疲れの原因【いびき】を止める6つの方法

snoring 睡眠

「朝起きてもスッキリしない」
「日中眠くて仕方がない」
「最近集中力に欠ける」
「疲れて何もする気が起きない」

こんな症状を感じている方は、睡眠時にいびきをかいているのが原因かもしれません。

簡単に説明すると、いびきは睡眠中に気道が狭くなることで生じます。

それを踏まえ今回の記事では、いびきを止めるための9つの方法をご紹介いたします。

いびきを改善すると、驚くほど人生が楽になります。

かくいう私も、一時期いびきがひどく、日中のパフォーマンスが非常に悪くなりました。
また、精神的にも軽いうつ状態になって、今思うと危険な状態だったと思います。

しかしその後、今回ご紹介する方法を取り入れる事で、私はいびきをかかなくなりました。

その結果、日中の極度の疲労感もなくなり、仕事もプライベートも非常に楽しい生活を送っています。

皆さんも、できるところから取組み、ぜひご自分の人生を取り戻してください。

疲れの原因【いびき】を止める6つの方法

早速結論からお伝えすると、いびきを防ぐには以下の9つが効果的です。

  1. アルコールを過剰摂取しない
  2. 喫煙しない
  3. 暴飲暴食をしない
  4. 自分に合う枕を購入、使用する
  5. 睡眠時の手の位置に気を配る(手を胸の上に置かない、万歳の態勢にしないなど)
  6. 鼻呼吸のクセをつける

アルコールを過剰摂取しない

アルコールの作用によって、舌下神経が麻痺し、舌が喉に落ち込みやすくなります。
すると気道が狭くなり、いびきをかきやすくなるようです。

https://ibiki-clinic.com/Snoring&drinking.html
引用:東京ロンフェルメ耳鼻いんこう科 HP

アルコールを飲んだ時に眠くなるのは、鎮静作用があるためです。
しかし、飲みすぎると逆に睡眠障害を起こし、睡眠の質が低下します。
飲酒するのであれば、適量に留めておきましょう。

喫煙しない

喫煙をすると、鼻や粘膜が炎症を起こし、空気の通り道(上気道)が狭くなるため、いびきをかきやすくなります。

https://ibiki-clinic.com/Snoring&smoking.html
引用:東京ロンフェルメ耳鼻いんこう科 HP

喫煙は健康にいいことなどひとつもありません。
いびきで悩んでいる方は、これを機に思い切ってやめてしまいましょう。

暴飲暴食をしない、肥満にならない

暴飲暴食を繰り返して肥満体になると、脂肪で軌道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。

https://kosugi-clinic.jp/sas-cause
引用:小杉ファミリークリニック

適切な食生活を心がけ、体型の維持に努めましょう。

自分に合う枕を購入、使用する

高すぎる枕を使用すると、気道が塞がりいびきをかきやすくなります。

しかし、自分に合う枕というのはなかなか見つけることが難しいです。
世界のほとんどの人は、合わない枕で過ごしているでしょう。

自分に合う枕は、見つけるには時間とお金がかかります。
見つけるまでは根気強く、自分の健康に投資するつもりで取り組みましょう。

以下の記事では、オススメの枕についてまとめていますので、枕に不満を感じているのであればそちらもご覧ください。

【2020年 厳選】おすすめ枕ランキング5選 〜つらい首こり、肩こり、自律神経の乱れに悩む人へ〜
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睡眠時の手の位置に気を配る(手を胸の上に置かない、万歳の態勢にしないなど)

手の位置が悪いと、アゴが引けて首(そして気道)が圧迫され、いびきを描きやすくなります。
手は身体の横に置き、首回りに力が入らないようにしましょう。

ポイントは、身体のどこにも力が入らない、リラックスした状態を作ることです。

鼻呼吸のクセをつける

鼻呼吸よりも口呼吸の方が、呼吸の際に取り入れる空気の量が多くなり、いびきをかきやすくなります。

普段から口呼吸がクセになっている人は、鼻呼吸をするよう習慣づけましょう。

また、日中に疲れがたまると、脳が回復のために大量の酸素を取り入れるために、口呼吸になりがちです。
普段の生活で疲労が溜まりやすい方は、小さい休憩をこまめにとるなどして、疲労がたまらないような工夫をしましょう。

寝ても疲れているのは睡眠中に「呼吸できていない」から!

寝ているときに、呼吸できずに苦しくて起きてしまうことがありませんか?

また、隣で寝ている家族が、「突然呼吸が止まり、数十秒から一分以上経ってやっと苦しそうに呼吸を再開する」というような光景を目にしたことはありませんか?

これは、睡眠時無呼吸症候群と言い、立派な病気の一つです。

皆さんもご存知の通り、人間は呼吸ができないと数分で死に至ります。

睡眠時無呼吸症候群は、
「寝ながら気づかないうちに、死に近づいている」
と言えますね。

・・・え!?
それって、無茶苦茶怖くありませんか!?

私は睡眠時無呼吸症候群の存在を初めて知ったとき、背筋が凍りました。

自分が気をつけることもできない睡眠中に、いつの間にか呼吸が止まっている。

睡眠時無呼吸症候群の患者は、これを一晩に何度も繰り返します。

こんな事をしていて、身体に言い訳がありません。
朝起きても体が疲れているのは、むしろ当然でしょう。

長期間放置すると、重篤な病気を引き起こす可能性大

職業によっては日中の眠気が重大な事故を引き起こします。
また日中に眠気を感じるだけでなく、以下のような病気を併発する恐れがあります。

  • 心疾患
  • 高血圧
  • 脂質異常
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 不整脈
  • うつ病

睡眠時の無呼吸が続くと、睡眠中も交感神経が常に働いている状態になり、様々な病気を引き起こします。

更年期の女性はいびきをかきやすくなる

女性ホルモンは、気道を拡げる作用がありますが、更年期になり女性ホルモンが減ってくると、その作用が効かなくなり、いびきをかくようになってきます。

30代後半から40代の女性、また仕事やプライベートで毎日長時間の強いストレスを感じている方は、女性ホルモンが減少しがちになるため、いびきをかきやすくなる可能性があります。

そのため、女性でいびきに悩んでいる方は、女性ホルモンを補充するサプリメントを試してみることも非常にオススメです。

いびきが止まると、人生が一気に楽しくなる

普通に考えて、呼吸がしづらい状態が何時間も続いて、身体に良いわけがありません。
いびきをかいて、体が疲れていない方が不思議です。

酸素は、身体中の全ての細胞が生きるために必要としています。
酸素がないと、脳は死にます。
脳が死ねば、身体は活動を停止します。

睡眠中は身体を修復・回復する時間です。

しかしいびきは、脳への酸素の供給を止めそうになっている状態です。
酸素が少ない状態が続けば、身体を修復させるどころではなく、脳は一生懸命、一晩中、あなたのための生命維持活動を続けます。

それが朝まで続けば、朝起きた時に疲れているというのは当然ですよね。

逆に、いびきもなく普通に呼吸ができていれば、脳は身体を修復してくれます。
睡眠の質がよくなるだけで、翌朝の、そして日中の快適度は半端ないです。

「いびきをかいている」、「朝起きても体が疲れ果てている」と言う人は、ぜひ生活を見直し、いびき対策をしてみることを強くオススメします。

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