身体がしっかり温まったら、ゆっくり深呼吸をしながらストレッチをして、身体をほぐしましょう。
筋肉を伸ばすには、身体が温まっている時が最も効果的です。
「一日中座りっぱなしでPCの画面に向かっている」
「肉体労働で身体を酷使している」
「一日中立ちっぱなし、歩きっぱなし」
どんな仕事をしているにしても、同じ姿勢、動作を長時間続けていれば、筋肉が凝り固まって血流が悪くなり、疲労につながります。
疲労は日々、蓄積します。
1日溜まった疲れを翌日に持ち越さないために、お風呂に入ってストレッチをすることで、疲れをリセットしましょう。
「サラリーマンだって、ストレスが無くてもいい」んです。
- 満員電車
- 職場の同僚、上司との人間関係
- ムカつく客のクレーム対応
などなど。
サラリーマンのストレスなんて、挙げたらキリがありませんよね。
そしてこれらは、ほとんどのサラリーマンの頭にも「常識」としてこびりついています。
ですが、サラリーマンになったからといって、「ストレスを抱えるのは当たり前」と考えるのは大きな間違いです。
ホワイトな職場は実在します。
ストレスのない職場は実在します。
また、うまくストレスをコントロールして楽しく人生を送っている人も、たくさんいます。
「サラリーマンにとってストレスは当たり前」と考えるのではなく、
まずは「自分にストレスはなく、幸せな人生を送っている」という強い意識を持ちましょう。
残念ながら、いきなり全てのストレスを完全に無くすことはできません。
ですが、諦める必要は全くありません。
まずは自分に近い場所から、ストレスを取り除いていきましょう。
あきらめないで。
ストレスは、失くすことができます。
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